原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ようやく皇帝のもとに、何者かがカリナ宮の東塔に閉じ込めていたエレーナを連れ出したとの情報が届いたようだが…?
真紅のカルマ20話の注目ポイント&展開予想
何者かによりカリナ宮の東塔よりエレーナがいなくなったとの報告を受けた皇帝。
苛立つ彼は、ターセルに攻め込まれる前にケイレン軍と早く話をつけようと焦り始めます。
伝説の剣を復活させるためにも急いで宮廷魔法使いを呼び出すのですが…?!
真紅のカルマ20話のネタバレ
苛立つ皇帝
戦争中であるにも関わらず、とある後宮の寝室にてまたお熱い夜を過ごしていた皇帝のもとに、エレーナが連れ去られたという報告が届きます。
エレーナを連れ出したのはターセルの仕業であることは予想が付きましたが、ターセルの側近に魔法使いがいないと思っている皇帝はどのように侵入したのか不思議がっている様子です。
しかしその過程よりもターセルがエレーナの死を知ってしまった事実の方が重要で、皇帝に反撃をしてくるであろうと予測します。
表向きには敵軍である第一皇子ケイレンと早く交渉をして、ターセルが到着する前に自分や第三皇子を守るための状況を作っておこうと考えるのです。
それと帝国民の中でも噂されていた、皇帝が持っている伝説の剣と呼ばれる「神剣カラボルグ」を復活させなければと考えます。
クロンが感じる今と過去のカシヤの変化
歩を進めていたターセル軍は、皇帝軍とケイレン軍から離れた場所で一旦休息をとることに。
ターセル軍の兵士たちは故郷に帰れず、士気が下がっているかと思いきや、士気が上がっている様子で、何故皆の士気が上がっているのか不思議がるクロン。
しかしそれ以上に不思議なのが、1か月前までは火打石の使い方もままならなくて涙ながらクロンを頼っていたカシヤが、いまではスムーズに火打石を扱っていることに驚きます。
今日の就寝場所にテントを張ってから宴を始めた兵士たちは、禁止されている飲酒をはじめ、羽目を外し始める者も現れ始めました。
その中の二人がカシヤに話しかけてきたのですが、クロンの恋人だったカシヤが第二皇子ターセルの恋人に寝返った、という根も葉もない噂話をし始めたのです。
お酒を飲み気分が悪がらみしてカシヤたちを侮辱し始めた兵士たちに対してクロンは怒りをあらわにしますが、冷静なカシヤはそんなクロンをなだめます。
クロンが喧嘩したら理由もなく両方とも処罰されるということをわかっているカシヤは、兵士二人をまったく相手にしないのでした。
畳みかけるようにカシヤに侮辱の言葉を発する二人に対して、堪忍袋の緒が切れたクロンは剣を振りかざします…!
しかしカシヤがスプーンでクロンの剣を止め、それを見て笑っていた絡んできていた兵士二人もスプーンだけで強い一撃を加え、その場を収めるのでした。
クロンからすると、カシヤの女としての名誉を傷つけられたと思い怒っていたのですが、そんな名誉よりもこの戦場では騎士としての名誉の方が素晴らしい、それこそ名誉だと真剣に語るカシヤ。
魔力爆発前と後で大きく変わってしまったカシヤについて不安を感じていたクロンですが、そのカシヤの発言を聞いて大切な友人であることには変わりないと考え方を変えたクロンなのでした。
皇帝軍側の魔法使い
伝説の剣「カラボルグ」を復活させようと宮廷魔法使いのゼロムを呼び出した皇帝。
魔力爆発のせいで魔力が残っていないというゼロムですが、それは嘘だと皇帝に見抜かれます。
無理やりに自分に従わせようとする皇帝に対し、側近が止めに入りますが…?!
真紅のカルマ20話の感想&次回21話の考察予想
確かにクロンが知っていた過去のカシヤとは性格が違う現在のカシヤですが、今のカシヤは騎士としての意志を強く持っていて、かっこいい女騎士という感じですよね。
酔っ払いに言いたい放題言われても冷静に友人をなだめてかつ相手に一撃加えるカシヤがかっこよく見えてしまった私でした。
一緒に旅をしていくにつれ、周りの兵士からも以前のカシヤとはまた違う人気を集めそうな予感がして楽しみです♪
20話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると、
- エレーナの死をターセルに知られ焦り苛立つ皇帝。
- 悪口を言われても冷静に意志を貫く芯のある女騎士になったカシヤ。
- 宮廷魔法使いゼロムとは?