原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」85話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ターセルへの文句を言いながら陣営内を歩き回るエルノン、通りすがりにふとアーリスタス公爵からの命令で自分を探しに来たという捕虜の言葉を聞いたのですが…。
真紅のカルマ85話の注目ポイント&展開予想
キーシャスの姿をしたエルノンは、スウィンデルと共にターセル陣営内を歩き回っているとふと公爵が送ったスパイの話を耳にします。
離れていてもエルノンを拷問することはできるはずなのに、そうしないのには別の理由があるのだろうと考えるエルノンですが、
今は何よりも大切に想うカシヤを守るためにどうしたらいいのか頭を悩ますエルノンです。
真紅のカルマ85話のネタバレ
ターセルに対して苛立つエルノン
スウィンデルと陣営内を歩き回るエルノンは、カシヤにアリシアの夜の護衛をさせたことに対して、何故女性騎士に対して危険なことをするんだと怒ります。
カシヤのことを大切に想うエルノンだからこそ、カシヤに危険が及ぶことを避けたいと思っています。
カシヤはそんな雑用をする必要はないのにと、仮にも敵の陣営にいるにもかかわらず大きな声で怒りながら歩き回りました。
するとエルノンはふと気になる場所を見つけます。
本来は機密情報なので敵軍の人間であるエルノンには教えられませんが、スウィンデルと問い詰めてそこが捕虜を閉じ込めておくところだと教えてもらいます。
そこはケイレン軍の捕虜がいるとのことなので、エルノンが知っている人もいるのかと思い好奇心で覗きに行くエルノンでした。
何故私に何も攻撃してこないのか
その監獄の中から捕虜になった者がブツブツと呟く聞こえてきます。
エルノンが牢屋の方に耳を澄ましてみると、その者は小さな声で、知っていることをすべて話すからここから早く出してほしいと願う声と、
自分はアーリスタス公爵の命令でエルノンを探しに来たスパイである旨を語りました。
そんな捕虜の声を聞いている姿を、すぐ近くにいたジークに気づかれ注意されてしまいます。
エルノンに対しても態度を変えないジークは、今の話はお前には関係のない話で、本来はお前があの牢獄に閉じ込められているはずだったのに、
牢獄の外に今いられることに感謝しろと淡々とした口調で言います。
いつでも冷静沈着な対応のジークにイライラして衝突するエルノンですが、
今は黒髪長髪のキーシャスという騎士の姿であるエルノンは、スウィンデルになだめられながら午後の訓練に向かうのでした…。
向かうと既にカシヤの分隊員たちが午後の訓練を始めているようでした。
午後の訓練中もエルノンは先ほどの捕虜の言っていた言葉が気になってしまいます。
公爵は自分が生きていることを知らないと思っていたのですが、もし生きていることを知っていたのであれば何故術式を使ってエルノンのことを拷問しないのか不思議でした。
いまエルノンが着用している首輪の影響で術式がきかないからといって、何も攻撃してこないような公爵ではないはずです。
決してたやすくエルノンを手放すはずがないことは分かっているため、スパイを送ってくるだけの対応しかしてこない事が不気味でたまりません。
もし自分を無理やりにでも連れ戻しにきたら、その時カシヤを傷つけたり怪我を負わせたりはしたくないと、カシヤの安全のことを第一に考えます。
そんなことを色々と考えこんでしまい、暗くなるエルノンでした。
真紅のカルマ85話の感想&次回86話の考察予想
エルノンがどれだけカシヤのことを大切にしているのか、よく伝わってくる回でした。
自分が傷つくのはもちろん嫌なことだけど、それよりも先に大切な人の身の安全のことが気になるのは、大魔法使いだろうと人であろうと一緒ですね。
アーリスタス公爵が何を考えているのかはわかりませんが、エルノンのこの一途な気持ちがカシヤに伝わって、カシヤもこの温かい感情を持てるようになる日を願いたいです!
カシヤは知らず知らずに自身のファンを増やしていく、そんな魅力がありますよね。
私もすっかりカシヤのファンです!
これからも、カシヤの幸せを願って漫画を見守りたいと思います♪
85話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』85話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
85話の内容をサクっとまとめると、
- カシヤを夜の護衛に向かわせたターセルに対して苛立つエルノンが陣営内を歩き回っています。
- アーリスタス公爵が送ったスパイから、公爵が自分を探しているという話を耳にします。
- とにかくカシヤを傷つけないよう、自分にとって大切な存在のカシヤの安全を第一に考えるエルノンです。