
原作旭まあさ先生、漫画絢原慕々先生の作品・漫画「鉄壁の乙女」はピッコマで絶賛配信中です。
「鉄壁の乙女」60話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ミリアーナのブレスレットを持って皇帝の元へ向かったユリウス。
鉄壁の乙女60話の注目ポイント&展開予想
パーティー前にユリウスは皇帝の顔を見に行きました。
その手にはミリアーナから借り受けた大事なブレスレットを持って…。
不調で眠っていた皇帝が目を覚まします。
ユリウスだけでなく、控えていた宰相も皇帝の目覚めに驚きます。
鉄壁の乙女60話のネタバレ
皇帝の元へ行くユリウス
皇帝の眠る部屋へ訪れたユリウス。
ユリウスの用件を控えていた宰相が聞いてきます。
皇后の名前を出して、皇帝の様子を見に来たと答えると宰相も用件を聞き入れ中に通してくれました。
眠る皇帝の傍に近寄ったユリウスの手にはミリアーナから借り受けた大事なブレスレットが握られています。
ブレスレットが光を放ち、その光に驚いた宰相の声が部屋に響き渡ります。
眠っていた皇帝は目を覚まし、起き上がりました。
ユリウスと宰相の顔を見て時間を確認する皇帝に宰相は時間を伝え、今日がカデリアの誕生日で14時からパーティーの予定があること、出席できるかの有無を聞きます。
予定を聞いた皇帝はカデリアの誕生日プレゼントを用意してないことを気にし、宰相が代わりに用意していると対応します。
今日は気分がいいと皇帝は立ち上がりました。
久しぶりに会ったマテオ
宮殿の庭で偶然マテオと会ったミリアーナ。
宮殿に研究室を移してから久しぶりに会うミリアーナは近況を尋ねます。
笑顔だったマテオの顔が曇りました。
スファレライトの軍備の一環で魔鉱石を使っての国境防御を教える話だったのですが問題が起きていました。
軍の管理している魔鉱石の数が少なく、オブシディアンが輸出している量と全く合っていません。
魔鉱石を他のところで使っているのかも知れませんが皇帝が不調のため各省の連携が取れていないと教えられました。
現在マテオはスファレライトの地形を調べたり、できる範囲で研究を進めています。
個人的に皇帝に会いたくないと思っていましたが、マテオの話を聞く限りスファレライトに皇帝が必要だと改めて思いました。
近況を聞き終えて別れる間際、宮殿と言えど1人で歩くのは危ないとミリアーナを心配するマテオの注意を受けます。
鉄壁の乙女60話の感想&次回61話の考察予想
目を覚ました皇帝を見てカデリアはなにを思うんでしょうね。
カデリアが皇帝を意図的に眠らせて政務をさせないようにしている状況の中、誕生日パーティーに皇帝が出席したとなれば、目を覚ました原因を探すはずです。
当然と言えば当然ですが皇帝が覚めたきっかけを宰相に聞くでしょう。
接触したのはユリウスでもカデリアはきっと起こした原因の一端がミリアーナにあると気づくはずです。
気づいたカデリアがブレスレットを所持するミリアーナをそのままにしておくとは思えません。
輸出している魔鉱石と軍が所持する魔鉱石の数が合わない現状も正直見逃せません。
リリアンやルーファスが所持している魔鉱石は軍が所持する場所から流れていると思っていいでしょう。
一体、どこまでカデリアの手が宮殿内部に伸びているのか考えるだけで怖くなります。
60話まとめ
今回は漫画『鉄壁の乙女』60話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
60話の内容をサクっとまとめると
- ミリアーナのブレスレットを持って皇帝の部屋へ行くユリウス。
- 石の効果で目を覚ます皇帝。
- 宮殿の庭で偶然マテオと久しぶりに会うミリアーナ。
- スファレライトの軍が所持する魔鉱石の数とオブシディアンが輸出している量が合っていません。
- 皇帝不在のため各省の連携がとれていないためできる範囲の研究を進めているマテオ。