詐欺師だけど大丈夫 ネタバレ7話〜8話【ピッコマ漫画】新たな仲間、レアを捜しに
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原作Portofino先生、漫画Wiyeon先生の作品・漫画「詐欺師だけど大丈夫」はピッコマで絶賛配信中です。

「詐欺師だけど大丈夫」7話~8話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

アズリーンに続く二人目の仲間は…?

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詐欺師だけど大丈夫7話~8話の注目ポイント&展開予想

二人目

アズリーンの次なる仲間はレアという女性でした。

医療や薬草の調剤に精通しているレアは、前世でセイゼルたちの心強い仲間だったのです。

セイゼルはレアが辛い環境に身を置いていることも知っていたため、レアを仲間に呼び込むつもりでした。

そうすればカルゼも助けてもらうことができます。

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詐欺師だけど大丈夫7話~8話のネタバレ

カルゼを運ぶ二人

アズリーンはセイゼルをからかいました。

世間知らずで反抗期のお嬢様が勢いで家出したと思っていたのに、まさか男が目的だったなんて思わなかったからです。

セイゼルは呆れながら倒れているカルゼを一瞥しました。

 

確かに彼は超イケメンで、そう思うのも無理はありません。

しかし処刑台の未来を知っているセイゼルが彼にときめくはずもありませんでした。

かろうじて脈はあるもののすでに瀕死の状態なので、アズリーンは希望はないと伝えますが、セイゼルは反論します。

 

なぜ男を馬車に乗せて医者にも診せずにこんなド田舎に来たのかとアズリーンは反発しました。

そこへ人が近付く気配がして、二人はハッとします。

田舎に住む平民が、見慣れない馬車を不思議に思って近づいてきたのでした。

 

咄嗟にアズリーンとセイゼルは、療養場所を探している母を亡くしたばかりの傷心のお嬢様とそのメイドを演じ、平民の男性の同情心を買って空き家に泊まらせてもらうことにしました。

二人で力を合わせて、カルゼを空き家のベッドに運び入れます。

医者を呼ばなければ、このままでは死神がすぐにでも彼を連れて行くでしょう。

セイゼルが呼びたい仲間

この状態から何とかできる人なんていないとアズリーンは伝えますが、セイゼルはいると断言しました。

死神と対峙しても打ち勝ってしまう人がいるのです。

アズリーンに先に行って探すようメモを渡し、セイゼルはカルゼの様子をもう少し見てから出発することにします。

 

邪魔者を追い払って二人でしけこむのかとニヤつくアズリーンを黙らせつつ、セイゼルはアズリーンの教育に手を焼く予感を覚えました。

アズリーンは文句をつけつつ、渡されたメモに目を通します。

レアという女性で、住所は北部ヘブンリーで最も大きな医院の犬小屋と書かれているメモに、アズリーンは猛反発しました。

 

せめて特徴くらい教えろと訴えるアズリーンに、天使みたいに良い子で、会ったらわかるとセイゼルは笑顔を浮かべます。

間違っていたらただじゃおかないと脅しながらも、アズリーンは素直に馬に乗って出発しました。

セイゼルはカルゼの看病をしながら、レアほど良い子も珍しくて、本当に天使のような子なのだと話しかけます。

 

監獄でもそうだったと呟いて当時のことを思い出していたセイゼルは、大切なことを忘れていたと気付いて立ち上がりました。

今すぐアズリーンを連れ戻さなければいけません。

まだ生きていればの話ですが…。

天使が置かれた境遇

幸いアズリーンは生きていました。

この村で一番有名な医院の庭に忍び込み、お茶会をする人々を観察します。

席に座った人々は、モルトン伯爵夫人の持病の症状が出たらしいと話しながら、近くに立っている女性を罵倒し、治療法を答えろと怒鳴りつけました。

 

女性が薬のレシピを口頭で伝えると、男性の一人がメモを取り、シッシッと手を振って女性を追い払います。

家族らしい人々は女性に感謝するどころか罵倒し続け、言いたい放題でした。

アズリーンはイラッとして〇してしまおうかと考えていましたが、揉め事を禁止されていることを思い出します。

 

そこで立ち去った女性の後をこっそり追いかけ、声をかけました。

薬らしきお茶を作っていた女性は戸惑いますが、アズリーンは彼女がレアだろうと言い当てます。

レアは警戒した様子でしたが、アズリーンに笑顔を見せました。

 

せっかくのお客様にお茶も出さずに立ち話をしていたとカップを差し出しながら…。

当時セイゼルたちは、監獄でレアの昔話を聞いていました。

レアは医師の娘として才能を見せていましたが、女性であることを理由に法律上家門を継ぐことができなかったのです。

 

結局レアが成人した時、父親はある弟子の一人を婿に迎えました。

それから間もなく父親は持病を悪化させ、この家門を守って良い家庭を築くよう言い残してこの世を去ります。

それから婿であるレアの夫の態度は一変しました。

 

家門の当主となった彼はレアを追いやり、自分の家族を屋敷に呼んでレアを召使のように扱います。

医院を続けるために必要な知識や技術はレアに頼り、彼らはレアを利用して甘い蜜を吸っていたのです。

監獄でその話を聞いたセイゼルたちは激怒しましたが、レアはただ利用されたわけではありませんでした。

 

レアはその知識を利用して、毒薬にも精通していて…!?

続きはピッコマで!

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詐欺師だけど大丈夫7話~8話の感想&次回9話の考察予想

なんだかんだ文句をつけながらもセイゼルの言う通りにしているアズリーンが可愛いです。

アズリーン自身もだいぶやばい奴のはずなので、セイゼルは手を焼くと考えているようですが、すでに相当コントロールできている方ではないでしょうか。

 

天使のような子が監獄にいるというのも謎ですが…。

レアがとても優しいのは事実のようでした。

ただ結婚後の生活によって闇が生まれてしまったように思います。

 

監獄に入れられてからも優しさを振りまいていたのですから、それが本来のレアの姿なのでしょう。

警戒心が強そうなので、この先どうやって仲間に入れるのか楽しみです。

そしてアズリーンと性格が対照的なようなので、仲良くなるのかどうかも心配です…。

7話~8話まとめ

今回は漫画『詐欺師だけど大丈夫』7話~8話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

7話~8話の内容をサクっとまとめると

詐欺師だけど大丈夫の7話~8話のまとめ
  • セイゼルはアズリーンとともに空き家へカルゼを運び入れ、カルゼの治療のため監獄時代の仲間レアを呼ぶことにしました。
  • アズリーンに先に行かせますが、セイゼルはあることを思い出して慌てて立ち上がり、アズリーンを追いかけます。
  • レアは夫の家族から冷遇されていて、セイゼルは彼女の身の上話を前世で聞いていました。

≫≫次回「詐欺師だけど大丈夫」9話はこちら

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