原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」50話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アレクは、城にいる時だけでなく、セレモニーの間はずっと自分の部屋で休むようにクロエに指示します。
ベアトリーチェ50話の注目ポイント&展開予想
アレクは、クロエが一緒だと不眠症が緩和されると言って、夜も傍に置きたがります。
実際にはアレクの眠りは浅いままで、クロエに寝心地の良い環境を整えてあげたいがための理由付けです。
セレモニーは順調に進んでいるようですが、アレクは周囲に誤解を与えていて…。
ベアトリーチェ50話のネタバレ
次の地を目指して
アーレハン領を後にしたセレモニーの一行。
気候がガラリと変わり、過酷な砂漠にさしかかります。
日差しを遮るものがなく、暑さと乾燥に見舞われ、同行者たちの体力面に不安が。
アレクは涼しい顔で馬に乗り続けていましたが、チラリとクロエの様子をうかがって…。
早めの休息を指示するアレク。
ヘトヘトになっているクロエのことを気遣っての決断でした。
可愛いのはどっち?
城ではかなり楽をしていたと反省しているクロエ。
テント生活に戻ったことで、気を引き閉めてアレクのテントの準備を急ぎます。
すると、背後から何かの鳴き声が聞こえてきて…。
振り返ると、子ギツネを片手にしたアレクが立っていました。
キツネがさ迷っていたのを捕まえたそうです。
「もしかしてキツネを食べるつもりなのか」と、クロエはアレクに冗談を言います。
アレクは、クロエとの関係性に大幅な進歩を感じました。
以前までは本気で怖がられていて、ジョークを交わすような仲ではなかったからです。
クロエは、キツネの愛くるしい姿に魅了された様子。
不思議とキツネはクロエにすぐ懐いて、クロエの腕の中で鳴くのを止めます。
キツネをあやすように抱えるクロエは、思わず顔がほころんで…。
「可愛い」とキツネを評するクロエに、アレクも同様の感想を呟きます。
クロエは、アレクもキツネを気に入ったのかと思いますが…。
アレクが「可愛い」と思ったのは、キツネのことではないようです。
クロエのペット
クロエは、アレクからの命令に従い、夜もアレクのテントで過ごすことに。
アレクのベットの隣の床に布団を引いて眠ります。
ペットとして認められたキツネにも、布団の代わりにクッションを敷いてあげました。
先に寝てしまったキツネですが…。
翌朝には姿を消していました。
クロエは、自然に帰れたのならキツネにとってそれ以上のことはないと思います。
視線を感じるクロエ
それから2週間ほどで、やっと砂漠地帯を抜け、無事に次の領地へと到着。
整備された街並みと活気のある雰囲気に、これまでセレモニーが立ち寄った領地の中で一番潤っていることが感じられます。
領主はアレクのことを歓迎し、妻や息子を紹介してきます。
クロエは、領主の息子からじっと見つめられていることに気付きました。
城ではクロエは例の派手なシャツを着用しており、領主の息子は"アレクのあの噂"は本当だったと確認するようにしてクロエを見ていたのです。
噂とはもちろん、アレクの嗜好のことについて。
城の使用人たちも、噂のせいか、クロエに必要以上に気を使ってきます。
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ベアトリーチェ50話の感想&次回51話の考察予想
クロエのことを明らかに優遇しているアレク。
他から追及されたら「従者の健康管理も主人の役目」などと言い訳しそうですね。
キツネを抱っこして喜ぶクロエの姿に、アレクは愛しさが込み上げてきた様子。
2人がまるで赤ん坊のいる夫婦のように見えました。
辿り着いた領地で、アレクの愛玩目的という目で見られてしまうクロエ。
アレクがクロエを特別扱いしていることは確かなので、勘違いされても仕方がありません。
クロエの配置をめぐっては、以前にセレモニーのメイドから嫌がらせをされたこともありましたが、今は大丈夫なのでしょうか?
50話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
50話の内容をサクっとまとめると
- アレクは、セレモニーの最中もしきりにクロエのことを気にしている。
- アレクが拾った可愛いキツネを、クロエは可愛がる。
- キツネは懐いている様子だったが、一晩でいなくなってしまった。
- 領地に到着し、クロエは派手なシャツに着替える。
- 領主の城で歓迎されるも、クロエは妙な視線を受けて居心地が悪くて…。