原作鄭霧尼先生、漫画PPARIPPO(SOYMEDIA)先生の作品・漫画「悪女、最強の錬金術師になります」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女、最強の錬金術師になります」64話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
皇帝の急逝…その黒幕がクリスチャンだと知ったフィテガー家の面々は…!?
悪女、最強の錬金術師になります64話の注目ポイント&展開予想
突然の皇帝の死
急転直下で皇帝の葬儀が執り行われることとなりました。
突然のことで悲しみの空気が満ちる中、クリスチャンは棺に向かってほくそ笑みます。
シエナはそんな息子を許しませんでした。
クリスチャンの暴走を止めるため、カイデルの手を借りて立ち上がります。
悪女、最強の錬金術師になります64話のネタバレ
クリスチャンの即位が迫り…
皇帝の葬儀は、雨の中しめやかに執り行われました。
クリスチャンは白々しく悲しんだふりをして棺に花を手向けて父親への言葉を伝え、その様子を黒いベールで顔を隠したシエナが睨みます。
でも自分が後を継いで帝国を率いるから心配いらないとクリスチャンは棺に囁き、父親の安らかな眠りを祈ってその場を立ち去りました。
即位式を一週間後にすると決めたクリスチャンは、その頃には梅雨も明けて久しぶりに青空が見れるだろうと微笑みます。
一方フィテガー邸では、皇后からの話を聞いたエバンジェリンやアンドレア、エリアスがクリスチャンへの嫌悪感を示していました。
皇帝を〇したのもクリスチャンで、皇室はずいぶん前から腐りきっていたのだと思い知らされたのです。
エバンジェリンは小説の主役だったクリスチャンが黒幕になっていることに衝撃を受けていました。
イオカリアの意図が分かりません。
来週の即位式でクリスチャンが皇帝になった後では、状況はさらに悪化するはずでした。
シエナが皇室を止めるために協力を願い出ていること、そして彼女自らクリスチャンを指弾するつもりであることをカイデルは伝えます。
反逆を起こすのかと聞き返すエリアスに、アンドレアは皇太子がまだ皇位に就いていないため厳密には反逆ではなく、むしろ皇太子が皇帝を〇したことが事実なら反逆を起こしたのは皇太子だと指摘しました。
一致団結するフィテガー
エバンジェリンはブリオンの許可を得て口を開き、国民にとっては皇帝暗殺の犯人など重要ではないだろうと指摘します。
皇帝は様々な不正や法廷での態度もあり国民の怒りを買っていましたが、クリスチャンの支持率は逆に上がっていて、彼が帝国の新しい太陽だという風潮が広まっていました。
そのため、クリスチャンが一度皇位に就いてしまえば覆せないはず…全て事実なら彼の即位だけは止めなければいけません。
ブリオンは考え込み、カイデルは皇后の意を尊重したいので皇室の暴走を止める手助けの許可が欲しいと訴えます。
ブリオンは深いため息をついて家臣の招集を命じ、万全の準備をしなければと呟きました。
カイデルはシエナに状況を伝え、シエナはお礼を伝えます。
シエナは皇室の不正を全て書き記した告発状を国民に公開するつもりでした。
確かな証拠がなければ信じない者もいるはずだと指摘するカイデルに、シエナは心配無用だと答えます。
シエナは証拠となる、とある映像玉を隠し持っていて…!?
続きはピッコマで!
悪女、最強の錬金術師になります64話の感想&次回65話の考察予想
次から次へと大事件が起こりますね…!
ここ最近のシャミユ帝国の動きは、後から振り返っても激動の年ではないかと思います。
普通皇帝が不審な死を遂げたりしたら徹底的に調査されそうなものですが、おそらくその調査をする者たちもクリスチャンが丸め込んだのでしょう。
それを止めようとするシエナもすごい勇気だと思います。
アンドレアは否定していますが、正面切って即位間近の皇太子に楯突くのは並大抵のことではないでしょうし、ブリオンもよく決断してくれました。
イオカリアは原作の時からクリスチャンが嫌いだったのでしょうか。
エバンジェリンが好きすぎて主人公が悪に見えていたんですかね…。
64話まとめ
今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』64話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
64話の内容をサクっとまとめると
- あっという間に皇帝の葬儀が行われ、クリスチャンは自らの即位式を一週間後に設定しました。
- 一方フィテガー家ではクリスチャンが諸悪の根源と知ったエバンジェリンたちが、話し合いをします。
- そしてシエナの意を汲んで、クリスチャンの即位を止めるために動き出すことにしたのでした。