
原作Lee Su Lim先生、漫画Hanyak先生の作品・漫画「家族が私に執着します」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族が私に執着します」56話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エルへの気持ちを知りながら邪魔するマルチアナにダイヤは怒りを抑えきれず…!?
家族が私に執着します56話の注目ポイント&展開予想
ダイヤの怒り
マルチアナはダイヤが幼い頃からエルを想っていたことを知りながら、エルに釘を差してきました。
いずれ皇位を継ぐ彼との恋でダイヤが傷つかないようにするためです。
しかしダイヤにとっては到底受け入れられませんでした。
自分を大切にしてくれていることを分かってはいましたが…ダイヤは今回の人生で初めて家族に怒りをぶつけます。
家族が私に執着します56話のネタバレ
姉を問い詰めるダイヤ
翌朝、ダイヤはマルチアナを訪ねました。
単刀直入に、最近エルが自分を避けていることはマルチアナと何か関係があるのかと質問します。
目を見張るマルチアナに、ただ聞いてみただけで変な誤解をしたくなかったのだとダイヤは急いで弁解しました。
しかしマルチアナは目をそらして頷き、ダイヤとの関係を慎重に判断してほしいと伝えたことを認めます。
ダイヤはショックと怒りで立ち上がりました。
以前は怒る方法さえ分からずに一人で怒りを鎮めていましたが、今度の人生では怒りたくてもそれができませんでした。
彼女を愛してくれる家族にそんな姿を見せたくなかったからです。
そして今マルチアナが浮かべているような愕然とした表情をさせたくなかったから…。
いったいなぜなのか、ひどいじゃないかとダイヤは姉を問い詰めます。
マルチアナはダイヤが何と言おうと、これからもダイヤとエルが会うのを止めるつもりでした。
エルがダイヤを幸せにすることができないと思うからという理由です。
呆然とするダイヤに、マルチアナはエルがもうすぐ首都へ行かなければならないことを伝えます。
物理的に離れれば心も自然と離れるため、マルチアナはダイヤに傷ついてほしくなかったのでした。
エルの気持ちを知ったダイヤは…
今はエルもダイヤを好きだけどきっといくらも経たないうちに…とマルチアナが話しますが、ダイヤはその言葉にパッと顔を上げます。
エルが自分のことを好きなのかとダイヤは驚いて聞き返しました。
本当にそう言ったのかと喜ぶ様子は恋する乙女そのもので、マルチアナはショックを受けます。
直接告白されたわけじゃないのなら、結局エルも自分の言葉に同意したということではないかとマルチアナは告げました。
食い下がるダイヤにマルチアナは頭を抱えつつ、エルと付き合ってもダイヤが傷つくだけだと伝えます。
ダイヤはまだ何も知らないだけで、他の家族に聞いても同じ答えだろうとマルチアナは語りました。
お願いだからこれからは幸せになることだけを考えてほしいと辛そうに訴えます。
ダイヤの目に涙が浮かびました。
家族がどれほど自分を大切にしてくれているのかダイヤもよく分かっていましたが、もう子供ではありません。
エルへの気持ちを諦めろと説得するマルチアナと、諦めたくても諦められないと反論するダイヤ。
二人の言葉は平行線でした。
ダイヤは泣きながらお姉様なんて大嫌いだと怒鳴り、マルチアナはショックを受けます。
これ以上話したくないと叫ぶとダイヤは部屋を飛び出してしまい…!?
続きはピッコマで!
家族が私に執着します56話の感想&次回57話の考察予想
お互いに自分が正しいと思い込んでいるのでこれはしんどいですね…。
マルチアナの気持ちは分かりますが、彼女のしていることはややエゴではないかと思います。
ダイヤからすれば、大好きなエルと付き合うことになって傷ついたとしても構わないはずです。
大切にする、守るというのは縛り付けるという意味ではないと思うのですが…。
マルチアナのやり方は少し行き過ぎている気がします。
そして彼女の言う通り他の家族もマルチアナと同じ意見だとしたら、愛すべき強くてかっこいい家族が一転やばい家族になってしまいます。
あえて嫌われ役を買って出ているようにも見えますし、エルの立場的にも止めざるを得ないかもしれませんが、もう少し言い方もあるでしょう。
いずれ仲直りはできると思いますが、こじれてしまわないか心配です。
56話まとめ
今回は漫画『家族が私に執着します』56話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
56話の内容をサクっとまとめると
- ダイヤはマルチアナにエルが自分を避けることについて関係していないか尋ね、マルチアナは自分がエルを遠ざけたことを認めました。
- ダイヤは姉が自分の気持ちを知りながらエルを牽制したことに猛反発し、マルチアナはダイヤのためだと答えます。
- エルが自分を好きだと知ったダイヤは余計にマルチアナの邪魔が許せず、彼女に大嫌いと叫んで部屋を飛び出してしまいました。