
原作Solgit先生、漫画PuNyang先生の作品・漫画「悪党の正しい育て方」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪党の正しい育て方」25話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ハンナのお茶でセジャールは回復して…?
悪党の正しい育て方25話の注目ポイント&展開予想
大注目のレミア神殿
流行病が蔓延している中、なぜかレミア神殿だけは無傷でした。
この地だけが流行病にかからないのは神に愛されているからだと全国各地で話題になり、続々と信徒たちが押し寄せてきていたのです。
そんな中、セジャールは熱心に祈りを続け、ハンナは彼を心配していました。
疲れきったセジャールを癒したのはハンナのお茶だったのです。
悪党の正しい育て方25話のネタバレ
ハンナのお茶
ハンナは重いヤカンを持ってプルプルしていました。
一気にたくさんお茶を持っていこうとして欲張りすぎた結果です。
後ろから肩に手を置かれ、ハンナはぎょっとして振り返りました。
立っていたのはセジャールですが、彼がげっそりしていることにハンナは仰天しました。
何か飲み物をくれとガクガクしながら訴える彼に、ハンナは急いでお茶を出します。
このままではセジャールが過労死してしまうので、他の人と交代しながらやってくれとハンナは訴えました。
セジャールは一気にお茶を飲み、少し落ち着いた様子です。
もう行っていいと声をかけるセジャールにハンナはイラッとしました。
自分の用が済んだらそれで終わりでお礼も言えないのかと内心苛立ちながら、実はすごい人だと聞いたことを伝えました。
聖力で魔獣を食い止めたり覚醒したりしたのだろうと目を輝かせて尋ねるハンナに、セジャールはカーティスが余計な話をしたことを察します。
セジャールは気乗りしない様子でしたが、ハンナは気にせずセジャールの聖力について尋ねました。
13歳で力が発現し、どうやら力は強くなっているそうです。
怒らせたくない相手
しかし神力を余すことなく使って魔獣を皆○しにしてやるのだと目を光らせるセジャールを見て、ハンナはギクッとしました。
そういえば原作のセジャールは世界平和のために悪党を皆○しにする狂気の神官です。
普段大人しい人間こそキレると恐ろしいので、できる限り怒らせないように気を付けようとハンナは思いました。
立ち去り際に、ハンナはセジャールに重いヤカンを運ぶのを手伝ってもらえないかと尋ねましたが、セジャールの方が弱っているので諦めて立ち去ります。
セジャールはハンナを見送りながら、いつ倒れてもおかしくない状態だった自分の身体が、彼女のお茶を飲んだだけで一気に回復したことを実感していました。
一方中央神殿では、教皇ベリシムス・フェルトロが神官から魔獣の被害による報告を受けていました。
セジャールがまだ田舎のレミア神殿にいると聞き、ベリシムスは訝しげにレミア神殿について神官に尋ねます。
流行病による被害がその地域一帯には全くなく、神に守られた神殿ということで全国各地から信徒が押し寄せているのだと神官は伝えました。
それを聞いたベリシムスは小さく笑います。
なぜセジャールがその神殿にこだわるのか疑問でしたが、どうやらそこに面白いモノがあるらしいと察したのでした。
その頃人々が神殿に詰めかける様子を眺めていたハンナは…!?
続きはピッコマで!
悪党の正しい育て方25話の感想&次回26話の考察予想
セジャールがとりあえず祈りを中断して出てきてくれたようなので安心しました。
黙っていればクール系のイケメンなのに、喋ると面白いセジャールは本当にいいキャラしてると思います。
ハンナとの遠慮のない言い合いも面白いです。
レミア神殿が唯一無事なのはハンナのお茶のおかげのようでした。
ただそれをハンナだけは分かっていないようです。
セジャールどころか子供たちですら気付いているというのに…。
ついに教皇までレミア神殿のことを知ったとなれば、ハンナのことを知られるのも時間の問題だと思います。
セジャールが力のことを伏せてくれているのは子供たちと離れ離れにさせないためだと思うので、どうにか引き離されることのないようにしてほしいですね。
25話まとめ
今回は漫画『悪党の正しい育て方』25話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
25話の内容をサクっとまとめると
- ハンナは疲れ切った様子のセジャールを心配し、彼の希望通りお茶をあげました。
- セジャールは立ち去る彼女を見送りながら、疲弊しきっていた自分がお茶だけで回復したことを実感します。
- 一方教皇ベリシムスはレミア神殿の噂を聞き、セジャールがそこに留まっているのは面白いモノがあるからだろうと察しました。