大公家に転がり込んできた聖女様ネタバレ4話【漫画】ドフィンを捜すダイナー

大公家に転がり込んできた聖女様4話の注目ポイント＆展開予想

ダイナーの願い

ダイナーはもう疲れ果てていました。

この終わりのない苦痛を止めてもらうために、テレシア大公に自分を〇してもらおうと考えます。

そのためには大公に襲い掛かって返り討ちに遭う必要がありました。

しかし相手は大公…簡単に近付くことさえできず、ダイナーは焦ります。

大公家に転がり込んできた聖女様4話のネタバレ

養女を検討するドフィン

馬車の中で考え込むドフィンを、ヴェンは気にする必要ないとなだめました。

ドフィンは頷きつつ、改めて考えさせられたのだと呟きます。

母親がいない分子供たちに寂しい思いをさせないように望むものを与えて来たつもりが、別の虚無感を与えてしまっていたようでした。

親から受けるべき愛情を物で補ったがゆえに、双子は何でもすぐに飽きてしまうようになり、人に対しても愛情が芽生えず、愛情不足のまま育ってしまったのです。

心優しい子を養女に迎えれば何か変わるかもしれないとドフィンは考えました。

ヴェンは慎重なドフィンが突然養女を検討し始めたことに困惑しましたが、彼の直感が外れたことはないので、養子縁組を組めそうなところを探すことにします。

その後、神殿では遠くに座るドフィンを見てダイナーが焦っていました。

暗殺どころか近付くことさえできそうにありません。

そこへ一人の少女、セラがダイナーにパシリとして倉庫の椅子を取ってくるよう命じました。

しかも自分が頼まれた仕事だからシスターに見つからないようにしろということです。

以前までのダイナーなら黙って従っていましたが、ダイナーは反論してみました。

セラと取り巻きはダイナーに怒り、彼女が孤児であることを理由に罵倒します。

ドフィンを追って

自分だって孤児になりたくなかったのに…と落ち込みながらドフィンの方を見ると、彼が座っていた席には誰もいませんでした。

焦って立ち上がり、周りを見渡すダイナー。

ドフィンはちょうどホールを出て行くところでした。

シスターに怒られながら、ダイナーは倉庫に椅子を取りに行くという名目でその場を離れます。

大公がもう帰ってしまっていたらどうしようと焦り、ダイナーは急いで大公を捜しました。

そして側近たちとともに帰ろうとしている大公の姿を見つけ、息を呑みます。

上手くできるか不安でしたが、これまでの苦労を考えたらやるしかありません。

ダイナーは勇気を出して大公に呼びかけ、伝えたいことがあると訴えました。

側近たちがダイナーの行く手を剣で塞ぎ、迫力のある大きな姿で大公が小さな少女を見下ろします。

少しの時間で構わないと懇願するダイナーを見たドフィンは、騎士たちに剣を降ろすよう命じ、用件を尋ねました。

ダイナーは恐る恐る距離を詰めます。

刃が届きそうな距離で、ダイナーは袖に隠していた短剣を取り出して…！？

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大公家に転がり込んできた聖女様4話の感想＆次回5話の考察予想

親の愛情は物では代わりになりませんよね。

でも子供のワガママを真剣に受け止めて考えるドフィンはいい父親だと思います。

そのために養女を迎えるなんてだいぶ斬新ですが、それだけ息子たちを大切に思っているのでしょう。

ダイナーが虐められている様子には胸が痛みました。

孤児だからと罵倒しているセラは貴族だからとお高くとまっているようですが、もし両親が亡くなって没落したりしたら同じ立場です。

きっとそういうことを想像したこともないのでしょうね。

ダイナーの決死の行動は鬼気迫るものがありました。

呆気なく止められてしまいましたが、この行動を経て大公家に転がり込むことになるのはすごいなと思います。

4話まとめ

今回は漫画『大公家に転がり込んできた聖女様』4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

4話の内容をサクっとまとめると

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