
原作cooara先生、漫画YoungDa先生の作品・漫画「暴君が子どもになりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君が子どもになりました」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~神聖節の日、聖所のシェキナに祈りの儀式のために向かったぺリ皇子とリピは・・・。
暴君が子どもになりました37話の注目ポイント&展開予想
皇室行事の神聖節と建国日が近づいてきて、神殿からまたぺリ皇子の礼服が届きました。
今回は本物の聖物のネックレスとブレスレットも一緒です。
第2次大陸戦争で帝国軍が窮地になった時、逃げ込んだ聖所に火の壁が出現して勝利に導いてくれて、その時に火の魂の結晶は発見されたという伝説があります。
その結晶が聖物として装飾品に加工されて現在に伝わっているのでした。
帝国の聖所シェキナで10時間祈りを捧げるのが神聖節だと聞いて驚くリピ。
今回は1時間程度で構わないようです。
シェキナに向かったぺリ皇子とリピ。
シェキナは砂漠と森の近くに川が流れていてオアシスのような場所です。
リピはそこで幼い子どもが走って行くのを見かけて・・・。
暴君が子どもになりました37話のネタバレ
赤い髪の幼い子ども
リピは神官にこの森に幼い子が住んでいるのかと尋ねます。
教皇はシェキナは聖所なので、森には自分達司祭と神殿にいる神官だけしか入れないと答えました。
リピは赤い髪の子どもが走って行ったと口にしますが、ぺリ皇子があきれかえったような目でじっと見てきます。
リピは空気を読んで自分の見間違いだったとごまかしました。
近頃、ぺリ皇子に冷たい態度を取られるのが悲しくなるリピ。
森の中を歩いて行くと神殿があって、その向こう側は神獣が住む場です。
そして、森の奥にアルダルの宿舎があるのでした。
豪華な食事を取るリピ達
食事を済ませてから祈祷をすると話す神官達。
テーブルには聖所で作られた食材を使った豪華な料理が並んでいます。
リピは食事中にぺリ皇子が気に入った物について話しかけましたが、ぺリ皇子の返事はそっけないものでした。
リピは一人でその場を離れてアルダルの宿舎の方に向かいます。
自分がこの地の主だと威張る赤い髪の子ども
リピは聖所では心が落ち着かずにいて、その上懐かしいような感情もわいていました。
そろそろ戻ろうとしていたら、さっきリピが見た赤い髪の子どもが目の前にいました。
お前は誰だと声をかけてきた赤い髪の子ども。
リピは、ここには自分達と神官しか入れないと聞いていたのにどうして子どもがと不思議になって、逆に尋ね返します。
赤い髪の子どもは自分がこのシェキナの主だと自慢気に答えました。
何のことやら意味がわからないリピに、赤い髪の子どもはリピを引っ張って跪かせます。
自分が偉大な守護者だと主張する子ども
リピはこの子どもがヒーロー遊びでもしているのかと内心思っていますが、ここは話を合わせようとして、シェキナの主ならシカルなのかと尋ねました。
赤い髪の子どもは自分が守護者なのだと威張っています。
守護者が子どもの姿をして見えるのは、リピが子どもが好きだからだといいます。
今、リピが一番気にしているのはぺリ皇子のことだからだというのです。
赤い髪の子どもは偽物?
赤い髪の子どもは自分は何でも知っていると威張っています。
リピは、ペルシリオン皇帝が抱えている問題について知っているかと尋ねました。
ところが、赤い髪の子どもは真っ暗で何も見えないとよろよろし始めます。
リピはこの子が自分と同じ予言者を騙る詐欺師かと思いました。
そこへ、リピを探しにきた神官とぺリ皇子がやってきます。
リピの後ろにいた赤い髪の子どもは、自分はこの地の主だと言葉を張り上げるのですがリピは・・・。
暴君が子どもになりました37話の感想&次回37話の考察予想
聖なる場所で神官しか入れない土地に突然現れた赤い髪の男の子。
この子はリピが今一番気にしているのは子どものことなので、自分が子どもの姿になったということですが、本当はどんな姿なのでしょうか?
自分は偉大な守護者だと主張していますが、子どもがふざけているようにしか見えないですよね。
次回、この子どもの秘密が明らかになるのか気になります。
37話まとめ
今回は漫画『暴君が子どもになりました』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- 聖所で教皇と神官達と祈りを捧げるぺリ皇子。
- リピは最近ぺリ皇子に冷たい態度を取られるのでへこんでいます。
- リピが一人で神殿の奥にいったところ、赤い髪の男の子がいました。