身代わりの結婚ネタバレ16話｜漫画｜父親が楓に冷たくなったのはいつから？

身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～16話のネタバレ

趣味と習い事

それからというもの、楓は、律人が買ってくれた洋服を身に付けて、年齢相応のファッションをするように。

前回は「大事にしまっておく」とも語っていた楓ですが、ちゃんと洋服に袖を通しているようで、律人もそんな楓の若々しい恰好が当たり前になっています。

律人は、楓に趣味はないのかと質問。

外出をしようとしない楓が、いつも暇しているのではないかと心配したようです。

楓は、趣味を聞かれて読書と答えます。

律人の書斎には興味深い本がたくさんあるので、特に外出の必要性は感じないのだそう。

そんな楓に、律人は習い事を提案してきます。

気分転換に、昔、やっていた稽古事を再開するのもいいのではないかと…。

楓は、過去には色々と習い事をしていたと、ポロっと本当のことをこぼしてしまいます。

一番、楽しみにしていたのは絵画教室だそうです。

絵に残したい記憶

楓の絵画教室の話を詳しく聞きたがる律人。

好きだった絵画教室を楓が辞めることになった理由が気になるようです。

心配そうな顔を向けられて、変に嘘をつくと困らせてしまうだろうと思った楓は、素直に当時の事情を語り始めました。

幼少期のある日のこと。

楓は、料亭の板前の隼人が久世家を訪れているのを目撃。

話しかけようとしますが、隼人は楓たちの父親に呼ばれているようで…。

隼人の様子が気になって、父親との会話を盗み聞きする楓。

父親は冷たい声で、「用件は察しの通りだ」と隼人に告げます。

そして、今日限りで隼人をクビにすると言い放ったのです。

その後、楓は隼人と一緒に庭に埋めの木を植えます。

隼人に「本当にもう会えなくなってしまうのか」と、楓は寂しそうに尋ねました。

すると、隼人は笑顔で「会えなくなっても、梅の木が楓のことを見守っている」と言います。

10年後、梅の木はすくすくと成長したものの、まだ隼人の言っていた「綺麗な花」を咲かせることはなく…。

もともと絵を描くことが好きだった楓は、母親に頼み込んで絵画教室に通わせてもらうことに。

自分の絵が上達する頃には、梅の花が咲いてくれるのではないかという期待と、それを絵にすることを目標に熱心に絵に取り組み始めます。

ところがある日、楓が絵画教室に向かおうと家を出る時に父親に見つかってしまい、秘密で習い事をしていたことがバレてしまいました。

父親は、楓に習い事を許さず、家の手伝いをしろと強制。

もう少しで目標だった梅の花の絵が描けるところだった楓は、悔しくて父親に反抗します。

愛美はいくつも習い事をしているのに、どうして自分はダメなのかと文句を言ったのです。

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身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～16話の感想＆次回17話の考察予想

楓が律人からのプレゼントを大事にし過ぎて、タンスにしまい込んでしまうのではないかと心配していましたが、ちゃんと普段使いしているようで安心しました。

律人への感謝は大事ですが、無欲な楓への律人のプレゼントというのがいつか夫婦として当たり前のことのようになると素敵ですね。

そして、物語は、着々と久世家の確執に迫りつつあります。

愛美が楓を敵視するようになった原因とされる「隼人お兄ちゃん」の存在と、隼人の突然のクビ宣告。

楓は「昔は習い事をたくさんしていた」と言っていたことから、秘密で絵画教室に通うようになる前は、父親からは差別はなかったと考えられます。

なので、隼人がらみで愛美が楓に不利になるように立ち振る舞った結果、父親が楓に冷たくあたるようになったと推測。

律人は、趣味や習い事の会話の流れで、楓の過去に触れて…。

あらためて律人の問いかけを見てみると、本当のことを教えたがらない楓への誘導尋問のような気もしました。

15話では律人は誰かに謎の依頼をしていますし、楓のことを知りたくて仕方ないのではないかと思われます。

16話まとめ

今回は漫画『身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

16話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～」17話はこちら