原作Lee Su Lim先生、漫画Hanyak先生の作品・漫画「家族が私に執着します」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族が私に執着します」10話~11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
レオカディア一家からダイヤモンドに向けられた思いとは…!?
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家族が私に執着します10話~11話の注目ポイント&展開予想
レオカディア家の第三子
生まれてすぐに亡くなったと言われている末っ子の存在…。
実は生まれて間もなく何者かに拉致されてしまったことにより、行方不明となっているのです。
しかし死亡している可能性が高いと見られていました。
ダイヤモンドがマルチアナの幼い頃にそっくりであり、しかし髪と瞳の色は違うという矛盾から、レオカディアンの人々はそれぞれ胸に思いを抱きます。
家族が私に執着します10話~11話のネタバレ
生まれたばかりの子どもを失くしたオブドリサとヘラデウス
当時公爵城には、ヘラデウスの訃報が舞い込みました。
臨月だったオブドリサはその知らせに動揺し、倒れてしまいます。
公爵が倒れたという噂は瞬く間に広がり、その噂を聞きつけたヘラデウスが急いで首都から帰還したことで、ヘラデウスの訃報が嘘だったと判明しました。
しかしその混乱に乗じて、生まれたばかりのレオカディア家の第三子が拉致されてしまったのです。
子どもを守っていた侍女長は◯害され、逃亡した犯人を追跡しても、聞こえてくるのは子どもの死を告げるものばかりでした。
帝国の盾であるレオカディア公爵家を揺さぶる策略だったのは間違いありません。
自分を責めて落ち込むヘラデウスを、奴らの思う壺だと止めたのはオブドリサでした。
二人にはまだ双子がいて、守るべき領地もあるのだから、復讐のためには絶対に挫けたらダメだとオブドリサは目を光らせます。
ダイヤモンドは幼稚園に通うことに
ガリレオに誕生日を聞かれたダイヤモンドは、秋の終わり頃らしいと答えました。
髪と瞳の色はレオカディアの系統とは違うので、無駄な期待はやめようと思いながらガリレオは笑顔で頷きます。
これからはガリレオが直接ダイヤモンドに勉強を教えてくれるそうです。
ルースが父さんと彼を呼んだため、ダイヤモンドは二人が親子だったことを知り驚愕しました。
幼稚園が終わった後毎日1時間ずつ、ガリレオが様々な教養を教えてくれるそうですが、幼稚園と聞いたダイヤモンドはぽかんとして聞き返します。
しかもミルク組というやたら幼い雰囲気の組に通う予定だということです。
不満げなダイヤモンドをからかうユリアーノ。
さらにラビーヌがお昼寝の時間だとダイヤモンドに声をかけ、顔を顰めるダイヤモンドに昼寝の重要性を説きました。
子ども扱いされて不満そうなダイヤモンドでしたが、マルチアナとユリアーノにも諭されて渋々お昼寝に向かいます。
ベッドに横になったダイヤモンドは、マルチアナとユリアーノも平民と一緒に幼稚園に通ったと聞かされて驚きました。
領地民の生活をよく把握するべきだというオブドリサの方針だそうです。
眠くないと言い張っていたわりに、ダイヤモンドはすやすやと眠りについたのでした。
ユリアーノからのお願い
夕方目を覚ましたダイヤモンドは、部屋が何やら騒がしいことに気付きます。
侍女たちがダイヤモンドに着せるドレスについて話し合っていたためで、ダイヤモンドが起きたことに気付いた彼女たちは目を光らせてダイヤモンドに意見を求めました。
一方ユリアーノがダイヤモンドの部屋に迎えにやってきます。
そこで彼が見たのは、可愛らしく着飾ったダイヤモンドの姿でした。
その姿をユリアーノは絶賛し、自分のことをお兄様と呼んでくれないかとダイヤモンドに頼みます。
しかし急いで、強要するわけじゃないと付け加えました。
ダイヤモンドがどんな思い出養子縁組の話を断ったか、少し分かるような気がしたからです。
しかしダイヤモンドが断った理由は、自分が家族になってしまったら、自身の目的である復讐に彼らを巻き込んでしまい、危険な目に遭わせてしまうと思ったからでした。
そうでなければ受け入れたかもしれないとダイヤモンドは思います。
前世の人生を全部ひっくるめても、ここまで大事にしてくれた人たちは他にいませんでした。
ユリアーノお兄様と笑顔で呼びかけたダイヤモンドにユリアーノは顔を輝かせ、可愛い俺の妹!と叫んでダイヤモンドを抱きしめます。
ラビーヌはその様子を微笑ましく見守っていました。
晩餐会へ
その後、ユリアーノに手を引かれて晩餐会の会場へやって来たダイヤモンド。
来客たちが口々にユリアーノに挨拶するのを見て、改めてユリアーノの人気の高さを思い知るのでした。
さらに美しく着飾ったオブドリサがヘラデウスとともに現れ、ダイヤモンドはその美しさに見惚れます。
周囲も当然レオカディア一家に夢中で、ダイヤモンドはどこか置いてきぼりのような感覚を味わいました。
彼らがありのままの自分を受け入れてくれることを改めて実感し、少しだけ緊張が解れます。
しかし周囲からはダイヤモンドに奇異の視線が注がれていて、ダイヤモンドは居心地の悪い思いをしていました。
しかも公爵家からもらった髪飾りのピン留めをいつの間にか落としてしまっていたことに気付き、ダイヤモンドは慌てふためきます。
絶対に高価なものなので見つけなければと焦るダイヤモンド。
すると見知らぬ青年がピン留めをダイヤモンドに差し出してくれて…!?
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家族が私に執着します10話~11話の感想&次回12話の考察予想
末っ子が拉致されたくだりは胸が痛みました。
天下のレオカディア家はちょっとしたことでは揺らがないと思うので、相当綿密に計画された作戦だったのでしょう。
オブドリサが妊娠中、それも出産間近で身動きが取れないときに夫訃報のデマを流すなんて人として最低です。
無事に出産できたことは本当に安心しました。
普通なら皆の注意が母子ばかりに向かうタイミングのはずですが、そんなデマもあったことで注意が外に向いていたのでしょうね。
ダイヤモンドは拉致された末っ子だと思います。
ただそれをどうやって証明すればいいものやら…。
何かはっきりと分かるDNA検査みたいなものがあればいいなと思います。
10話~11話まとめ
今回は漫画『家族が私に執着します』10話~11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
10話~11話の内容をサクっとまとめると
- レオカディア家の生まれたばかりの末っ子が拉致された当時のことをガリレオは思い返していました。
- ダイヤモンドは昼寝の後にラビーヌに着飾ってもらい、晩餐会のための支度をします。
- ユリアーノに連れて行ってもらった晩餐会でのレオカディア一家は来客の注目の的で、ダイヤモンドは自分に注がれる周囲の視線に萎縮してしまいました。