
原作Bae Hee Jin先生、漫画Taehan先生の作品・漫画「余命わずかなヒロインの妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「余命わずかなヒロインの妹になりました」38話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
図書館で、リンゼルはある衝撃の事実に気付いて…!?
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余命わずかなヒロインの妹になりました38話の注目ポイント&展開予想
実話が描かれた本
イシャールから紹介された本はリッケも知っていました。
内容は聞けば聞くほどイリヤーの話そのもので、リンゼルは戸惑います。
さらにはリンゼルの記憶にあった原作小説と酷似した本もありました。
題名は違いましたが内容はまさにリンゼルとリッケの話だったのです。
余命わずかなヒロインの妹になりました38話のネタバレ
リッケと図書館へ
目を開けたリンゼルはイリヤーの花園に立っていました。
花に触れようとしたリンゼルの手をフードを被った男が掴んで止めます。
リンゼルはここがイリヤーの花園であることを伝え、イリヤー本人なら命令を聞くと答えました。
男は黙ってフードを脱いでその顔を見せます。
そこへイシャールが、体調の優れないリンゼルを心配して駆けつけました。
結婚式からまだ日が経っていないのだから安静にするよう促すイシャールに、リンゼルは嬉しそうに返事をします。
その光景をぼんやりと眺めていたリンゼルは、あの夢の続きではないかと察しました。
図書館に行って来た翌日、ミラーから印章と手紙が届き、アポフィスが立国祭の日に姿を現すことを教えてくれたのです。
もうすぐ立国祭なのでそれまでにイリヤーを塔から連れ出さなければと考えたリンゼルは、夢で見た男を自分がなぜイリヤーだと確信しているのか疑問に思います。
思い切って夢の通りに薔薇に触ってみようかと悩むリンゼルにリッケが呼びかけました。
今はリッケが来てくれたのでイリヤーのことは後で考えようと思い、リンゼルはごまかしながら気持ちを切り替えます。
二人がいたのは図書館で、リンゼルから図書館に誘われるなんて意外だったと笑うリッケをリンゼルは笑いながら睨みました。
原作と同じ内容の本
リッケは奥の棚を見てくるということで、リンゼルも植物図鑑を探そうとします。
しかしなぜか胸騒ぎがして、リンゼルは妙な既視感を覚えながら一冊の本を開きました。
題名は違いますが、その本の内容は原作とほぼ一致しています。
なぜ元の世界で読んでいた小説がこの世界にあるのか分からず、リンゼルは動揺して本を落としました。
しかもなぜか転生する前に住んでいた世界のことが思い出せません。
焦るリンゼルのもとへリッケが駆けつけ、顔色が悪いことを心配しました。
リンゼルは本をよく読むリッケに、「猫の死」という本を知っていたら内容を教えてほしいと頼みます。
リッケは震えるリンゼルの手を握り、とりあえず外へ出ようと促しました。
外のベンチに並んで座ると、リッケは本の内容を語り始めます。
それはイシャールから聞いた内容と同じでした。
猫にそっくりで皇子に愛情を注ぐ男というメルシーらしき人物もいて、もはやイリヤーのこととしか思えないストーリーですが、最終的に皇子は周りの人に恵まれて幸せになるという結末だそうです。
最後に猫に似た男は姿を消し、実は彼は猫の生まれ変わりだったのではという言葉で小説は終わっていました。
それを教えてくれたのは後ろから現れたイシャールで…!?
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余命わずかなヒロインの妹になりました38話の感想&次回39話の考察予想
いよいよきな臭くなってきました。
猫の死に関してはまさにイリヤーそのものです。
まるで予言書のようでした。
でもリンゼルとリッケの話の原作もあるのでいくつもあるのが不思議です。
イリヤーの話があるということは、イシャールやヘルナンの本もあるような気がします。
リッケとイシャールもまだぎくしゃくしていました。
本の謎もリンゼルの夢もますます気になってきます。
38話まとめ
今回は漫画『余命わずかなヒロインの妹になりました』38話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
38話の内容をサクっとまとめると
- リンゼルはかつて見た夢の続きを見て、戸惑いながら目覚めました。
- ミラーから印章と手紙が届き、アポフィスが立国祭の日に来ると知ったリンゼルは、イリヤーを塔から出すのを急ぐためにリッケと図書館を訪れます。
- そこでリンゼルは原作小説とほぼ同じ内容の本を発見して青ざめ、リッケに猫と死の本の内容について教えてもらうことにしました。