
原作Saidin先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO先生の作品・漫画「公女様は未来を見通す」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女様は未来を見通す」42話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エイミーが養い親に命を奪われて以降、ジェイビー教授は女性を手にかけるようになりました。カミーラはその理由を探るため、教授の助手になる決意をします。被害者は全員養子で虐待を受けており、教授はカミーラにも共通点があると考えているようです。
公女様は未来を見通す42話の注目ポイント&展開予想
ジェイビー教授の家に招かれたカミーラは、睡眠薬入りの紅茶を飲んだふりをし意識を失った演技をしました。
そして油断したジェイビー教授を鎖で拘束します。
ジェイビー教授は、自分が女性たちを手にかけてきたことをカミーラが知っていると察しました。
それでも悪びれもなく、女性たちを手にかけてきた理由をカミーラに説明します。
彼女たちを幸せにしたんだと言う教授に、カミーラはゾッとしました。
正しいことをしていると思っている教授に、カミーラは真実を教えようとします。
公女様は未来を見通す42話のネタバレ
ジェイビー教授を拘束するカミーラ
研究の件でジェイビー教授の家を訪れたカミーラ。
教授から出されたお茶を飲んだふりして、意識を落とした演技をします。
すると教授がカミーラの首に手をかけてきたので、カミーラは特別な鎖を用いて教授を拘束しました。
カミーラは事前にジェイビー教授の手口を調べていたのです。
ジェイビー教授は毎回、女性に睡眠薬が入ったお茶を飲ませ、眠らせたあと命を奪っていました。
そのことを知っていたカミーラは、睡眠薬で意識を落としたふりをして教授を油断させ、拘束したのです。
ジェイビー教授が女性を手にかける理由
拘束されたジェイビー教授は悪びれもなく、女性たちを手にかけた理由を語ります。
ジェイビー教授が手にかけてきた女性たちは、みな養子で虐待されていました。
そのように偽りの家族と暮らし絶望の中を生きるくらいなら、命を落とした方が楽だろうと教授は考えているのです。
理由を語る教授の目は、尋常ではない精神を露わにしていました。
その目を細め、整った顔立ちを紅潮させて教授は無邪気に笑います。
自分の手にかけられた女性たちは、苦しみから解放されて幸せだったはずだと声を弾ませました。
まったく話が通じない教授に、カミーラは寒気を感じます。
自らの正義と慈愛に基づいた教授の理由を聞いても、カミーラの評価は変わりません。
ジェイビー教授は極悪な犯罪者です。
女性たちの真実を知っているカミーラ
これまで手にかけてきた女性たちを幸せにしたんだと、のたまうジェイビー教授。
カミーラは冷淡な表情で教授を見下し、彼の前髪を鷲掴みしました。
思わぬ暴力に目を閉じて顔を伏せる教授に、カミーラは掴んだ前髪を引っ張ります。
無理矢理、教授を上に向かせてカミーラは目を合わせました。
目を見開く教授の顔に、カミーラの濃い影が落ちます。
カミーラの迫力に、ジェイビー教授の頬を冷や汗が伝いました。
なぜ彼女たちが幸せだったと決めつけるのか、淡々と問い詰めるカミーラ。
幽霊の声が聞こえるカミーラは、真実を教えてあげよう、と教授に告げます。
そのカミーラの表情は、怒りにも苦しみにも似ていました。
公女様は未来を見通す42話の感想&次回43話の考察予想
お父様とお兄様のブローチを買いに行くかと思いきや、ジェイビー教授の件が先に来ましたね。
教授、行動が早い。
そして手口が分かりやすい。
カミーラって、気が強く言葉も強いので冷酷な感じがしますが、なんだかんだ情け深いですよね。
幽霊とはいえ、見知らぬ他人。
そんな他人のために、あんな怒ったような苦しいような顔をするなんて。
彼女たちの苦しみに共感するところがあったり、それで怒りを感じたりしたのだと思いました。
次回はジェイビー教授の手にかけられた女性たちの幽霊を通じて、彼に分からせる回になりそうです。
被害者の魂が救われて、そのおかげでカミーラの心も軽くなればいいなと思います。
42話まとめ
今回は漫画『公女様は未来を見通す』42話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
42話の内容をサクっとまとめると
- ジェイビー教授の家に招かれたカミーラは、睡眠薬入りの紅茶を飲んだふりして教授を油断させ、彼を拘束します。
- 教授が今まで養子になった女性たちを手にかけてきたのは、彼女たちを苦しみから解放して幸せにするためだと言いました。
- ジェイビー教授の周囲にいる幽霊たちの様子を知っているカミーラは、教授に真実を教えようとします。
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