
原作Songiba先生、漫画Hwang bino先生の作品・漫画「大公家に転がり込んできた聖女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「大公家に転がり込んできた聖女様」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
内心セスフィアのお告げとノアの言葉を気にするラヴィエンヌでしたが…?
大公家に転がり込んできた聖女様32話の注目ポイント&展開予想
次期聖女
神官たちの会議によって、次期聖女はラヴィエンヌに決まりました。
ブラオンス公爵が神殿に多額の寄付をしていたからという理由が大きいところです。
しかしラヴィエンヌ本人には一抹の不安がありました。
セスフィアの予言、そしてノアの発言があったからです。
大公家に転がり込んできた聖女様32話のネタバレ
ドフィンの行動を知ったブラオンス公爵
次期聖女としてラヴィエンヌの名が挙がり、皆納得しました。
彼女は資質も十分で、長いこと教育も受けてきたので、異例ではあるけれど問題ないだろうと判断されたのです。
次々と賛同の声が挙がるのを、ブラオンス公爵は満足げに眺めました。
小声でお祝いを伝えられた公爵は口では謙遜しつつ、当然だと考えます。
これまで神殿に大金を費やしてきた結果です。
クリスファーは次期聖女をラヴィエンヌと定め、次の案件として神官が聖女候補生を外部へ売り渡したことを伝えました。
スラム街生まれの大して使い物にならない孤児の下級候補生を多額の寄付金で取引したと聞いて、反発していた神官たちは皆納得します。
むしろよかったのではと話す神官たちに、クリスファーは候補生を買ったテレシア家からの寄付金を神官たちが横領したことが問題なのだと告げました。
ドフィンが神殿から候補生を買ったという事実に公爵は反応します。
戦争狂で有名なドフィンは、大っぴらに神殿と敵対しているはずでした。
そんな彼が神殿から候補生を、それも多額の寄付金を払って買ったとは考えにくいことです。
会議では横領した神官たちの免職で固まりましたが、公爵はドフィンの行動の理由を調べさせることにしました。
ラヴィエンヌの不安
会議を終えた公爵は、神殿内でラヴィエンヌと会います。
挨拶を交わした後、公爵は二人だけで話ができる部屋へ場所を移しました。
公爵はラヴィエンヌの淹れたお茶を褒めた後、次期聖女について何か聞いていないかと尋ねます。
セスフィアも先が長くないので、もうお告げを受けてもいい頃だからです。
その言葉にラヴィエンヌは固まりました。
決して自分ではない人物を次期聖女として指すお告げを思い出したのです。
さらにノアまでもが、まるでラヴィエンヌが次期聖女ではないと知っているかのような態度を取っていました。
ラヴィエンヌはどうにか平静を装いながら、お告げはまだだと父親に伝えます。
お告げを聞いたらすぐに連絡するようにという父親の言葉に頷いたラヴィエンヌは、もしもの話として聖女が自分ではなく他人だったら…と口にしました。
しかし公爵はピシャリとその言葉を否定します。
ラヴィエンヌは聖女になるために生まれた子だと言い聞かせたのでした。
万一そんなことがあっても自分がラヴィエンヌを聖女にさせるので安心するよう言い聞かせます。
頷く娘を見ながら、公爵は内心セスフィアの生命力が逞しいことに苛立って…!?
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大公家に転がり込んできた聖女様32話の感想&次回33話の考察予想
ブラオンス公爵がドフィンの行動を疑問に思うのも当然だと思います。
神殿と対立している戦争狂がわざわざ孤児の下級候補生を神殿から買うなんて意味が分からないでしょうしね。
ただ所詮他人がやっていることなのですから放っておけばいいのに…というのが正直なところです。
ラヴィエンヌがセスフィアのお告げを気にしているのはいい気味でした。
ラヴィエンヌからすればお告げがまだだと嘘をつくしかないでしょうが、遅かれ早かれバレそうです。
しかしどこの世界にもこうした忖度があるのかと思うと嫌になりますね。
金で次期聖女の資格を買ったと思うとうんざりしますが、どうせいずれ力不足さが露呈すると思います。
32話まとめ
今回は漫画『大公家に転がり込んできた聖女様』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- 神官たちの会議で次期聖女がラヴィエンヌに決まり、ブラオンス公爵は内心満足しました。
- しかしその後、ドフィンが次期聖女候補を高額で買ったと聞き、ドフィンの動きについて調べようと考えます。
- その後ラヴィエンヌは公爵と会ってお告げについて聞かれ、セスフィアのお告げのことを言えずにまだだとごまかしました。