
原作鄭霧尼先生、漫画PPARIPPO(SOYMEDIA)先生の作品・漫画「悪女、最強の錬金術師になります」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女、最強の錬金術師になります」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
イジョルデを正攻法で叩きのめしたエバンジェリンは…!?
悪女、最強の錬金術師になります32話の注目ポイント&展開予想
無実の証明
公爵家の使用人たちの証言と食い違うイジョルデの証言。
イジョルデ一人が嘘をついているのですから当然です。
理由もなく皇女を嘘つきだと糾弾するわけにもいかず、立証が難しいと思われたエバンジェリンの無実。
それはエバンジェリンの錬金術によって証明されました。
悪女、最強の錬金術師になります32話のネタバレ
立証方法は魔道具!?
自身の無実を立証するというエバンジェリンの言葉に、裁判所内はざわめきました。
エバンジェリンは、自分の証言が事実だと認められたら、イジョルデに心からの謝罪を要求するとクリスチャンに伝えます。
イジョルデは怒りに震えましたが、クリスチャンは承諾し、どう立証するのかとエバンジェリンに尋ねました。
エバンジェリンはその場にカートを持ち込み、2つの容器を見せて説明します。
それらは彼女が作った特殊な器具とポーションで、ポーションを器具に注ぐことによって演劇鑑賞のように過去を見ることができるのです。
それはまるで魔法使いが生きた時代である150年前の魔道時代の魔道具のようなものでした。
最高位錬金術師ですら成しえなかったことをやってのけた少女に裁判所内は再びどよめきます。
クリスチャンは片手を挙げて傍聴人を黙らせ、魔道具を再現することは困難だろうとエバンジェリンに尋ねました。
本物であることを疑う彼に、エバンジェリンは落ち着き払ってポーションを器具に注ぎこみます。
そのポーションはポスルでした。
託した彼女の思いに応えるように、ポスルは頭上に映像を映し出します。
そこにはイジョルデがエバンジェリンに怒鳴る姿、エバンジェリンがフィルにポーションを飲ませるシーンが映っていました。
イジョルデはデタラメだと喚きますが、クリスチャンは銀髪にダーラントを持つエバンジェリンに驚いた様子です。
エリアスは保存した過去を再生する魔道具の存在に驚き、カイデルもぽかんとしていました。
ブリオンはエバンジェリンの立派さに涙ぐんでいます。
無実を立証したエバンジェリン
クリスチャンは無言ののち、エバンジェリンが無罪だと認め、イジョルデに謝罪を命じました。
イジョルデは癇癪を起こして喚き散らし、あんな魔道具を奴隷出身者ごときが作れるはずがないと叫びます。
しかし魔道具の映像は、公爵家の目撃者の証言と一致していました。
イジョルデの証言とは違って…。
イジョルデは兄の命令に逆らい、皇族としてのプライドゆえに奴隷出身者に頭を下げるわけにはいかないと言い張ります。
エバンジェリンはそんな皇女に心からの謝罪を要求しました。
エバンジェリンは歯嚙みする彼女に近付くと、ここで悪魔のポーションのことをバラそうかと囁いて脅します。
イジョルデは激高し、必ず破滅させてやると怒鳴りました。
そこへ割って入ったカイデルがエバンジェリンをかばって…!?
続きはピッコマで!
悪女、最強の錬金術師になります32話の感想&次回33話の考察予想
エバンジェリンが無実を立証できてよかったです!
しかし誰も見たことのない魔道具を使って無実の立証をするとはちょっと無謀だったのではないでしょうか…。
普通はまずその魔道具の信憑性から確かめないといけないものだと思います。
公爵家の使用人たちの証言と一致していたから認めてもらったとはいえ、万一これが作りもので使用人たちと最初からグルだったりしたらもう…。
これによってエバンジェリンがエリアス以上に凄腕の錬金術師という噂が広まりそうだと思います。
カイテルの婚約者であるという噂も、もちろん同時に広がることでしょう。
クリスチャンはパッと見まともそうなのに、イジョルデをここまでかばうのが不思議です。
実はやばい人なんじゃないかという気もしています。
32話まとめ
今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- エバンジェリンは自分の無実を立証出来たらイジョルデに謝罪を要求することをクリスチャンに伝えて、立証の準備を始めました。
- エバンジェリンは自ら作った魔道具を持ち込み、過去の映像を見せることで自分の無実を証明します。
- クリスチャンはエバンジェリンの無実を認めてイジョルデに謝罪を促しますが、イジョルデは断固拒否の構えを見せました。