悪女、最強の錬金術師になります ネタバレ70話【漫画】エバンジェリンが選ぶ人生

悪女、最強の錬金術師になります70話の注目ポイント＆展開予想

本編完結！

ついにエバンジェリンの物語が完結します！

イオカリアによって様々な能力や地位を与えられ、チートとして過ごしてきたエバンジェリン。

しかしそれは、しかれたレールの上を歩いてきただけでした。

与えられたものではなく自ら選んで掴み取りたいとエバンジェリンは願ったのです。

悪女、最強の錬金術師になります70話のネタバレ

イオカリアの祝福

エバンジェリンは力なく笑い、崩れ落ちました。

彼女がここに来た本当の理由は、ヒロインのハッピーエンドとカリア教の勢力拡大に利用するためだったのです。

エバンジェリンはイオカリアの手をはねのけて彼を睨み、創造失敗という禁句を口にしました。

イオカリアは慌ててエバンジェリンを止めましたが、もうイオカリアに従う理由がないとエバンジェリンは答えます。

イオカリアだってエバンジェリンの気持ちなど考えたこともなかったでしょう。

もう一度言おうとするエバンジェリンの口をイオカリアが慌てて塞ぎました。

世界創造の失敗が上層部に知られるのをイオカリアが恐れていることを、エバンジェリンは知っています。

しかしイオカリアには、エバンジェリンが怒る理由が分かりませんでした。

彼女のために世界のバランスが壊れかねないような奇跡を行使してきて、彼女も神の幸運を思う存分享受したはずです。

強欲な人間がこの力を放棄するわけがないとイオカリアは思っていましたが、エバンジェリンは奇跡を断りました。

人間は無力で弱い生き物ですが、この世界で自分が「人間」だった日があったかとエバンジェリンは力なく尋ねます。

エバンジェリンはこれまでイオカリアのおかげで様々な奇跡を起こせたことを感謝し、彼がいなければ今の自分はなかったことを伝えました。

エバンジェリンの意思

それでもイオカリアのエバンジェリンではなく、人間エバンジェリンとして生きたいと訴えます。

決められたハッピーエンドに向かって生きるよりも、自分の意思で自分の人生を作っていきたいのです。

今よりはるかに辛い人生になると呟くイオカリアにエバンジェリンは頷き、その中で希望を探すのが人間だろうと笑いかけました。

イオカリアは涙ぐみ、エバンジェリンを幸せなヒロインにしたかったけれど、そうではなかったと悟ります。

イオカリアはエバンジェリンの意思を汲んで頷き、今後は介入せず、自分を呼べなくなると伝えました。

しかしエバンジェリンにすでに授けている神の祝福は、再調整が面倒だからとそのままになるようです。

その代わり願いを一つ聞こうと伝えるイオカリア。

エバンジェリンは少し考え、ある願いをイオカリアに小声で囁きます。

それからほどなくしてカイデルが目を覚まし、エバンジェリンは彼を抱き締めました。

その後皇宮に戻った二人。

即位式の日取りが決まると皇宮のソリマンダーの痕跡を消し、その中でラシェラの斬首刑も執行されます。

そしてエバンジェリンとカイデルは、即位式と結婚式を同時に挙げる歴史的な日を迎えたのでした。

ついに完結！最後までピッコマでご覧ください♪

悪女、最強の錬金術師になります70話の感想

全力で祈って呼び出したのに、もう必要ないと突き放すのはちょっとイオカリアが可哀想な気もします。

ここまでエバンジェリンが生き延びてこられたのはイオカリアの力あってこそでしょう。

でも人間として生きたいというエバンジェリンの訴えは切実でした。

正直イオカリアのような味方がいてくれたら絶対に手放したくないし、なんならありとあらゆる祝福をいただきたいところです。

それでもそういう選択を取らなかったのは、エバンジェリンに愛する存在ができたからかもしれません。

自分だけ良ければ良いという考えなら皇后は務まらないでしょうね。

これまで散々苦しめられてきたラシェラが一コマで処刑されたのはちょっと拍子抜けでした。

これにて本編完結となったようなので、もし外伝などが出たら見てみたいなと思います。

70話まとめ

今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』70話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

70話の内容をサクっとまとめると

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