
原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」17話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
パンドラス公爵は、自分の娘のクララとアレクの婚約を楽しみにしているけれど…?
ベアトリーチェ17話の注目ポイント&展開予想
クロエは、責任感とアレクからの指令で、毒を摂取してしまった馬のハウルの看病をしています。
クロエによる解毒の薬草の効果で、クロエの見立て通りにハウルは回復へと向かっていて…。
クロエが馬小屋に泊まり込んでいるため、その間はクロエの力を借りられないホルヘもアーロンも、それぞれ困っている様子。
一方で、父親からの圧力で、皇位の継承や婚約を押し進められていることに、辟易としているアレク。
兄弟や親友のように思っているハウルが回復すれば、アレクの心も少しは晴れるのかも…?
ベアトリーチェ17話のネタバレ
アレクは人間不信
パンドラス公爵は、クララが待っているからと、アレクにもパーティーへの出席の準備をするよう言ってきます。
セレモニーという大陸統一のお祝いと視察を兼ねたパレードを先導する予定となっているアレク。
ダンカンは、アレクがセレモニーに出発する前に、大々的にパンドラス公爵家との婚約発表をしようとの魂胆です。
パンドラス公爵もまた、ダンカンと同じく、自分の利権のために娘を差し出そうとしていることにアレクは嫌悪。
父親のダンカンを含め、権力を求める欲深い人間が信用できないのでした。
クロエへの熱烈アプローチ?
馬小屋を訪ねるアレク。
すると、またも呑気に眠っているクロエを発見。
馬小屋番は、クロエがアレクに失礼な態度を…と恐縮しますが、アレクはさほど気にせずにハウルのもとへ駆け寄ります。
ハウルは確実に回復へと向かっており、クロエによる治療が効いているのが分かります。
アレクは、クロエが何者なのかと考えるようになり…。
眠りこけるクロエをじっと見つめるアレク。
髪の色からして、外国から来たと推測。
馬小屋番に言語の訛りについて尋ねますが、話し方もごくごく自然で、クロエの出身については分からないという回答が返ってきます。
そして、クロエが馬小屋に来てからというもの、アーロンから毎日クロエの近況を尋ねられると馬小屋番は報告。
アーロンは、クロエが任務を終え次第、すぐにクーピヒート家に戻るようにと言ってきたと話します。
アレクは、アーロンがそこまでしてクロエを求める理由が分からず困惑。
その時、ちょうど寝返りを打ったクロエと、アレクは目が合ったかと思いきや…。
クロエはそのままスヤスヤと眠っており、アレクも今日の所は引き下がります。
しかし、クロエは実は起きていて、去って行くアレクの足音を聞いて安心していました。
新しい仲間?
それからアレクは立て続けに馬小屋へとやって来ます。
その度に、眠ったフリをしているクロエ。
実はアレクに関して、心配事を抱えていて…。
何度も一緒に山に登っているからか、トリガーはクロエのことを信用してくれるようになりました。
口は悪いながらも奴隷の自分にも優しくしてくれるトリガーに、クロエはありがたいと感じ、今日も一緒に山へと向かいます。
ベアトリーチェ17話の感想&次回18話の考察予想
アレクが冷酷な人間になってしまった経緯というのが、徐々に明らかになってきました。
権力とは無縁のところで生きたいと強く望んでいて、貴族の中では冷淡な振る舞いが目立ちます。
一方で、アレクは部下や馬を大切にしていますし、心を許した者に対しては笑顔を見せることも。
ただ、クロエは隣国の王女としてアレクに睨まれた経験があるため、「怖い」という印象が抜けないみたいですね。
アーロンがクロエの様子を見に来たというのは、クロエによるアロマセラピーを早く受けたいからでしょう。
アレクは、アーロンがクロエを好きなのかと勘違いしそうになっていますが…。
クロエは極力アレクとの接触を避けたいのに、アレクはクロエにどんどんと興味を持って行く展開となりそうです。
17話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』17話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
17話の内容をサクっとまとめると
- アレクはクララとの縁談を拒否。
- 順調に回復するハウルを見て、クロエの知識が本物だと感じ始めるアレク。
- 馬小屋番は、アーロンからクロエをなるべく早く帰すよう言いつけられていた。
- 御者のトリガーは、クロエに心を開いてくれて、クロエにとって兄のような存在に。