原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」10話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
逃げるパトリックとルイーゼの運命は…！？
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お父様を探そうとしたのに10話の注目ポイント＆展開予想
バルコニーからの逃走
今夜はパトリックとニオールを抜け出す予定でした。
それなのにベンジャミンに部屋に閉じ込められてしまい、ルイーゼは焦ります。
何としてでも抜け出そうと決心したルイーゼが選んだのは、部屋のバルコニーからの脱出でした。
シーツを裂いて繋ぎ合わせ、ロープのようにして脱出を図りますが…？
お父様を探そうとしたのに10話のネタバレ
シーツを引き裂いて…
部屋に閉じ込められてしまい、ルイーゼは歯を食いしばりました。
鍵をかけられたドアはどうやっても開きません。
仮にこじ開けることができたとしても、廊下に見張りがいる可能性が高いのです。
どうにかして抜け出さなくてはと焦るルイーゼの目に飛び込んできたのは、部屋の窓でした。
ルイーゼはそっとバルコニーに出てみます。
それからルイーゼは部屋の中に戻り、シーツを引き裂きました。
素手での作業はとても痛くて、手のひらが切れて血が滲みます。
それでも今日中にここから出なければいけないので、ルイーゼは歯も使ってシーツを引き裂きました。
二度とないチャンスなのです。
夜になり、ルイーゼはバルコニーから結び合わせたシーツを縄梯子のようにして下ろしました。
3階の窓から下りるのは恐怖ですが、他に手段はありません。
落ちてケガをしたとしても絶対に声を出さないようにしなければとルイーゼは誓いました。
誰にも見られませんようにと祈りながら、ルイーゼは柵を乗り越えてシーツを掴みます。
しかしまもなくルイーゼは手を滑らせ、宙から地面へと落下してしまいました。
全身を地面に打ち付けたルイーゼでしたが、歯を食いしばり悲鳴をあげません。
ルイーゼは傷だらけでパトリックのもとへ
痛む身体を引きずるように、ルイーゼはパトリックのところへ向かいます。
ルイーゼが来ないことにパトリックはやきもきしていました。
そこへルイーゼが駆けてきたので、パトリックは安心して大丈夫かと叫びます。
いつベンジャミンが追いかけてくるかわからないから急いで行こうとルイーゼは必死で訴えました。
その頬にはアザがあり、血まで滲んでいます。
手当をしようと心配するパトリックでしたが、傷なんていいから早く行こうとルイーゼはパトリックを急かしました。
しかしルイーゼの履いたブーツは一部が破れ、その下の傷と血が覗いています。
パトリックは遠慮しようとするルイーゼをなだめ、おぶさって連れて行くことにしました。
教会の近くを通ると、シスターがパトリックに声をかけます。
しばらく留守にすると叫んで通り過ぎるパトリックに、シスターは領主が探していると伝えました。
もうバレたのかとルイーゼはゾッとして、急いで行くべきだとパトリックも呟きます。
パトリックは強引に道の荷馬車を拾い、ニオール駅に停めておくからしばらく貸してほしいと御者に伝えて荷馬車を駆りました。
当惑する御者の反対側では、血相を変えたベンジャミンが馬に乗って走っていき…！？
続きはピッコマで！
お父様を探そうとしたのに10話の感想＆次回11話の考察予想
布を手で裂くのって地味にめちゃくちゃ手痛くなるんですよね。
8歳の少女のやわらかい肌にはなおさらだと思います。
3階のバルコニーから下りるなんて自○行為のようですが、それほど必死だったのでしょう。
必死なルイーゼの思いが伝わってきて胸が苦しくなります。
だいぶ遅くなってしまっていたようですが、パトリックが待っていてくれて安心しました。
ルイーゼが抜け出してからわりとすぐに合流したはずなのに、すぐベンジャミンが探しているということにこちらまでゾッとします。
しかもその情報をシスターが知っているということは、ルイーゼが抜け出してわりとすぐにベンジャミンが動き出したのではないかという気がします。
改めてベンジャミンのルイーゼへの執着が恐ろしく感じました。
10話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
10話の内容をサクっとまとめると
- 部屋に閉じ込められたルイーゼは、シーツを繋ぎ合わせてバルコニーから脱出を図りました。
- 地面につく前に落下してしまい、ルイーゼは傷だらけでパトリックと合流します。
- すぐに行こうというルイーゼをおんぶして逃げる途中、領主が探しているというシスターの言葉でルイーゼはゾッとしました。
