
原作Portofino先生、漫画Wiyeon先生の作品・漫画「詐欺師だけど大丈夫」はピッコマで絶賛配信中です。
「詐欺師だけど大丈夫」22話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
メリッサが作って来た身分証の内容…セイゼルたちのそれぞれの役割とは…?
詐欺師だけど大丈夫22話の注目ポイント&展開予想
セイゼルたちの身分
メリッサに新しい身分の証明書を頼んでいたセイゼル。
完璧に作り上げられたそれを眺めてセイゼルは満足しました。
これからセイゼルたち四人は、貧しく支え合いながら暮らす家族のような設定となるのです。
全て公爵との結婚のためでした。
詐欺師だけど大丈夫22話のネタバレ
四人の新しい身分
茶髪の姿で、セイゼルはメリッサに頼んでいた書類をもらいました。
ペルゼン男爵家の長女アイリス・ペルゼンという、温和な性格で貧しい家庭環境でも屈しない優しいお嬢様…それがセイゼルの新しい身分です。
別人のように柔らかく微笑むセイゼルを見た三人は目を丸くします。
何と言ったってプロの役者から教わったのだから当たり前だとセイゼルは思いました。
セイゼルの本名をそのまま使ってはいけないのかとアズリーンは尋ねますが、セイゼルは昔色々やらかしたからと苦笑します。
叔父を追い詰めた件でした。
ペルゼン男爵家についても、叔父に爵位を売った家門だとセイゼルは説明しました。
叔父が堂々と話せることでもないし、メリッサが身元保証書を作ってくれたので心配いりません。
セイゼルは田舎から出てきたばかりのお嬢様、そしてメリッサがレアとアズリーンにもサッと用紙を渡します。
メリッサが親戚の子、アズリーンがメイドという身分で、アズリーンは勢い良く反発しました。
メリッサはエリートで、貧しい中でも苦労して育って成功したという背景が重要なのだとセイゼルは語ります。
レアはセイゼルの幼馴染で死んだ乳母の娘でもあり、料理も医療の心得もある子という設定でした。
第三者に伝えるための設定
そこでセイゼルはこれから話す設定を覚えろと伝えます。
中央官庁に就職するメリッサと一緒に上京し、支え合いながら懸命に暮らす中で公爵家が厄除け用の花嫁を募集していると聞き、家族のために応募するという設定です。
古臭いストーリーで、公爵に通用しないだろうとアズリーンは呆れました。
しかしセイゼルは公爵に伝えるわけではないと宣言します。
戸惑うアズリーンですが、すぐに何かを察しました。
セイゼルはにっこりと微笑んで、間違いなく通じると断言します。
一方夜更けの神殿では、ルビアス家の執事と司祭が家門に流れる噂について話していました。
自分が不甲斐ないばかりにこんな噂が流れてしまい、先代公爵に顔向けできないと落ち込む執事。
司祭は噂を早く終結させるために公爵の婚姻時期を早めてはどうかと提案します。
見せかけだけの婚姻であっても一年経って何事もなければ噂も自然消滅するのではないかと伝えたのです。
しかしすでに噂が広まっているため、この中で自分の娘を嫁がせる貴族がいるのかどうかと執事はため息をつきました。
自分からも女神に祈るのであまり思いつめないようにと司祭は気遣います。
祭殿の前で祈りを捧げるセイゼルの後ろ姿を見つけた執事は…!?
続きはピッコマで!
詐欺師だけど大丈夫22話の感想&次回23話の考察予想
アイリスはまるで前世のセイゼルのようだなと思います。
穏やかで優しい雰囲気で、何の違和感もなかったです。
演技を学んだとは言え、元々優しい性格なのでより馴染むのかなと思いました。
アズリーンがメイド役にすんなり収まるとは思えませんでしたが、プロローグを見る限りきっと最終的には納得したのでしょうね。
その設定だけ見ると、若い女性ばかりで頼れるところもなく生きてきたのが不憫になります。
しかし一年とは言え結婚するのに偽造した身分で上手くいくものなのでしょうか…。
プロローグでは上手く結びつけていたのでどうにかなるのでしょうが、大胆な作戦だなと思います。
22話まとめ
今回は漫画『詐欺師だけど大丈夫』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
22話の内容をサクっとまとめると
- セイゼルは柔らかい微笑を浮かべて新しい身分アイリス・ペルゼンになりきり、三人を驚かせました。
- メリッサが作ってくれた身分証明書で、それぞれアイリスのメイド、幼馴染、親戚の子という設定で支え合いながら暮らしているという設定で、セイゼルはこの設定に自信を見せます。
- その後神殿では公爵家の噂に頭を抱える執事と司祭が深刻そうに話をしていました。