抱かないあなたと抱かれたいわたし ネタバレ110話｜まんがMEE｜桐生だけが味方か…

抱かないあなたと抱かれたいわたし110話のネタバレ

涼真の弱音

桐生の言葉には、涼真はついカっとなってしまいました…。

本当は、桐生の気持ちを分かっているのかもしれませんが、今の涼真にはそれをうまく考えられないのかもしれません。
桐生の胸ぐらを掴みながら、涼真の口から出る言葉は桐生を傷つけるような酷い言葉ばかりでした。

それに、涼真には葛西楽器の部長としての、プライドもありまして…。

涼真は、自分がここまで闇堕ちをしてしまったのも全て葛西楽器の為、そしてあゆみの為だったと自分のしてきたことを否定したくないのでした。
その気持ちは、桐生にも伝わっているはず…涼真は、本当は全て分かっています。

こんな事をしても葛西楽器を守ることだって出来ない、ゆりとの関係も集英会長たちとの事だって全部が全部…馬鹿げたことだと…。

あの日、あゆみにバレた時からそしてあゆみにあんな目で見られてしまった時から全部全部…がと。
涼真は、桐生の胸を借りながら、あゆみへの気持ちが戻らない事を全部全部に後悔をしていました。

何をしてももうあゆみの気持ちは、自分には戻ってこない…だからこそ、あゆみを失ってしまったらもう自分には何もない…。

本音と弱音に揺れ動く涼真は、先ほどの勢いを失っていました。
しかしそんな涼真を支えてくれるのは、桐生ただ一人です。

俺を愛してくれる人の存在は…

桐生は、涼真の目を真っすぐ見ながら腕を掴むと、自分の気持ちを伝えました。

桐生の気持ちには、嘘などない…それにこの気持ちはずっとずっと自分の心の中で秘めておくつもりだったのに…。
だからこそ壊れてしまった涼真の心をこれ以上傷つけて、壊したくない桐生は、涼真を優しく抱きしめてあげました。

…ーそれから家へと帰った涼真は、あゆみへある質問をします。

この質問にはあゆみは、力なく笑い、そしてこれを聞きながらしました。
今はそんな質問よりも、もっともっと解決をしなければならない事があるからと…。

もうあゆみは、心の底から本心から自分を愛してはくれない…そんな現実に突きつけられた涼真は、部屋に戻ると泣き崩れてしまいました。

抱かないあなたと抱かれたいわたしの漫画配信状況

抱かないあなたと抱かれたいわたし110話の感想＆次回111話の考察予想

強がっていた涼真の本音は、とてもとても弱くて脆いものでしたね。

それに心の底から気づかせてくれたのは、桐生ただ一人でした。
桐生にだけは、自分の弱音を打ち明ける事が出来る、そして桐生だけはどんな涼真も受け止めてくれる…。

桐生だけが、今の涼真を支えてくれる人なのかもしれません。

あゆみだって涼真の事を信じていたのに、目の前であんな姿を見てしまったら、信用などなくなってしまいました。
だからこそ、あゆみはここまで涼真にドライになってしまったのかもしれませんね…。

110話まとめ

今回は漫画『抱かないあなたと抱かれたいわたし』110話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

110話の内容をサクっとまとめると

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