原作Na Yoohye先生、漫画Night witch先生の作品・漫画「愛され悪女が消えた世界」はピッコマで絶賛配信中です。
「愛され悪女が消えた世界」52話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
仕事中に突然倒れた皇帝は尋常ではない邪気が身に巣食っていることに気がつきます。
愛され悪女が消えた世界52話の注目ポイント＆展開予想
ナハト大公の前で余命幾ばくもない状態と認めた皇帝。
高齢を理由にナハト大公の追及を逃れようと試みるもすでにシエナと交わした会話を聞かれたあと。
誤魔化せないと観念した皇帝は仕事中に突然倒れた出来事を語り始めます。
老いたとはいえ皇帝は丈夫だったため倒れた当時ちょっとした騒ぎになりました。
倒れただけで命に別状がなさそうだったので他言無用で通し、しかし皇帝は自身の身に起きている異変に気づきました。
愛され悪女が消えた世界52話のネタバレ
体に巣食う邪気
主治医も特に問題は見当たらないと診断し、倒れたのも一過性のものと皇帝も思いました。
体には異常がないとわかり、コアの魔力を整えているときに皇帝は自分の体に尋常ではない邪気の塊が巣食っていることに気づいたのです。
皇帝の身に邪気が巣食っていることを知るのは『有事の際』に皇位継承する皇太子アランディアにのみ。
シエナは天才
皇帝達が遺言について口論し合ってる中、シエナは皇帝を呼びます。
誤魔化そうと皇帝が言葉をかける前にシエナは聡明で子供扱いして煙に巻こうとしても見抜かれるとナハト大公が先んじて告げます。
それを受けてシエナの口止めを試みる皇帝へ、シエナは浄化できることを伝えました。
シエナの心意気はとてもうれしく思いますがギルディニャック伯爵家の母娘とは違い、皇帝の身に宿る邪気はシエナでは浄化できないと判断して断ります。
邪気の量を把握し、更に邪気が魔流溜まりで爆発した際の被害、その被害を出さないよう皇帝が心象世界に留まっているのを正しくシエナは言い当てました。
シエナは聡明どころか『天才』と言って然るべき逸材でした。
ネームドの主になったシエナへ
シエナと視線を合わせるべく屈んだ皇帝はシエナのネームドを見せてほしいと願いました。
ネームドが本体を変えられることは知っていましたが実際に新たな本体を得たネームドを見るのは初めてです。
本体となる代物がキセルと判明するとナハト大公を責め始めたので、ヘサロスが気に入ったのだと弁明しました。
フェイエノルト皇帝としてまた1人のテラフォーマーとしてヘサロスの主と相まみえることができたことに敬意を払う皇帝にシエナはお礼を言います。
皇帝が続けた言葉の単語にシエナは嫌な予感を感じ…。
愛され悪女が消えた世界52話の感想＆次回53話の考察予想
皇帝と一緒にいるナハト大公は普段の無愛想さが鳴りを潜めてかわいく感じます。
深い親交が2人の間になければナハト大公が遺言について口出しなんてしなかったはずです。
それぐらいナハト大公は皇帝のことを慕っています。
慕う皇帝の邪気をシエナが浄化できればナハト大公の寵愛はシエナに、そして皇帝からの寵愛も受けること待ったなしです。
問題はロレイナの介入です。
治療魔導士では皇帝の邪気は浄化できないことくらい皇帝も知っているでしょう。
ロレイナが介入してきたとして、皇帝はロレイナとシエナ、どちらに浄化を頼むのか今後の展開も目が離せません。
52話まとめ
今回は漫画『愛され悪女が消えた世界』52話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
52話の内容をサクっとまとめると
- 仕事中に突然倒れた皇帝。
- 命に別状はなく一過性と判断した皇帝はコアの魔力を整えているときに自分の身に尋常ではない邪気が巣食ってると気づきました。
- 皇帝の身に邪気が巣食っていると知るのは皇太子アランディアのみ。
- シエナは皇帝の状況を正しく把握し、言い当てました。
- ネームドの主になったシエナに敬意を払う皇帝。
