
原作eclair先生、漫画LM先生の作品・漫画「脇役悪党家の最強な公女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「脇役悪党家の最強な公女様」35話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~自分も同じような目にあっていたから、ヴィルヘルムの気持ちがわかるレオノラですが・・・。
脇役悪党家の最強な公女様38話の注目ポイント&展開予想
ブリネン侯爵は剣を振り上げてレオノラを〇そうとしました。
もうだめだと目をつむったレオノラ、そこへルーカスがレオノラの父ガスパルの体を使って、ブリネン侯爵をあっさりと〇してしまいます。
原作でも最強の悪役のブリネン侯爵。
しかし、侯爵家当主が死んだことで、皇室の調査が入ったらツマラナ家がどうなるのかと怒るレオノラ。
レオノラは肩にかついで打つタイプの大砲を使って、救済院を破壊しました。
そして、ヴィルヘルムを探し出したレオノラ、裏切られて利用され続けていたヴィルヘルムはもう生きる気力もなくて・・・。
脇役悪党家の最強な公女様38話のネタバレ
利用され続けてきたヴィルヘルム
ヴィルヘルムに会ったレオノラ。
ヴィルヘルムは、レオノラも自分を利用しようとしているのかと悲しそうに尋ねます。
ヴィルヘルムは魔法石の抽出機を手に持っていて、もう残り少ないはずのマナを使って命を捨てる覚悟のようでした。
レオノラは、もう辞めるようにとヴィルヘルムの腕をつかんで止めます。
生きる気力のないヴィルヘルム
レオノラは、ヴィルヘルムがセプターの拘束が外れたら、生きる気力も出てくるかもと思いました。
自分はセプターを使わずに、直接ヴィルヘルムを探しにきたのだからと、セプターは地面に落として壊すレオノラ。
すると、ヴィルヘルムは拘束が外れたのか、体が揺らいでめまいを起こして座り込みました。
レオノラは、これまで数百年もヴィルヘルムが一人で苦しい思いをしていたのがわかり、近寄って抱きしめます。
レオノラの短い人生でも、苦しい事ばかりでもう思い出すのも辛い事なので、ヴィルヘルムの気持ちが痛いほどわかります。
痛みは感じなくても
ヴィルヘルムは、自分は痛みがわからないように作られた兵器と同じだから、大丈夫だというのでした。
しかし、痛みと孤独や悲しみは別の物だとわかっているレオノラ。
ヴィルヘルムは多くの人を犠牲にしたので、自分はその罪を償って死ぬべきだと思っています。
それはブリネン侯爵の命令でどうもできなかったのにと説得するレオノラ。
ヴィルヘルムは、もう自分は死にたいだけなので、かまわないでほしいと訴えました。
これまでの分の愛情をヴィルヘルムにあげたいレオノラ
レオノラは、自分は前世の辛い記憶を乗り越えて、ツマラナ家の家族の愛情を受けて生きています。
レオノラは、自分がヴィルヘルムが受けるはずだった愛情をあげるから、今は生きていて欲しいと訴えました。
心が揺れるヴィルヘルムですが・・・。
脇役悪党家の最強な公女様38話の感想&次回39話の考察予想
数百年も兵器としてブリネン侯爵の命令のままに残虐なことに手を染めてきたヴィルヘルム。
ヴィルヘルムは父親に捨てられ、愛情をかけてくれる人もいなくて、数百年も孤独と絶望の中で過ごしてきて、ブリネン侯爵が死んで解放されたはずですが、もう生きる気力がありません。
レオノラは、自分も前世の辛い記憶があって、ツマラナ家の家族の愛情で立ち直ったので、何とかヴィルヘルムに生きて欲しいと願っています。
自分が愛情を与えるからとまで言うレオノラの気持ちが切ないですね。
38話まとめ
今回は漫画『脇役悪党家の最強な公女様』38話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
38話の内容をサクっとまとめると
- セプターを壊してヴィルヘルムを説得するレオノラ。
- ヴィルヘルムは、自分がこれまで多くの人達を犠牲にしてきたので、自分が罪を償って死ぬべきだと思っています。
- レオノラは、自分がヴィルヘルムに愛情を注ぐからと訴えました。
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