
原作Novel Ant先生、漫画Tess先生の作品・漫画「転生した暗殺者は剣術の天才」はピッコマで絶賛配信中です。
「転生した暗殺者は剣術の天才」7話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~基礎訓練の前夜、ラオンの母の過去が明らかになりました。母はラオンの父と一緒になるため家を出ましたが、襲撃を受けてラオンの父と姉を亡くし、家に戻ってきたのでした。~
転生した暗殺者は剣術の天才7話の注目ポイント&展開予想
母を部屋に送り届けたあと、自室に戻ったラオン。
そんな彼の前に、「ラース」と名乗る青白い炎が現れました。
ラースは、ラオンの憤怒の感情に応じて現れたと言います。
体と魂を差し出せば、復讐を叶えてやろうと言うラース。
ジークハルト家に転生をし、自分で復讐する道筋が見えていたラオンは、その申し出を断ります。
しかし、ラースはラオンの勘違いを訂正しました。
ラースは既に、ラオンの憤怒の選択を受け取っていたのです。
あとはラオンがラースに、肉体と魂を捧げるだけでした。
ラースはラオンの体を奪おうとしますが、ラオンはそれに抵抗します。
転生した暗殺者は剣術の天才7話のネタバレ
魔界から、ラース現る
自室で「炎輪」の確認をしているラオンの前に、青白い炎が現れました。
炎は、鋭い目とギザギザの歯があります。
青白い炎がラオンを照らしながら言いました。貴様の憤怒は我に届いたぞ。
炎は、魔界の第2君主「ラース」と名乗りました。
ラオンの魂と肉体を引き換えに、復讐を叶えてやると言います。
ラオンの心の奥底には、確かにドロドロとした濃い憤怒が隠れているのでした。
ラースが現れたのは、デルスへの怒りが原因か?とラオンは推察します。
それにしても、出現するタイミングが遅すぎると内心でツッコミを入れました。
お前の助けは必要ない、とラースに告げます。
しかしラースは、勘違いをするなと言い捨てます。
なんと、ラオンの選択は既に済んでいました。前世で命の灯火が消える直前、ラオンは憤怒の選択をしていました。
あとはラオンが魂と体を差し出すだけだったのです。
ラースに抗うラオン
ラオンの体を奪うべく、ラースがラオンに襲いかかりました。
ラースの青白い炎は、冷気を伴ってラオンを凍えさせます。
思わずラオンは崩れ落ち、心まで凍りつきそうな冷気に耐えました。
体を震わせながら、ラオンはこの寒さが冷気だけではないことを察しました。
ラースは、ラオンの憤怒も刺激して体を奪おうとしているのです。
体を奪われかけているラオンの耳に、デルスの幻影が、観念しろと囁きかけます。
ラースに体を明け渡したら、同じ建物にいる母や侍女に何をするか分かりません。
ラオンは唇をきつく噛み締め、全身がバラバラになる苦痛に耐えました。
しかし、限界が近くこのままでは体を奪われそうです。
ラオンは咄嗟に、「炎輪」という練功法を行いました。
ラオンの体から赤い炎が舞い上がり、ラースの青い炎を押し退けます。
驚くラースに向かって、ラオンは言いました。自分の復讐は自分でする、と。
転生した暗殺者は剣術の天才7話の感想&次回8話の考察予想
基礎訓練はまだ始まりませんでした!
前話に引き続き、訓練前夜が続いています。
今回は魔界の第2君主を名乗る、ラースが現れました!
一晩の間にいろいろありすぎますね、ラオン。
明日から訓練なのに、そんな心身消耗して大丈夫なのかい?と心配になります。
次回こそ、いよいよ基礎訓練開始ですかね?楽しみです!
7話まとめ
今回は漫画『転生した暗殺者は剣術の天才』7話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
7話の内容をサクっとまとめると
- 魔界の第2君主を名乗るラースが、ラオンの前に現れました。
- ラースは、ラオンの体と魂を引き換えに復讐を果たすと言います。ラオンは前世で命を失う前に、既に憤怒の選択をしていました。
- 体を奪おうと襲ってくるラースに、ラオンは「炎輪」で対抗しました。