原作Samil先生、jinho先生の作品・漫画「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
星野社長の強引な指示で健に専属契約を提案せざるを得なくなった窪田編集長…。
指示通り健に提案しますが、その裏で窪田が決断したこととは?
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜16話の注目ポイント&展開予想
人気の上がってきた健は執筆速度が速いことでも定評です。
そんな健を囲い込もうとする動きが出ています。
社長の指示
窪田編集長は星野社長から強引に健との専属契約を取り付けるよう指示してきました。
作家としてそれが良いことではないと感じている窪田の反応が、今後の展開のカギになりそうです。
作家と編集者
窪田の提案に即答する健。
作家と編集者としての二人の間にある信頼関係が描かれています。
健の返事を聞いた窪田の表情が、窪田の決意と編集者としての気持ちを語っていますね。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜16話のネタバレ
スターブックスのオフィスでは、窪田編集長が星野国彦社長から指示を受けています。
しかし、窪田編集長の表情は…。
星野社長の指示
星野社長は人気があり執筆も早い春岡健を自社専属にしたいと考えています。
健ひとりを抱えることで他の作家の何人分もの仕事ができるからです。
健の人となりを知っている窪田は、乗り気ではありません。
窪田の様子に語気を強めていく星野社長は、まくしたてるように窪田を攻めています。
結局、社長の指示を受け入れた窪田編集長は肩を落として社長室を出ていきました。
窪田編集長の気持ち
デスクに戻った窪田編集長は七瀬亜美に声をかけ、健の元へ向かいます。
七瀬はとても嬉しそう。
窪田は移動中の車の中で、七瀬に今回の社長の指示を七瀬に伝えました。
スターブックスが健と専属契約を結ぶと、健は他の本が書けなくなります。
沈黙のあと、窪田は会社を辞める意思があることを七瀬に伝えました。
一緒に健を担当している七瀬にだけは先に伝えておきたかったのです。
専属契約
春岡健との打ち合わせは健の好きなお店で会食をしながらになりました。
あきらかに様子のおかしい七瀬を見て、何かあると気づいている健。
窪田編集長からは単刀直入に専属契約についての話がされました。
専属契約をすれば他の出版社から自由に出版できなくなります。
そのかわり特別な待遇が受けられるでしょう。
健が頭の中であれこれ考えている様子を見て、返事は急がないという窪田。
しかし、健はすぐにお断りの返事をしたのです。
執筆活動に制限がかかると自由に書くことが出来ません。
今まで通りのスタイルで行きたい。
その返事に窪田はほっとしたように表情が緩みました。
そばで聞いていて落ち着かない様子の七瀬。
窪田編集長がまったく説得をする様子が見られないので、社長からなんと言われるか心配しているようです。
健は窪田社長に嬉しい言葉をかけます。
お互いが信頼し合っているとてもよい関係をみて、七瀬にも笑顔が戻りました。
このあとにミーティングを控えている窪田が先に帰り健と七瀬の二人になりました。
健は窪田編集長の様子がいつもと違ったことを七瀬に尋ねます。
聞かれた七瀬は…。
店を出た二人は突然の雨にあいます。
一つしかない傘に二人で入り、胸が高鳴る七瀬。
この雨がこのまま…。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜16話の感想&次回17話の考察予想
なかなか強引な社長でしたね。
あんなふうに怒鳴り散らして圧をかける割に、かなり窪田編集長を頼っている様子がわかりますね。
長年の付き合いなら、窪田がどんな仕事をしてきたか分かると思うのですが…。
儲けを優先して大事な右腕を失いそうです。
健が専属契約を断って、なんだかほっとしたような窪田編集長。
あの表情は自分の気持ちも固まったって感じではないですか?
お互いに自分らしい仕事ができるなら、それが一番だと思いますね。
でも、窪田編集長は会社を辞めてしまった後はどうするのでしょうか?
いい人だし腕もあるから、人脈で新しいビジネスが出来そうだけど、簡単にはいかないでしょうね。
なにか健が助けてくれるのではないでしょうか?
そうであってほしいですね。
七瀬はどんどん健に惹かれています。
健には涼葉がいるから七瀬の気持ちは通じないのでは…。
う~ん、切ないです…。
16話まとめ
今回は漫画『ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
16話の内容をサクっとまとめると
- スターブックス星野社長は窪田編集長に、春岡健との専属契約を取り付けるよう指示しました。
- 窪田編集長は退職を考えています。
- 健は専属契約をその場で断りました。