
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」49話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ルベニオを驚かせた真実とは…!?
公女、絶不調なり49話の注目ポイント&展開予想
まさかのニネイナの計画
ルベニオは、この一連の計画が当然ガイシャのものだと考え、なぜニネイナを巻き込んだのかと怒っていました。
ガイシャからすればまったくの濡れ衣です。
なぜならこの計画は全てニネイナの立案だったのですから…。
しかし生まれつき病弱で長年寝込んでいた娘が暗殺帯の一掃作戦を立てたなど、ルベニオには到底信じられませんでした。
公女、絶不調なり49話のネタバレ
ニネイナの作戦と彼女への違和感
公爵とヨルケの会話を、精霊はそっくりそのまま録音したかのようにルベニオとガイシャの前で再現しました。
横ではニネイナがすやすやと眠っています。
ルベニオはガイシャに何を企んでいるのかと尋ねました。
公爵ではなく、ガイシャの考えを疑っているのです。
公爵のもとに精霊を送ったのも、アレー草を使って暗殺隊を誘き出したことも…。
この計画にニネイナを利用したガイシャの本心を聞いているんだとルベニオは怒りの眼差しでガイシャを睨みます。
ガイシャはルベニオが誤解していることに気付いて、彼の怒りに納得しました。
暗殺隊というのは公爵自ら育成した精鋭部隊で、彼らが公爵○害を阻止したと言っても過言ではありません。
暗殺隊を始末するにはアジトを襲撃しなければいけませんが、肝心のアジトの場所は公爵しか知らないのです。
襲撃ができないのであれば引きずり出すだけのこと。
あえて馬車で6つの屋敷に立ち寄ったのは、アレー草を逆追跡していた公爵にできるかぎり多くの暗殺隊員を送らせるためでした。
この暗殺隊一掃作戦を立てたのが外でもない病弱な娘だとはとても信じられないでしょう。
ガイシャから見てもニネイナは変でした。
まるで未来を知っているかのようだったとガイシャは思います。
ルベニオに疑われたガイシャの答え
そして自分の企てではなく、ニネイナに頼まれたことだとガイシャはルベニオに伝えました。
ルベニオはガイシャがニネイナの頼みを素直に聞いているのが信じられないようで、ニネイナに従う理由を尋ねます。
ガイシャは内心困りました。
ここで回答を間違えればルベニオは一生自分とニネイナを遠ざけるはずです。
彼女はルベニオの娘で、自分はルベニオを尊敬しているからとガイシャは言葉を絞り出しました。
正気なのかと呟いて吐き気を催すルベニオでしたが、ガイシャは内心お互い様だと思っていました。
さらにガイシャは、あえて目をつけさせた6つの屋敷には、今彼らがいる屋敷も含まれていることを伝えます。
完全に騙すには本物を混ぜねばという、これもニネイナの作戦でした。
こうしている場合じゃないと呟き、ルベニオはすぐ行動に移ります。
その頃屋敷の外で、何人もの暗殺隊が動いていました。
彼らを一網打尽にするため、魔法で霧を作り出したガイシャ。
突然の霧に視界を奪われた暗殺隊員たちの前に現れたのは、一匹の小さなトカゲです。
拍子抜けした暗殺隊員たちでしたが…!?
続きはピッコマで!
公女、絶不調なり49話の感想&次回50話の考察予想
これが全てニネイナの作戦だなんて、ルベニオには信じられないでしょうね。
何と言っても一歩間違えれば死というくらい病弱で寝たきりだった子です。
これが現代なら小説やテレビの影響という可能性もありますが、この世界ではありえないでしょう。
そもそもスプーンさえ持てなかった子が本なんて読めるはずもありません。
そう思うと幼少期のニネイナには娯楽なんて欠片もありませんでしたね…。
アジオを襲撃できないなら誘き出して返り討ちにしようというニネイナの計画はあっぱれです。
ルベニオとガイシャがいれば心配ないと思います。
49話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』49話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
49話の内容をサクっとまとめると
- ルベニオはこの一連の計画を立てたのがガイシャだと考えていたため、ニネイナを利用することについて彼を問い詰めました。
- 計画の立案者がニネイナであることをガイシャは答え、さらに彼の警戒心を解くためにルベニオを尊敬していると伝え、互いにゾッとします。
- ニネイナの計画通り、屋敷の外にいる暗殺隊を始末するため、ルベニオとガイシャは動き出しました。