
原作Serian先生、漫画Yeonhong先生の作品・漫画「病弱公爵の契約妻」はピッコマで絶賛配信中です。
「病弱公爵の契約妻」67話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついにセレネの契約満了…!?
病弱公爵の契約妻67話の注目ポイント&展開予想
アーミッドが元気になって
アーミッドの病気は治りました。
というよりも、元々人為的に引き起こされていた発作だったので、そもそも病気ではなかったという方が正しいでしょう。
つまりセレネもお役御免という形になります。
待ち望んでいた契約満了でしたが、セレネの気持ちは晴れませんでした。
病弱公爵の契約妻67話のネタバレ
アーミッドの宣言
絞首刑というカミラの厳しい処断に、グレタは真っ青になって許しを請いました。
しかしアーミッドは、オノール領に行かせようと告げます。
カミラの実家があり、一年中雪と氷に覆われた場所でした。
オノール領には囚人を労働力とする鉱山があるので、そこでレイモンドは囚人の病気を治療し、グレタはその看護をするようにと命じたのです。
治療と看護という名目ではありますが、島流しも同然だとセレネは思います。
厳しい寒さと囚人の中で暮らすのは並大抵のことではないでしょう。
アーミッドは、自分の管理不行き届きが全ての原因で、自分に責任があると告げました。
そしてカミラには家のことからもう手を引くよう頼みます。
公爵夫人はセレネなので、今後は全てセレネに任せると断言したのでした。
戸惑うセレネでしたが、アーミッドは初めからこうするべきだったと呟きます。
これからこの家をあるべき姿へと正してみせると宣言するアーミッド。
セレネは目を見張りました。
これにて、セレネの契約は満了したことになります。
騎士団長に復帰するアーミッド
部屋に戻ったセレネは、命の危険と恐怖、そしてアーミッドの命を弄んでいた全てからやっと解放されたのだと実感しました。
やっと終わったのかと呟くセレネにアーミッドは首を傾げます。
セレネは苦笑して、無事でよかったと伝えてアーミッドを抱き締めました。
アーミッドの胸の中で、セレネは顔を歪めます。
やっとここから出て行けるのに、なぜか涙が出てくるのでした。
やがてアーミッドの病気が治ったという知らせは瞬く間に広まりました。
騎士の中にはその知らせを良く思わず、反発する者もいます。
空白の時間が長く、騎士としての刺客が不十分だという理由でした。
副団長のデアーズ侯爵もその中の一人で、彼らはアーミッドが復帰できる状態であることを証明させるべきだと話し合います。
久しぶりに騎士団の制服に袖を通したアーミッドにセレネは見惚れました。
制服姿は初めて見るからです。
久しぶりで自分でも変な感じだと呟くアーミッドでしたが、よく似合っているとセレネは褒めました。
病人だった頃とは別人のようです。
療養を強いられることなく騎士団長を続けていたら、きっとセレネとは出会うこともなかったでしょう。
また上の空だと睨むアーミッドにセレネは苦笑して謝り、カミラが心配だと伝えます。
あれからずっと部屋から出てこないからでしたが、アーミッドは大して気にしていないようで…!?
続きはピッコマで!
病弱公爵の契約妻67話の感想&次回68話の考察予想
最近ずっと話に出てこないので忘れかけていました。
そういえばそもそもカミラと契約して結婚したんでしたね…。
カミラがセレネのことを気に入って愛してくれていれば契約なんてなかったことにして嫁として歓迎するでしょうが、カミラにその気配はありません。
アーミッドが良くなった以上さっさと出て行けとか、アーミッドに契約のことをバラして金目的で来た女だとか色々言いそうで心配です。
以前とは違ってしっかり二人の絆を確かめ合っているのですれ違うことはないと思いたいですが…。
それでもアーミッドからすれば、契約のことを知ったらきっとショックを受けるでしょう。
いっそセレネから先に打ち明けてくれればと思いますが、セレネは言わなさそうですね。
67話まとめ
今回は漫画『病弱公爵の契約妻』67話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
67話の内容をサクっとまとめると
- アーミッドは二人をオノール領へ追放することを決め、カミラに家のことから手を引かせて今後はセレネに任せると宣言しました。
- 契約満了となったセレネですが、気持ちが晴れず落ち込みながらも、アーミッドには元気がないのをごまかします。
- 騎士団長に復帰するアーミッドには反発の声もあり、久しぶりに制服を着て出勤する彼の姿にセレネは見惚れました。
 
							
											 
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                        