
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」22話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
渓谷で体を清め、ついに夕方ターセル軍の兵士たちは宴会に参加するのですが…?
真紅のカルマ22話の注目ポイント&展開予想
ターセルがどうしてカシヤを信用したのか、そのいきさつをジークとミハールに話します。
今回の宴会は兵士の士気を上げること以外に、陣営にカシヤを新しく合流する騎士として紹介することを目的としています。
しかし陣営の中にはカシヤの合流を喜ばしく思っていない人物もいるようで…?!
真紅のカルマ22話のネタバレ
久々の宴会で士気が上がる兵士たち
カシヤたちが他の渓谷で水浴びをする頃、男性陣は違う池で水浴びをしていました。
久々の水浴びと、この後楽しみな宴会が行われることではしゃいでいる兵士たちですが、誰かの悪ふざけで始めた水鉄砲がターセルの顔面を直撃します。
ミハールがターセルの代わりに反撃をしたりして、つかの間の休息の時間を楽しんでいるのでした。
ひとりでゆっくり水浴びをしたいと思っていましたが、楽しそうに騒いでいる兵士たちを見て微笑みながら髪をかき上げるターセル。
ターセルのそのかっこいい仕草と笑顔を見て周りの兵士たちは、同性ながら男としての魅力を感じて憧れを増すのでした。
共に旅をしていると皆を包み込む優しさと、整った顔立ちと、そして新たに国を立て直そうとする正義感を持ったターセルに対して兵士たちはどんどん惹かれていくのでした。
ターセルがカシヤに信頼をおいた理由
今回の宴会では、陣営にカシヤを新しく合流する騎士として紹介することも目的としています。
ミハールはその旨をカシヤに伝えるよう、ターセルに命令されていましたが、宴会に参加するようにという事だけを伝え、その真意は敢えて伝えないでおいたのです。
それは貴族は人のうわさが大好きな人が多いので、そのような人が参加することを知ったら、カシヤは宴会に不参加すると思っていたからでした。
カシヤの話になり、ターセルはミハールが以前何故カシヤを信用するようになったのか気にしていたことを思い出し、そのきっかけとなる出来事を話し始めます。
たまたまターセルが水浴びしているときにカシヤが入ってきて、とっさに気配を隠したターセルに瞬時に気づいたこと、背後をとって首を刺しながらの脅迫などその素早い行動と判断力をみて普通の人間ではないと判断し、騎士として有能だと判断したのです。
その話を聞いたミハールは、ターセルがそのカシヤの行動に驚いて取り乱した出来事に対して笑いをこらえることができません。
水浴びをしていたから〇裸だったターセルは、カシヤは女性なので〇裸を見せるわけにもいかず、なかなか水中から出ることができなかった様子を想像すると、宴会が始まってもなお笑いが止められないミハールでした。
待ちに待った宴会のスタート
ターセルたちが宴会会場に到着すると、アナグリフの家族が待っていました。
アナグリフの息子のルーベンスはターセルに憧れをいだいているようで、剣の素質があると褒められただけでも頬を赤らめるくらい緊張しているのでした。
そんな取り留めのない平和な会話をしていると、この土地はいい意味でも悪い意味でも平和な土地なのだと思うターセル。
そんな平和な会話の後に登場したのがゲーリアン伯爵です。
辺境貴族連合の首長を務めており、なんだか思わしくない表情をしています。
それはゲーリアン伯爵はカシヤの存在を好ましく思っていないからのようで…?!
真紅のカルマ22話の感想&次回23話の考察予想
今回は明るく楽しい水浴びでの戯れや宴会の話かと思いきや、どうやらカシヤの知らないところで事態が動いているようですね…。
急に現れた人物が陣営に合流するということをよしとしない人はいるだろうとは思いましたが、ゲーリアン伯爵はなんだか堅そうで怖そうな感じがして、どうやらまた波乱が起きそうですね。
カシヤの冷静沈着で判断力のある能力の高さや、前向きになろうとしているその人柄を見て、ゲーリアン伯爵もカシヤを気に入ってくれるといいなあと思います!
22話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
22話の内容をサクっとまとめると
- 楽しく水浴びをする男性兵士とターセルたち
- ターセルがカシヤに信頼をおいた出来事
- カシヤをよく思わない人物であるゲーリアン伯爵