
原作Solgit先生、漫画PuNyang先生の作品・漫画「悪党の正しい育て方」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪党の正しい育て方」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
子供たちの進む道が決まったことでハンナも行くべき場所へ…しかしタダでは動かず…!?
悪党の正しい育て方32話の注目ポイント&展開予想
神力検査を経て
ハンナは神力検査を受け、その力がとうとう証明されました。
ただ神力があるどころか相当強い力のようです。
ハンナはそれを逆手に取り、神殿に呼ばれてやる代わりに膨大な条件を提示しました。
それらの条件を譲歩する代わりとして最大の条件…あるものを要求したのです。
悪党の正しい育て方32話のネタバレ
ハンナの条件
神力検査にやって来たハンナは、水晶玉に手を乗せるだけだと神官たちから説明され、戸惑いながら手を乗せてみました。
何の反応もないと思ったその矢先…水晶玉が激しく光りはじめ、周囲の神官たちがどよめきます。
ここまで強い反応は初めて見たと興奮する神官に、ハンナは態度を一変させました。
自分のような能力者を本気で自分を呼び寄せたいなら、保育士としての幸せな日々を捨てる以上、相応の条件を呑んでもらわないと…と黒い笑みを浮かべたのです。
神官は恐る恐る条件を尋ねます。
ハンナは大量の金銀財宝や週40時間以下の労働時間、自分専用の研究室、貴族の治療はNG、出張は自分の気が向いた時だけ…と好き勝手な条件を並べました。
さらに免責権を要求し、それをくれるなら他の要求は多少譲歩することにします。
自分自身ではない他人にも使うことのできる免責権は、教皇権限により帝国で利用できるものでした。
なぜそんなものが必要なのかと困惑する神官に、ハンナは答えづらい質問に対する神官の答えを告げました。
それが神の思し召しだからという言い逃れです。
ハンナの出した条件を知ったセジャール
その夜、外でセジャールがハンナに声を掛けました。
免責権を欲しがったことを聞いたそうです。
神官たちを見ていたらイケそうな気がしたのだと話すハンナに、面白い奴だとセジャールは苦笑しました。
普通は免責権を手に入れて何をするつもりなのか聞くんじゃないかとハンナは聞き返します。
人〇しの予定でもあるのかとセジャールが尋ねると、ハンナは笑い飛ばしました。
それなら反乱を企てているとしか思えないとセジャールは伝えます。
縁起でもないので、人生何があるか分からないから権力者の治療中に何か問題が起きたらその時に使うとハンナは説明しました。
小説の展開を考えるといずれ必要になるかもしれないとハンナは考えていたのです。
イアンが反乱を企ててまずい状況に陥ったり、ジェレミーが突然裏社会のボスになってしまったりする状況に備えた形でした。
教皇の免責権なんてどこで知ったのかとセジャールは尋ねます。
自分は物知りなのだとハンナが答えると、セジャールは鼻で笑いました。
ハンナはその態度に憤慨しつつ、彼が神殿に上手く利用されていることに腹を立てます。
次の年俸交渉には自分を呼んでくれと伝えるハンナに、セジャールはまるでずっと傍にいるような口ぶりだと呟きました。
中央神殿に行けば自分たちは今と変わらず仲間だろうとハンナは笑いかけて…!?
続きはピッコマで!
悪党の正しい育て方32話の感想&次回33話の考察予想
ハンナの強欲ぶりが面白いです。
ここまで私欲にまみれながら神官になろうとするなんてなかなか肝が据わっています。
有り得ないほど強気の条件ですが、それでも神殿はきっと呑むしかないのでしょう。
それほど強い力を持っているハンナの行く末が少し心配です。
でもセジャールが傍にいたら大丈夫そうですね。
ここまで恋愛に発展することなく平和に仲の良かったハンナとセジャールですが、ここでついに変化が訪れます!
これからの関係に大きな変化をもたらすラストシーンは必見です♪
32話まとめ
今回は漫画『悪党の正しい育て方』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- ハンナは神力検査で強力な神力を証明し、神殿に行く代わりに大量の条件を出しました。
- 免責権を要求したことによって神官たちは動揺し、セジャールもそのことを知ってハンナの条件を面白がります。
- ハンナは小説の展開に備えて免責権を要求しただけで、セジャールが神殿に利用されていることに憤慨していました。