
原作Cassiopeia先生、文HACK先生、漫画Sogoon先生の作品・漫画「乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます」はピッコマで絶賛配信中です。
「乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます」43話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~イレネアは6回目のエンディングのことをすっかりと忘れていたようです~
≫≫前話「乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます」42話はこちら
乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます43話の注目ポイント&展開予想
6回目のエンディングを思い出し、自責するイレネア
イレネアは目を覚まし、自分が6回目のエンディングをすっかり忘れていたことを思い出します。
真のエンディングを迎えるため、アーチボルトとルイーゼのバッドエンドを迎えないといけなかった6回目。
アーチボルトに命を奪われたルイーゼを見て、イレネアの心には大きく傷が残ったようです。
6回目のエンディングのことを思い出したイレネアは、自分を責めてしまいます。
そんなイレネアを抱き締め、アーチボルトは…。
乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます43話のネタバレ
イレネアが忘れていたこと
6回目のエンディング直前、イレネアは全てのエンディングを回収して、真のエンディングはアーチボルトとルイーゼのバッドエンドだと気付きます。
自分の転生もここで終わるだろうと思いながらも、これまで体験してきた数々の死はイレネアの本質を変えるほど影響力がありました。
木陰からエンディングを見守るイレネア。
目の前では剣を持ったアーチボルトがルイーゼと向かい合っています。
バッドエンドの台詞が聞こえ、本当に終わるんだとイレネアは思います。
しかし、目の前のルイーゼを思うと喜びはなく、命を落とすルイーゼの姿に、イレネアの心もまたズタズタに引き裂かれたのです。
エンディングを迎え、転がるルイーゼの亡骸を前に、イレネアは涙を流します。
大切な人達の命を奪ってまで、自分が明日を生きる資格があるのだろうかと自問自答するのです。
イレネアは涙に濡れた瞳に決意の光を宿らせ、銃を取り出したのでした。
自分を責めるイレネアを優しく抱きしめるアーチボルト
イレネアは目を覚まし、6回目のエンディングをすっかり忘れていたことを思い出します。
イレネアの様子を見にきたアーチボルトは、それだけショックが大きかったのだろうと彼女を労わりました。
イレネアは他の皆は無事か気になったようで、アーチボルトは自分のことは一切気にしないイレネアに、自分の心配をしろと言ったのです。
黙り込むイレネアに、アーチボルトは「イレネアのせいじゃない」と一言呟きます。
とてもそうは思えなくて、自分を責めるイレネア。
アーチボルトは今まで愛情をくれたイレネアを認め、そして生きていてくれてありがとうと彼女を抱き締めます。
乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます43話の感想&次回44話の考察予想
7回目の転生が始まった所で、このお話は始まっていました。
6回目のエンディングの時、イレネアは自責の念から自らの命を絶ってしまったのでしょう。
ルイーゼを始め、大切な人達の命を奪う結果に、イレネアの心がとても傷ついたことがよく分かります。
思い出し自分を責めるイレネアを、アーチボルトが優しく受け止めてあげたシーンは、とても感動しました。
一線を引くように接してきたイレネアも、アーチボルトに惹かれていくのは止められないでしょうね。
これからどう展開していくのか予想がつきませんが、もうこの世界の流れを知っているのはイレネアだけではありません。
アーチボルトと協力して、全員にとってよいエンドを迎えることになればいいなと願ってやまないです。
43話まとめ
今回は漫画『乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます』43話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
43話の内容をサクっとまとめると
- イレネアは6回目のエンディングの直前を思い出した
- 真のエンディングはアーチボルトとルイーゼのバッドエンドだと分かり、その瞬間を見守るイレネア
- 転生を終わらせるために大切な人達の命を奪ったイレネアは、最後は銃で自分を撃ってしまった
- 自分を責めるイレネアに、アーチボルトはイレネアのせいじゃないと抱き締めた