黒幕を捨てるのに失敗しました ネタバレ42話【漫画】バレッタを巻き込む皇帝の身勝手な計画

黒幕を捨てるのに失敗しました42話の注目ポイント＆展開予想

会場に大勢の人がいるのにミロードはバレッタを見つけて近づいてきました。

バレッタはミロードよりも一緒に入場してきた皇帝と錬金術師協会長のギリアンに注目します。

足を止めてバレッタに会えた喜びを表すミロードをたしなめ、バレッタ、カルロン、そしてデュークに話をしようと皇帝は笑顔で誘ってきました。

黒幕を捨てるのに失敗しました42話のネタバレ

すぐに見つかるバレッタ

入場をするミロードは会場に大勢の人がいる中、バレッタを見つけて声をかけてきました。

声をかけられた以上対応するバレッタに会えた喜びを伝えてきます。

バレッタが魔塔から逃げ出したことは知っていたようで怪我の有無を尋ねてきますが、バレッタが注目しているのはミロードではありません。

皇帝とその近くに控える皇室公式錬金術師協会長のギリアン。

皇帝はミロードの勝手な行動を軽くたしなめ、バレッタがいる状況に笑みを深めます。

バレッタとバレッタを心配するカルロン、そしてデュークに話をしようと皇帝は誘ってきました。

遺憾ではなく未練

会場とは違う場所でカルロンはバレッタを今保護していることを報告します。

ディライト伯爵の件は遺憾と発言する皇帝に、未練だろうとバレッタを冷めた感情で思いました。

ディライト伯爵家から皇室に転がり込んでくるはずのものがレインハルトの手によって壊されてしまったのだから。

皇帝は今の魔塔主、レインハルトを危険視していることを告げてきました。

皇帝の言葉にバレッタも身に覚えがあるのでかばうことはできません。

ギリアンと皇帝の計画

バレッタに紹介されたのはずっと傍で控えていた錬金術師協会長のギリアン・グランシス。

握手を求められ握った手は人間とは思えないほど冷たいです。

カルロンは不安そうにその光景を見ていると皇帝があり得ないことを言い出しました。

ギリアンが望んでいた通りバレッタと共に錬金術師協会を成長させることができると。

バレッタを守るためにカルロンが皇帝にどの協会にも登録していないと言い終える前にバレッタが皇帝に噛みつきました。

バレッタの意見も聞かずバレッタを巻き込んだ計画を立てる皇帝にこの際はっきり言うと告げたバレッタは、ミロードとの婚約を維持するつもりはないと。

バレッタの無謀すぎる発言をカルロンは顔色を悪くしながら静かに止めてきます。

皇帝の顔色を見れるほど冷静になったバレッタは失態を犯したことに気づき、カルロンがバレッタを守るようにかばいます。

バレッタの発言を笑って受け流すと思われた皇帝は言葉の重みの重要性について幼子を諭すように伝えてきました。

それはバレッタの自由を握っているという意味の稚拙な脅迫でした。

黒幕を捨てるのに失敗しました42話の感想＆次回43話の考察予想

皇帝がミロードの婚約者としてバレッタを選んだのは、バレッタが持つ高い錬金術の能力に目をつけたからでした。

バレッタ自身を求めているわけではなく、皇室錬金術師協会の成長の発展に役立つ人材として。

皇帝の口からそう言ったのにも関わらず、ミロードはなにも言いませんでした。

結局ミロードも好きなバレッタが手に入ればなんでもいいと思っているのでしょう。

レインハルトの前で自分はバレッタを利用しないと大見得きっておきながらとんだ体たらく。

バレッタを守ろうとするカルロンの献身的な姿勢とは大違いです。

皇室の、皇帝の目的がはっきりした以上、バレッタは意欲的にカルロンから錬金術について教えを請うと思います。

ディライト伯爵家から皇室に場所が変わっただけで結局バレッタに課せられるのは同じことです。

そうならないためにバレッタは力をつけていくと思います。

42話まとめ

今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』42話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

42話の内容をサクっとまとめると

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