漫画Baeck jack先生の作品・漫画「ロクサン〜不滅の天使〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ロクサン〜不滅の天使〜」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
一人落ち込むマックスのもとに現れるロクサン。ロクサンはマックスの救いの光足りえるのか?!
ロクサン〜不滅の天使〜20話の注目ポイント&展開予想
ヨアンナの本当に気持ちを知り、落ち込むマックス。
全てがどうでもよくなったマックスは、母の墓地で雪の中座り込みます。
そんなマックスのもとにロクサンが姿を見せました。
マックスが困っているとき、いつもロクサンが現れます。
ロクサンは救いの天使なのか。
それとも、堕落にいざなう悪魔なのでしょうか。
ロクサン〜不滅の天使〜20話のネタバレ
何でもないような時間
マックスが雪の中に座り込んでいると、傘をさすものが現れます。
見上げてみると、それはロクサンでした。
どうしてロクサンがここにいるのか。
驚いたマックスは、口をぽかんとさせます。
マックスの驚きをよそに、ロクサンはいつもの口調でしゃべりかけてきました。
どうして私を避けるのか。
マックスは、狩猟会の後からロクサンのことを避けていました。
それが気づかれていたとわかり、気まずくなりロクサンがどうしてここにいるのか聞いて誤魔化そうとします。
どうやらロクサンは、狩猟場に行った帰りのようです。
こうしてロクサンと何でもないようなことを話していると、笑いがこみ上げてきます。
先ほどまでの沈み込むような気持は、マックスにはもうありません。
心に焼き付く光景
家に帰り着くと、兄弟たちが飛びついてきました。
元気な兄弟たちは、庭で雪だるまを作って遊んでいたようです。
マックスに早く見てほしくて、一生懸命マックスを引っ張ります。
油断していたマックスは、バランスを崩して転んでしまいました。
さらに近くにいた他の兄弟や、ロクサンも巻き込んでしまいます。
マックスは、兄弟たちと過ごすこの平和な時間にたまらないほどの幸福を感じました。
幸せな笑い声をあげながら目線を上げてみると、沈みゆく太陽の光が目に入ります。
マックスは、この時見た光景を生涯忘れることはないでしょう。
夕日の光と雪に照らされたロクサンの美しさを。
そうして固まっていると、ロクサンが声をかけてきます。
日の光に反射したマックスの髪が美しいと。
マックスは、ロクサンに心奪われていることに気づきました。
想いあう二人の見え方
見つめあうロクサンとマックスを、一人のメイドが見ていました。
二人の様子は、恋をしているようにしか思えません。
身分違いの恋、女性はいつだって憧れるものです。
ですが、それを見つめるメイドの目には憧れ以外の感情も混じっています。
その感情は、そのメイド自身を燃やし尽くしてしまうような危険な光を放っていました。
ロクサン〜不滅の天使〜20話の感想&次回21話の考察予想
出会った時からマックスにとって、ロクサンはどこか心惹かれる存在でした。
ですが、ここにきて異性として惹かれているのだとはっきりします。
マックスは、偽物の愛につかれていました。
ロクサンは、つらいときいつだってそっと現れ、何でもないような幸福な時間を共有できます。
好きになるのも当然と言えるでしょう。
しかし、この想いも本当の愛なのでしょうか。
ロクサンは、いまだ多くのことを秘密にしています。
母との間にかわされた契約や、狩猟場を手に入れた動機。
マックスに近づいたのも、何か狙いがあってのことかもしれません。
このままマックスは幸せな人生を歩むことができるのでしょうか。
本当の愛とは何か、その答えを見つけられることを願います。
20話まとめ
今回は漫画『ロクサン〜不滅の天使〜』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- マックスが墓地で落ち込んでいるとロクサンが現れる。
- マックスは、ロクサンと何でもないような話をすることが楽しく感じる。
- マックスは、ロクサンに恋していることに気づく。