
原作jagyum先生、漫画saedle先生の作品・漫画「異世界女王と転生デザイナー」はcomicoで絶賛配信中です。
「異世界女王と転生デザイナー」119話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アイビーはタンポンの良さについて話します。でも女王は、多くの国民にはなかなか受け入れられないだろうと考えるのでした…。
異世界女王と転生デザイナー119話の注目ポイント&展開予想
ユーリを巡る女王とレスタのバトル
ユーリの仕事を国営化しようと考える女王。
でも、ユーリの雇い主であるレスタは、簡単にはユーリを手放す気はないようです。
ユーリを巡る、女王とレスタのバトル…軍配はどちらに挙がるのでしょうか!?
異世界女王と転生デザイナー119話のネタバレ
国民の気持ちに寄り添う女王にマチルダは…
タンポンを受け入れる女性は少ないだろうという女王の意見を、エナンは遮りかけて止めました。
女王は、自分にできることは選択肢を増やすことで、選ぶのは国民だと続けます。
側で話を聞いていたマチルダは、思わず女王の仰る通りだと答えていました。
みんなの視線が集まる中、マチルダはおずおずと、今はタンポンを使うことに抵抗があるけれども、子供を産んで年を取ってからなら使ってみたいと話します。
そして、女王の考え方に親近感を持ったと続けました。
これまでマチルダは、女王は清廉潔白で強く、弱者の気持ちは分からないのではないかと思っていました。
でも、今の話で、女王は国民の気持ちも分かっているのだと感じたのです。
上司であるイレクサは、マチルダの変化を嬉しく思いました。
ユーリの処罰はなし!?
ユーリの処罰は、国のために寝るまを惜しんで働くことに決まったと誰もが思いました。
でもエナンは、ユーリが女性だと改めて明かす必要はないのではないかと話します。
ユーリはドレスよりズボンが好きだから、ズボンを履いていただけで、短髪でズボンを履いているから女性だと勘違いしたのは、その人の責任だと思わせればいいと、エナンは言うのです!
このこれまでの話を根底から覆すような意見に、誰もがうなずきました!!
そして、女王はユーリに処罰は与えず、でも国のために働いてもらうということにしたのです!
ユーリは数年レスタのもとで働き、これまでの恩を返してから、国の事業に取り掛かりたいと話しました。
女王は納得し、レスタに移籍金を払うと話します。
でもレスタは、それよりも税金の免除と港の船舶税の免除を願い出てきたのでした…。
異世界女王と転生デザイナー119話の感想&次回120話の考察予想
ユーリの処罰は意外な方法でなくなりました!
確かに、今の時代だったら、ショートカットでズボンを履いてるからといって、男性だと決めつける人はいません。
でも、この世界の人たちにとっては常識外です。
それを無理にでも通してしまおうというのは、女王やエナンの立場だから言えるのではないかと思います。
まあ、ユーリもいつまでも少年ではいられないので、徐々に周りの人たちも女性だと気付いていくのではないでしょうか。
学校の建設が落ち着く頃には、ユーリもドレスを着ているかもしれませんね。
そして、女王であっても、レスタは一歩も引きませんでした…。
そんな気はしていましたが、やっぱりユーリを手放すことをレスタは良しとしませんでしたね。
女王の前では、利益の話だけをしていますが、やっぱり本音では寂しいと思っているのではないでしょうか。
次回、女王とレスタのバトルがどんな形で決着をつけるのでしょうか!?
続きが楽しみです!
119話まとめ
今回は漫画『異世界女王と転生デザイナー』119話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
119話の内容をサクっとまとめると
- 女王の国民の気持ちを考えた発言に、マチルダは親近感を覚えました。
- エナンは、ユーリはドレスよりズボンが好きだから、ズボンを履いていただけで、短髪でズボンを履いているから女性だと勘違いしたのは、その人の責任だと思わせればいいと提案します!
- その場にいた誰もが、エナンの提案にうなずきました。
- 女王はユーリに処罰は与えず、でも国のために働いてもらうということにします!
- ユーリは数年レスタのもとで働き、これまでの恩を返してから、国の事業に取り掛かりたいと話しました。
- 女王は納得し、レスタに移籍金を払うと話しますが、レスタは、それよりも税金の免除と港の船舶税の免除を願い出てきたのでした…。