
原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」11話~12話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
クロエはホルヘによって、薬草の特別顧問役に?
薬のレポートや、エナの不眠症への対処など、専門的な仕事を任されるようになります。
ベアトリーチェ11話~12話の注目ポイント&展開予想
奴隷としてクーピヒート家に入ったクロエ。
ホルヘに能力を認められて、薬草に関わる仕事ができることに!
クロエは前世での研究を思い出しながら、得意分野で自分の力を発揮していって…。
ベアトリーチェ11話~12話のネタバレ
学者の気質
クロエはものすごい集中力で、日々、薬のレポート作りに励みます。
身を削ってまで作業に没頭する様子に、ホルヘは学者の自分に似た気質を感じました。
そして、物知りでも謙虚であるクロエの人柄を認めます。
ホルヘの懸念
副団長のエバンは、馬の暴走によって足を骨折。
手術をすることになって入院しています。
ホルヘから、エバンが負傷した理由を聞かされるクロエ。
エバンの乗っていた馬が突然暴れ出して、制御不能になったとのことです。
ホルヘは、馬の処分を一旦保留にしてもらっていました。
ホルヘは何やら馬の症状に気になることがあるらしく…。
クロエをつれて馬小屋へと向かいます。
特別な馬
暴走した馬というのは、アレクが10歳から世話をしてきた大事な存在でした。
ハウルと名付けて、馬を可愛がっていたアレク。
戦場をともにし、今はハウルの子供のクサントスがアレクの愛馬です。
アレクが孤独を感じていた時に、いつもそばにいてくれたハウル。
忠誠心が強く、扱いやすい馬だったはずが…。
エバンをケガさせてしまったとなっては、ハウルの処分は免れません。
アレクは、それが心苦しくてたまりませんでした。
クロエに次なる指令
ホルヘは、ハウルが山で水を飲んだ際に、毒も摂取してしまったのではないかと推察。
エバンとアレクが遠乗りに出掛けたのは、一般市民は立ち入り禁止になっていて、動物もあまりいないひっそりとした山だったからです。
クロエに、自分の代わりに山の調査をしてきて欲しいと頼むホルヘ。
ホルヘは医院を離れられず、薬草に詳しい者でなければ真相解明は難しいからです。
ハウルの症状と一致
さっそく、山の調査に出掛けるクロエ。
険しい山道を抜けると…、開けた場所には様々な薬草が生えていました。
毒草があるかもしれないと危惧していたのですが、実際には体にいい薬草ばかり。
クロエは色々と持ち帰ってホルヘに報告しようと考えます。
そして、ハウルが水を飲んだと思われる小川を発見。
クロエは馬小屋で苦しんでいたハウルの症状を思い出しながら、該当する毒草が周辺にあるか、慎重に調査します。
すると、動物にとって害となる毒草を見つけました。
その毒は、摂取した動物は方向感覚を失うだけでなく、着実に生命力を削られるという、とても危険なものです。
クロエはハウルにはすぐにでも解毒が必要と判断し、山に解毒の効果がある薬草がないか調べて回ります。
薬草の在り処
山に入るクロエに付き添っていた御者のトリガーは、戻って来たクロエを見て唖然。
なぜかズボンが異様に膨れ上がっていて、華奢な体とアンバランスになっていました。
そのまま馬小屋へと急ぐクロエ。
はじめは奇妙な奴隷として、馬小屋番から疑われるクロエですが、トリガーの口添えでなんとかハウルと会わせてもらえることに。
苦しむハウルを見て、クロエはズボンの中に手を入れて…。
解毒の薬草を入れる手ごろな袋がなかったため、クロエは自分のズボンの中にパンパンに薬草を詰め込んでいたのです。
馬小屋番は、そんな怪しげな草を騎士団の馬に勝手に食べさせるわけにはいかないと言って、クロエを閉じ込めて、上司に確認しに行ってしまいました。
ベアトリーチェ11話~12話の感想&次回13話の考察予想
クロエの薬草の知識で、ハウルを助ける…?
ハウルは、アレクの愛馬であり、できるなら処分したくないと思っている様子です。
ただ、ケガをしたのが大事な部下であることから、責任問題でやむをえず処分を決めたのですね。
前回、エバンが何か言いたげな表情をしていた理由もここにあるようです。
ハウルの暴走の原因を突き止めたクロエは、解毒を試みます。
しかし、ただの奴隷だと思われているせいで、馬小屋では不審者扱いされてしまいました。
クロエは疑われてしまうのか、そしてハウルは無事に助かるのかが気になりますね!
11話~12話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』11話~12話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
11話~12話の内容をサクっとまとめると
- ホルヘはクロエの真面目さと知識量を認めて、ハウルの症状について調査を託す。
- ハウルはアレクにとって大事な馬であり、本当は処分したくないと思っていた。
- ハウルが摂取してしまった毒を突き止めたクロエ。
- 解毒の薬草を採取し、ハウルに与えようとしたけれど…。