原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」44話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついに危険なお散歩に出かけたカシヤとエルノンですが、道中は二人きりで楽しそうですが…。
真紅のカルマ44話の注目ポイント&展開予想
城を出たカシヤとエルノンですが、空間移動魔法も使いますが、それでもまだ5日も歩いていかなければなりません。
最前線に向かう途中は本当に散歩やハイキングのように二人とも楽しそうです。
その途中でこの世界のカシヤに身についているある能力に気づいたエルノンですが…。
真紅のカルマ44話のネタバレ
長く危険な散歩の始まり
エルノンの空間移動魔法を使うも、周りの人には空間移動魔法を使えることは隠してあるのでそこからさらに五日間は歩かなければなりません。
歩いているときにふとカシヤは、他の人たちは自分が城にいたことを知っているのか気になり、エルノンに尋ねます。
アーリスタス公爵城に住むにはいろいろな確認が必要で、それが面倒だから隠してあるとのことでした。
厳重な審査があるのはきっとカシヤのようなスパイが侵入しないように、という理由があるとは思いますがそのおかげでカシヤが城に潜入できたのでそのことは黙っておくカシヤ。
カシヤの存在を知らないということは、護衛兵をつけることなく一人でエルノンを最前線に行かせているということです。
それをエルノンに問うと、護衛は足手まといになるが、盾になる存在はカシヤがいるから大丈夫と、ふざけてそんなことを口にするのでした。
二人で力を合わせて
最前線に向かうまでは地図を読んだりカシヤが剣術を発揮して木を倒したりするなど協力して穏やかに進んでいきました。
夜火をつけるために魔法を使うエルノンを見て、魔法は便利ですねとカシヤは口にします。
その誉め言葉に機嫌がよくなるエルノンですが、そのすきにエルノンのおにぎりを奪って食べようとするカシヤ、立場は違えどとても仲良しな二人です。
カシヤの知られざる能力
エルノンが眠っているとき、カシヤは座り込み周りの気配を察知しようとします。
小さな動物の気配もなく、ただ風の音がしているだけでした。
この世界に来てから遠くにいる敵などの気配も感じれるようになっていたのは、ただ五感が研ぎ澄まされているだけだと思っていたカシヤ。
しかし目を覚ましたエルノンに、その能力は「マナ」というものだと教えてもらいます。
カシヤは意識せず、そのマナという能力を使いこなしていて、マナというのは周りに放ち気配を感知するといった能力のことでした。
無意識にマナを使っていたというカシヤに驚くエルノンは、カシヤに近くに来て背中を預けてみろと口にしました。
急に背中を預けろと言われ、身の危険を感じて後ずさりするカシヤ。
しかしそれはカシヤの能力のセンスを買って、親切心で大魔法使いであるエルノンが直々にカシヤの魔法の師匠になってくれるという申し出だったのでした。
真紅のカルマ44話の感想&次回45話の考察予想
散歩する目的はとても危険で恐ろしいものですが、道中は二人とも会話をしたりお互いの能力を使いあって協力して旅をしていて、微笑ましい様子だなと思って読んでいました。
しかしこの散歩が最終的には戦争に向かっていて、ケイレン陣営に着いたらカシヤの味方であるターセル陣営を脅かすものになると思うと、これからの展開が怖いです…。
何とかして、途中でターセルにこの情報を伝えることができるのか、そしてカシヤがターセルを裏切ったのではなく、任務の一つとしてエルノンに雇われているということがちゃんと伝わるのでしょうか?
また、カシヤがこの世界の身体の能力で不思議がっていた、遠くにいる敵までも感知できてしまう能力が魔法であったことはびっくりしました!
エルノンが師匠であれば、旅の間だけでもかなり上達しそうですよね。
戦闘能力も高く、魔法も使えたらカシヤは最強女騎士になりますね!
これだけ長い期間一緒にいるとお互い愛着が湧きそうなものですが、ケイレン陣営の最前線に着いた時、またはカシヤがターセル陣営のスパイであることがばれた時二人の関係はどうなってしまうのでしょうか…。
出来ればずっと二人には仲良くいてほしいなと願います!
44話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
44話の内容をサクっとまとめると
- 空間移動魔法を使っても最前線まではあと5日かかるそうで、歩いていく二人です。
- 移動中に他愛もない会話をして、仲を深めます。
- カシヤは無意識にマナを使っていたようで、センスを見込んだエルノンが師匠になってくれます。