
原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」74話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~まだアレクの告白の返事もしていないのに、クロエを自分の女だと束縛したがるアレクは・・・。
ベアトリーチェ74話の注目ポイント&展開予想
アレクはクロエに自分の気持ちを告白しますが、クロエの返事待ちの状態です。
しかし、アレクはクロエが宿舎で他人の中で寝ることを嫌がって、自分の部屋で寝るように勧めました。
自分の女だとクロエのことを話すアレク。
アレクは自分はソファで寝るし、クロエが嫌がることはしないと約束します。
アレクはクロエがいつも自分の顔色をうかがい、遠慮している事にいらついていました。
クロエをベッドに寝かせて自分がソファに寝るアレク、クロエはどきどきして眠れません。
アレクは、セレモニーが片付いたら南部でクロエと結婚式をあげようと考えていました。
どんなに父親が反対してもクロエさえいればいいと思い詰めているアレク。
アレクの父ダンカンがクロエの事を知ったらどうなるのでしょうか?
ベアトリーチェ74話のネタバレ
アレクの叔母からの手紙
翌朝、クロエはピーターが自分の元に会いにきたことに気づきました。
クロエがアレクから〇されそうになったおばあさんと一緒に暮らしていた少年ピーターです。
おばあさんを助けてくれた礼を言うピーター。
ピーターはクロエにおばあさんからの手紙を手渡しました。
その手紙には、おばあさんはジュリア・マクウェルで、アレクの母ソフィアの姉、アレクの叔母だと書かれていました。
アレクは、おばあさんが処刑された母ソフィアの一族のマクウェル家だと知り、処刑しないといけないと考えてジュリアを〇そうとしたのですが、クロエがかばったのです。
手紙にはそのお礼と、アレクも父親のダンカンの犠牲者だと書かれていました。
アレクの姉を捨てた父親ダンカン
アレクの父ダンカンは権力と家門の名誉にしか関心がなく、アレクより先に生まれた女の子を捨てたというのです。
ダンカンは恐ろしい人物なので関わらないよう逃げるようにと続く手紙。
クロエは心の底では、逆らえないからという名目でアレクの愛を受け入れてもいいのかもと思っていました。
しかし、彼の持つ家門と権力には誰も逆らえず、何をしても許される存在で、クロエの物になるはずがないのです。
クロエは黙って手紙を燃やしました。
ダンカンとアレクの関係
ダンカンは騎士団がアンテノール公爵領に駐留していると報告を受け激怒しました。
どうしてマクウェルの領地に行ったのか問い詰めるダンカン。
ダンカンは息子のアレクにマクウェル家の隠された事実がバレることを怖れていました。
ダンカンはアレクを後継者として完璧な者にしたくてどんな非道なことも平気で行ったのです。
それをアレクが知ったら、絶対に自分を許さないだろうと考えるダンカン。
アレクが気になって仕方ないクロエ
その頃、アレクは鍛錬をしていてクロエは側で待っています。
アレクの鍛え上げられた体が気になって仕方ないクロエにアレクは・・・。
ベアトリーチェ74話の感想&次回75話の考察予想
アレクの父ダンカンは、後継者としてのアレクを完璧な物にするために、後継者の資格のない女子はいらないと自分の妻が産んだ子を捨ててしまったのですね。
家門や名誉が一番大事でどんなことでも平気でやる冷酷な父ダンカン、アレクの母はどれだけ傷ついたことでしょう。
アレクの母はダンカンを愛していて結婚したのに、ダンカンからは愛を得られずに最後は処刑されました。
アレクが背負っている家門と権力、そして恐ろしい父親の存在。
アレクの恋をクロエが受け入れるにはまだまだ厳しそうで、クロエの気持ちを考えると切なくなりますね。
74話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』74話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
74話の内容をサクっとまとめると
- アレクの叔母からの手紙を読んだクロエ、アレクが背負っている家門と権力に改めて気づきます。
- アレクの父ダンカンは、自分が過去におかした事実がアレクにバレることを怖れていました。
- 上半身裸で鍛錬しているアレクの筋肉が気になって意識してしまうクロエ。