
原作旭まあさ先生、漫画絢原慕々先生の作品・漫画「鉄壁の乙女」はピッコマで絶賛配信中です。
「鉄壁の乙女」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
山小屋の火事対策は準備万端!
鉄壁の乙女37話の注目ポイント&展開予想
来る10月21日のためにオーウェンは自身の話が噂となるように動き、同時に山小屋の改装も同時進行してました。
ミリアーナから渡されたメモ通り作った消火弾も準備万端。
一方、ミリアーナは前世で自分がリリアンに抱いていた気持ちに気がつき、人生をやり直したからこそ違う気持ちへと昇華できていたことにうれしく思っていました。
鉄壁の乙女37話のネタバレ
昇華された感情
前世でのミリアーナは内気で自信がなく、そのくせ使用人にはパール侯爵の真似をして横柄でした。
リリアンは明るくて気が利いて、愛されて、人々は口々に『姉とは違う』と称賛されていました。
本当はそのことを羨ましく、妬ましく思っていたのです。
いくつもの人生を生きた今なら愛さることが簡単ではないとわかります。
やっと羨むのはではなく相手を尊敬できるようになり、『尊敬してる』と言えたことがうれしかったのです。
リリアンとの関係がどこかで間違えたのであれば知りたい、気づきたいと思っています。
オーウェンの近況報告
ルーファスはオーウェンの動向を全て臣下に調べさせ報告させてました。
パール家に近づく様子もなく、休みには領土内の山小屋の改装はかねてからの趣味。
婚約の話も出ていると臣下の友人から聞いた話も報告されました。
ようやくミリアーナを諦めたと判断したルーファスは警備の数を少し減らし、パール邸との行き来だけの見張りだけ引き続きするように指示。
このような手しか打てない自分を歯がゆく思うルーファス。
準備完了
山小屋の耐火レンガも貼り終わりました。
ミリアーナのメモ通り作った消火弾を置けば準備完了。
ミリアーナを信じてるから目前に迫る自分の○は怖くありません。
自分の命を狙う犯人がいるというならオーウェンもミリアーナ同様知りたいです。
思いがけない誘い
10月21日、オーウェンが亡くなった真相の答えが出ます。
外出する支度をすませたミリアーナに声をかけてきたのはリリアン。
リリアンもミリアーナ同様に外出着です。
マテオの研究所に差し入れに行くリリアンはミリアーナを誘いたくて探していました。
以前、ミリアーナが一緒に行こうと誘ってきたことを持ち出し、ミリアーナの外出を中止させようとしてきて…。
鉄壁の乙女37話の感想&次回38話の考察予想
パール侯爵の前でミリアーナの誘いを手酷く突っぱねた上で話を持ち出すリリアンの性格の悪さ。
万一リリアンの誘いを断っても、パール侯爵はリリアンが突っぱねた場面も見ているためミリアーナが責められることはないはずです。
リリアンの関係を再構築していきたいと思っているミリアーナでも今回は人命がかかっています。
絆されてリリアンの誘いに乗ることはないでしょうが正直隙だらけなので心配です。
ルーファスのやり口が汚すぎて本当に共感できないです。
ミリアーナに縁談を申し込む気で、ミリアーナがそれを断らない前提で突き進んでいます。
オーウェンを亡き者にした犯人がルーファスなのか、リリアンの企てなのか、次回にはわかりそうです。
37話まとめ
今回は漫画『鉄壁の乙女』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- 前世、ミリアーナは明るく誰からも愛されるリリアンを羨ましく、妬ましく思っていました。
- いくつもの人生を歩み、羨む気持ちから、尊敬できる気持ちになれました。
- ルーファスはオーウェンの近況の報告を受け、警備を少し緩めることを決断。
- 山小屋の耐火レンガも貼り終わり、作った消火弾も置いたので準備完了。
- ミリアーナの外出を取りやめさせ、一緒にマテオの研究所に行こうと誘ってくるリリアン。