
原作アンタムミ先生、漫画Apple先生、脚色Lemong先生の作品・漫画「ヤンデレ主人公の姉になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「ヤンデレ主人公の姉になりました」6話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~聖痕が手のひらに現れたニア、ニアは70年ぶりに現れた聖者なのですが・・・。
ヤンデレ主人公の姉になりました6話の注目ポイント&展開予想
ニアの早期教育が効果があったのか、真面目に学問と剣術の稽古に取り組みだしたリサンドロ。
フレイは、元々心臓が悪いのでこれ以上剣術の訓練をすると体に良くないようです。
フレイは少年のリサンドロの後ろに、自分を愛して執着して愛するニアを剣で突き刺す冷酷な青年リサンドロの幻影を見ました。
これは夢なのか未来なのか思いつめたようなフレイ。
今のリサンドロは姉の二アが大好きでフレイはただの友人です。
逆にリサンドロはフレイに得体のしれない薄気味悪い感情を持っています。
ニアは、成長した自分がリサンドロに神殿に行くことにしたと告げている幻影を見ました。
そして、ニアの手のひらに聖痕が現れて・・・。
とうとうニアが聖者に覚醒したのです。
ヤンデレ主人公の姉になりました6話のネタバレ
神殿は絶対的な善の存在?
ニアはこの世の中の聖者の役割について自分で調べてみました。
全ての者に平等で愛を与えるラクイラ神殿はアンゲルス帝国の国境で絶対的に善の存在です。
ニアは母親のロヘリオ公爵に神殿が本当に善なのか尋ねました。
母は、神殿の者は一切の欲がないので、今は聖者がいないけれど神殿が民から信奉されているのだと教えてくれました。
聖者への期待と負担が重すぎると気づくニア
神殿は、見下されることがあっても民への奉仕を続けているし、皇室も神殿へは要請がない限りは不可侵です。
その話を聞いたニアは、これは神殿ではなく神殿を勝手に奉っている民に問題があると思いました。
もし、今聖者が出現したら、聖者は民の期待が大きくて大変だと話す二アの母。
ニアは、自分が聖者になったら人生が真っ暗だと腹が立ち、先に手を打つべきだと決意しました。
聖者の負担を減らすニアの作戦
ニアは、聖者が聖者として生きるのに、力を使わずに自由にするにはどうしたらいいのか、聖者がいなくても民の暮らしに関係ないようにしたいと考えています。
今の神殿は聖者がいないけれど、聖力を使って奉仕活動をしています。
ニアは聖力に皆が頼りすぎるのが問題だと気づきました。
前世では、聖力など当然ありませんが、職業訓練学校で就職をサポートしたり、無料配給所で貧しい者には食事を提供するシステムがありました。
この世界にも医者はいるし、神官は医学の知識もあります。
ニアは、母親がどうして手を出さないのかと不思議に思いますが、ニアの母は自分の利益に関係ないことには興味がないのでした。
ニアの神殿改革計画
ニアは、神殿が中心になって、貧民救護団体や職業訓練校、無料配給所などの設備の建設や被災民への保護活動などを行うことを計画します。
民が聖者ではなく、神殿を崇拝するように仕向けるためです。
ニアが聖力を使えたら、フレイの心臓の毒の治療も可能になるので、ニアは頑張ろうと気合をいれるのでした。
70年ぶりに現れる聖者・・・
その頃、神殿では70年ぶりに聖者が誕生すると神託があったようで・・・。
ヤンデレ主人公の姉になりました6話の感想&次回7話の考察予想
この世界では神殿は全く欲がなくてひたすら民に奉仕する絶対的な善の存在なので、そんな神殿の聖者になってしまったら、ニアも清く正しく善良で平等に優しく奉仕活動に熱心な善人を要求されてしまい、人生真っ暗って感じですね。
頭の回るニアは、自分に聖痕が現れて自分が聖者になることが分かっているので、聖者になる前に、自分が生きやすくするために神殿を改革することにしました。
聖者だからといって民の期待を全部背負って奉仕の人生を送るなんて全く考えてもいない前向きなニア。
弟のリサンドロのヤンデレ化の心配もありますし、ニアのこれからの頑張りに期待ですね!
6話まとめ
今回は漫画『ヤンデレ主人公の姉になりました』6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
6話の内容をサクっとまとめると
- ラクイラ神殿の役割について母に尋ねるニア。
- 聖者に民が期待する善と愛と奉仕の精神に最初からうんざりして何とかしないとと考えるニア。
- ニアは、前世と同じように民を救済のための組織や学校、団体を神殿が中心となって作ることを計画しました。