悪女、最強の錬金術師になります ネタバレ57話【漫画】偽の聖女ラシェラへの警告

悪女、最強の錬金術師になります57話の注目ポイント＆展開予想

クリスチャンの本性

カイデルの友人だった皇太子、クリスチャン。

誰に対しても優しく穏やかな彼の化けの皮は、徐々に剝がれつつあります。

彼は目的のためなら手段を選ばない冷酷な男でした。

その本性を目の当たりにしたラシェラは…。

悪女、最強の錬金術師になります57話のネタバレ

クリスチャンが知っていた！？

エバンジェリンがトリベリアの王女だと公表されたことで、来客たちは歓声と拍手を送ります。

皇族と王族のみ使用できる特別な装飾品のティアラを着けられたエバンジェリンは感動しました。

カイデルが知っていて黙っていたようなので、だから最近忙しかったのかと尋ねます。

それはもうすぐ分かると答えたカイデルに、エバンジェリンは首を傾げました。

大神官が笑顔でエバンジェリンに挨拶し、アンドレアにお祝いを伝えます。

さらにエバンジェリンには指示通り神託を口止めしていること、偽の聖女の処分は任せると囁きます。

愕然とした様子で立ち尽くしていたイジョルデとラシェラ。

イジョルデの呟きにより、エバンジェリンの本当の身分をクリスチャンが知っていたことが明らかになりました。

ラシェラも、そしてエバンジェリンも驚愕します。

しかし思い起こせば3年前、クリスチャンがエバンジェリンの身辺調査をしているという話がありました。

銀髪とダーラントにも反応を示していたので、トリベリア王族の証である銀髪を見て、トリベリアから帰ったばかりの彼はすぐに気付いたのかもしれません。

だからあんなにしつこく、カイデルを戦場に送ってまで言い寄って来たのかと察し、エバンジェリンは内心怒りに震えました。

やりこめられるイジョルデ

イジョルデはエバンジェリンに食って掛かりますが、アンドレアがそれを制します。

大切な妹に侮辱的な言葉を浴びせていたのが許せなかったのです。

国際問題に発展しそうな気配に、狼狽えて言い訳するイジョルデ。

アンドレアは謝罪を求めましたが、エバンジェリンは兄を止めました。

カイデルは笑みを浮かべて、罪を犯せば王族でも鞭打ちの刑になるというトリベリアのやり方で処理すればいいのではと提案します。

その画を想像して、エバンジェリンは小さく笑いました。

ラシェラが急いでイジョルデをかばいますが、エバンジェリンは下手な予言と聖女の真似事をやめろとラシェラに告げます。

昔彼女を巧妙にいじめていたことを切り返され、ラシェラは怯みました。

その後、クリスチャンとイジョルデ、ラシェラは一室に集まりますが、ひどい空気です。

偽物の聖女だとエバンジェリンが知っていたことにラシェラは怯え、神殿が黙っていたのはエバンジェリンの策略ではないかと焦っていました。

クリスチャンはラシェラがエバンジェリンを虐めていたせいで事が拗れたと一喝します。

さらに反論してきたイジョルデを地下に閉じ込めるよう部下に命じ、半泣きのイジョルデを連れて行かせました。

ラシェラは震えながらクリスチャンに、ある質問をして…！？

続きはピッコマで！

悪女、最強の錬金術師になります57話の感想＆次回58話の考察予想

いい感じにクリスチャンとイジョルデ、そしてラシェラに仲間割れの気配が見えますね。

ラシェラもイジョルデもイカれていますが、ラシェラの方はメンヘラという感じです。

逆にクリスチャンを恨み、そっちで勝手に自滅してくれたら嬉しいのですが…。

クリスチャンに対しての恨みよりエバンジェリンに対する恨みの方が強そうですね。

クリスチャンはもちろんですが、イジョルデもラシェラも救いようがありません。

カイデルが忙しかった理由はもっと他にもありそうなので、何が出てくるのか楽しみです。

57話まとめ

今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』57話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

57話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「悪女、最強の錬金術師になります」58話はこちら