
原作Kin先生、漫画Mingsung先生・Yong Doosik先生の作品・漫画「接近不可レディー」はピッコマで絶賛配信中です。
「接近不可レディー」10話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
異能を使って窓から脱出したヒリスが向かった先は…?
接近不可レディー10話の注目ポイント&展開予想
意外と楽しい監禁生活
監禁生活3日目です。
初めはどうなることかと思っていたメイでしたが、意外と悪くないと思っていました。
それどころかわりと自由を謳歌していたのです。
元々ヒリスは手がかからないお嬢様であることにくわえ、ちゃんと食事も三食出ます。
周りの目を気にせずお風呂を自由に使ったり、ガブリエルのドレスをこっそり着てみたりしていました。
ここまで来たら監禁どころかバカンスだと思い、メイは浮かれています。
接近不可レディー10話のネタバレ
カリキア家の舞踏会当日
ヒリスの部屋へ食事を盛っていく途中、メイは今日が何の日か思い出しました。
カリキア家の舞踏会がある日です。
イノアデン家にガブリエルがいるように、カリキア家にも箱入り娘のお姫様がいます。
それはメイのような使用人も皆知っているくらい有名な話でした。
そして今日は、そのお姫様のお誕生日をお祝いする舞踏会が開かれているのです。
ガブリエルが舞踏会に行かせてもらえなかったという話はメイも知っていました。
今頃きっと駄々をこねているに違いないと思い、メイはニヤニヤしました。
手足をばたつかせて子どものように泣きわめくガブリエルの姿が容易に想像できます。
リカルドは怪我を負ったため行けないはずです。
4大家門の行事に誰も参加しないわけにはいかないので、結局旦那様が行くことになったはずだとメイは考えていました。
まぁ誰が参加するも参加しないも、ここに監禁されている自分たちにとっては関係のない話です。
そう思いながらメイはヒリスの部屋の扉をノックしました。
食事を届けに来たと伝えます。
しかし返事はありませんでした。
もう眠ってしまったのだろうかとメイは首を傾げます。
無人の部屋の中では窓ガラスが破られ、バラの花とツタが残されていたのですが、扉の外のメイに部屋の惨状が分かるはずもありません。
ヒリスが向かった場所
ヒリスは一人、屋根の上に立っていました。
屋根から屋根へと身軽に飛び移り、簡単に地面に飛び降ります。
足元にはふわりとバラの花が広がりました。
今日はカリキア家の大切なお姫様のお誕生日だから、それに相応しいプレゼントを用意しないと…と、ヒリスは小さく呟きます。
ヒリスは迷わず、ある場所へ足を進めていました。
キィッと音を立てて扉を開きます。
大勢の人が倒れている廊下をスタスタと進んでいきました。
血痕も多く、遠くでは侵入者だと騒いでいる声が聞こえてきます。
やはりもう彼は到着しているようだとヒリスは思いました。
ヒリスの前に飛び出してきた男二人が、ヒリスを捕まえようとして戸惑いました。
報告では、侵入者は男という話だったようです。
男が戸惑っている隙に、ヒリスの異能が火を噴きました。
男二人を動けないようにしてからヒリスは先へと進みます。
昔から4大家門は強い異能を持つ子を産ませるために、古の血を受け継ぐ男女を結婚させることがほとんどでした。
その中でもカリキア家は混じりけのない純粋な力を保つため、近親婚を繰り返します。
その結果、強い異能を持って生まれた子どもたちはことごとく早死してしまいました。
その上、近新婚による最悪の副作用により、カリキア家は4大家門の中で一番異能の力が弱まってしまいます。
もう異能を持つ子を産むことができない不幸な家門だと世間からは思われていますが、そういうわけでもありません。
目的地に辿りついたヒリスの前にいたのは…?
続きはピッコマで!
接近不可レディー10話の感想&次回11話の考察予想
監禁生活をメイが満喫していてちょっと安心しました!
お風呂を贅沢に使ったり、お嬢様のドレスを勝手に着たりするなんて普段からは考えられません。
せっかくの非日常体験なのですから、今しかできないことを存分に楽しんでおいてほしいと思います。
窓を破ってまで外出したヒリスの目的が気になります!
10話まとめ
今回は漫画『接近不可レディー』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
10話の内容をサクっとまとめると、
- ヒリスとメイが監禁されてから3日が経ち、カリキア家の舞踏会の日を迎えました。
- 監禁されている中、ヒリスは異能の力を使って窓から外出します。
- ヒリスは迷わず、ある場所へと向かいました。