
原作Lee Su Lim先生、漫画Hanyak先生の作品・漫画「家族が私に執着します」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族が私に執着します」49話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
神の封印が解かれたダイヤは…?
家族が私に執着します49話の注目ポイント&展開予想
レオカディアの第3子
ダイヤの封印魔法が解けたことによって、レオカディア家の第3子であることがその瞳と髪の色から証明されました。
ルースは神の慈悲深さと神に愛されているダイヤに感激します。
この場にいないマルチアナとユリアーノに、ダイヤは早く伝えたくてたまりませんでした。
自分が二人の本当の妹であることを…。
ただその頃、皇帝では皇太后ヘレナとエウラリ家当主ボラメオが何やらきな臭い動きをしています。
家族が私に執着します49話のネタバレ
喜びに溢れるダイヤ
生まれてすぐ拉致されたその日、神の使いは呪文を唱えるかのように8回鳴いて消えました。
思えばあの時封印魔法をかけられたのかもしれません。
どうして思い出せなかったのかと首を捻るダイヤでしたが、ルースは神が授けた保護魔法の一種ではないかと推測しました。
その結界がダイヤの魔力と一緒に当時の記憶を覆っていたので、封印が解けたと同時にすべての記憶を取り戻したのでしょう。
神の慈悲深さにルースは感激し、やはり勇者こそ神の化身であり次の教皇は勇者だけだと叫びます。
興奮する彼をヘラデウスがなだめました。
マルチアナとユリアーノが待っているからそろそろ帰ろうというオブドリサの言葉に、ダイヤは笑顔で頷きます。
二人もきっと驚くでしょうが、絶対に喜んでくれるはずだと思ったのです。
早く会って、自分が本当に二人の妹で、自分たちは本当の家族なんだと言いたい気持ちでいっぱいでした。
ボラメオを操るヘレナ
一方皇城ではエウラリ公爵であるエウラリ・ボラメオが皇太后に挨拶していました。
皇太后ディオクレシア・エウラリ・ヘレナは、彼らが材料を手に入れるのを失敗したことを非難します。
失望したと告げると、ボラメオは焦点の合っていない目でぎこちなく謝罪の言葉を述べましたが、途中で壊れた人形のように固まってしまいました。
ディオクレシア皇家と、帝国の黒魔術師エウラリ公爵家、帝国の盾レオカディア公爵家は全て同じ黒い魔力を持っていますが、魔力の構成が異なります。
レオカディアは強力で熱い魔力を、エウラリは恐怖を覚える邪悪な気配が流れました。
一時ヘレナはそんな魔力から抜け出すのに必死でしたが、今はもう関係ありません。
ボラメオを洗脳させて利用しているので、自分の魔力と魂は血に落ちたも同然だと考えていたのでした。
ヘレナは彼の失態を許しましたが情けはここまでだと告げて追い返します。
だんだんボラメオの言動がおかしくなっているのは洗脳の副作用でした。
こうして反抗するのを見るとやはり腐ってもエウラリの血筋のようです。
ボラメオはクズだとヘレナは思っていました。
爵位を得るために父親を〇しただけではなく、マゾーレと恋に落ちて彼と結婚するために後継者の座を放棄したヘレナを、前皇帝が彼女を気に入ったからという理由だけで皇室に売り飛ばしたのです。
ヘレナは復讐のために、そんな彼を洗脳して操ることに成功します。
しかし洗脳の影響でボラメオは指示以外の行動や必要以上に残忍で乱暴な発言をするようにもなっていて…!?
続きはピッコマで!
家族が私に執着します49話の感想&次回50話の考察予想
直接神が保護魔法をかけた存在が目の前にいたら興奮するのも当然です!
とは言えルースの感動はなかなか…。
もうダイヤを崇めていると言っても過言ではなさそうです。
第3子だろうと思ってはいましたが、きちんと証明されて本当に良かったですね!
マルチアナとユリアーノも当然大喜びすると思います。
エウラリ家と皇太后が何やら怪しいですね…。
エウラリを警戒すべきだと思っていましたが、まさか洗脳されて操られている状態とは思いませんでした。
ただ反抗しているというだけあって、ヘレナの思い通りにも行っていなさそうです。
49話まとめ
今回は漫画『家族が私に執着します』49話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
49話の内容をサクっとまとめると
- ルースは神が直接ダイヤに保護魔法をかけたことに感激し、ダイヤは早くマルチアナとユリアーノに本当の妹だと伝えたくてたまりませんでした。
- 一方皇太后ヘレナは焦点の合わないエウラリ家の当主ボラメオと話をしています。
- ヘレナはボラメオへの復讐のため、彼を洗脳して操っていましたが、最近は彼が反抗して上手くいかなくなってきていました。