
原作 Purple Lemon先生、文 HI先生、作画 Debin先生の作品・漫画「ヤンデレ公子の妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「ヤンデレ公子の妹になりました」22話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アンバーが、レイチェルとルシアンは将来的に結婚するのではないかと言ってきて…。
ヤンデレ公子の妹になりました22話の注目ポイント&展開予想
レイチェルがレオン公爵家に引き取られて2年。
レイチェルの両親が亡くなってしまったことで、エルランド伯爵家は滅亡の一歩手前でしたが、小説と同様に伯爵家をレイチェルの叔父が継いで家門を維持。
つまり、レイチェルは孤児からレオン公爵家の養女になったのではなく、まだ「エルランド家の娘」と言えます。
…となると、レオン公爵がレイチェルを可愛がっているのは、将来の義理の娘としてではないかというのが、使用人たちの見解です。
これは、レイチェルが考えるライフプランとは、まったく異なるもので…。
ヤンデレ公子の妹になりました22話のネタバレ
物語はここから始まる?
小説の内容を知るレイチェルは、ルシアンにはノアがいると考えているため、ルシアンと自分が結ばれる未来など考えられません。
ルシアンがノアと出会えば物語が動きだすはずで、自分はいつかレオン公爵家を去る身だと思っているレイチェル。
例え結婚の話が出ても、ルシアンが拒否するだろうとアンバーに説明します。
そこへ、公爵家の馬車が戻って来て…。
馬車からルシアンに続いて、儚げで美しい青年が降りてきました。
彼こそが小説でルシアンに想いを寄せられるノアだったのです。
一目見て、レイチェルは彼が「ノア」だと察します。
そして、この日に初めて会ったルシアンとノアがすでに友達になったのを聞いて感動!
レイチェルは、ノアがルシアンの友達なら、ノアも自分にとっては兄のようなものだと言って慕います。
ノアに名前呼びを許可してもらって、原作ファンのレイチェルは大興奮でした。
対面が強制終了。
ノアは、ルシアンがレイチェルの話ばかりするので、レイチェルに会ってみたくなって公爵邸まで来たようです。
2人で話が盛り上がるレイチェルとノア。
すると、ルシアンが間に入って来て…。
目的を達成したのだからと、ノアにもう帰るように言いました。
ルシアンはノアを馬車に押し込むと、レイチェルを軽々と抱えて屋敷へと歩を進めます。
強引なルシアンをレイチェルが咎めると、ルシアンはしょげた顔を見せて…。
出先で何かあったのではないかと、ルシアンに今日のことを尋ねるレイチェル。
ルシアンは、運命の相手と出会ったはずなのにたいして感動もしていないようです。
レイチェルは、ルシアンはもっと友達を作るべきだと話して…。
寡黙なルシアンが突然ノアを屋敷に連れて来た理由について、ふと思い当たります。
ルシアンが出掛ける前に、自分が「ルシアンの友達を連れて来て欲しい」とお願いしたからではないかと。
恥ずかしがりながらも、レイチェルの見解に頷くルシアン。
ルシアンは、ノアを好きになって屋敷まで案内したのではなく、レイチェルのためにノアのことを紹介しただけだったのです。
レイチェルの作戦
レイチェルは自分の計画を今一度整理。
まずは、ルシアンの人格をまっとうなものにすること。
そして、ルシアンとノアに恋愛を成就してもらい、ルシアンをハッピーエンドへと導くこと。
最終的には、小説ではルシアンに〇されることになっているレイチェルが生きながらえるために、安全に公爵家を去ることです。
今のままではルシアンとノアの未来が見えず、その先に進めないため、レイチェルは自分が頑張らないとと考えます。
一方、ノアは帰りの馬車に揺られながら、レイチェルのことについて不穏な考えを持っていて…。
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ヤンデレ公子の妹になりました22話の感想&次回23話の考察予想
レイチェルとしては、あくまでルシアンは「推し」であって、カッコイイと思っていても自分の相手としては見ることができない様子。
ルシアンの方はというと、その言動のすべてがレイチェルのためだけに働いています。
すぐにレイチェルと仲良くなったノアに、ルシアンが嫉妬しているようにも見受けられました。
もしも使用人たちの間の噂のとおり、レイチェルとの結婚を勧められたら、ルシアンは快諾するのではないでしょうか?
主役オーラを放って登場したノア。
優しくてちょっと天然な感じが魅力的な青年です。
しかし、最後のシーンでは何やら企んでいる様子も…。
小説とは違って、ノアの性格には裏があるのかもしれません。
22話まとめ
今回は漫画『ヤンデレ公子の妹になりました』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
22話の内容をサクっとまとめると
- ルシアンが公爵邸に知り合ったばかりのノアを連れて来た。
- 小説の推しカップリングを前に、レイチェルは大興奮。
- ルシアンはノアとレイチェルを引き合わせてすぐに解散させる。
- レイチェルは、ルシアンが自分のために友達づくりに励んだのを知って感動しながらも、ルシアンのハッピーエンドのために作戦を練る。
- ノアは、レイチェルのことを利用できそうだと目を付けたようで…。