
原作Chamua先生、文・絵SUPERCOMIXSTUDIO先生の作品・漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」はピッコマで絶賛配信中です。
「年下皇帝の執着に困ってます!」19話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
護衛の目を盗んでレティシアのところへ来たミカエル…反省している様子は皆無で…!?
年下皇帝の執着に困ってます!19話の注目ポイント&展開予想
ミカエルを護ろうと決意したレティシア
純粋な子供とは思えないミカエルの行動に、レティシアは衝撃を受けました。
未来を変えられないのかと諦めかけましたが、すぐに思い直します。
まだ起きてもいない未来なら変えることもできるはずでした。
これから数年の間自分がミカエルを護ることで未来を変えようとレティシアは決意したのです。
年下皇帝の執着に困ってます!19話のネタバレ
ミカエルの笑顔
突然ミカエルが現れたためレティシアは狼狽えました。
早く帰らせなければと慌てるレティシアでしたが、ミカエルは悪びれた様子もなく花の名前を口にします。
会いたかったという意思表示にレティシアは困惑し、自分も会いたかったけれど明日になれば会えるのだから今のこれはユニコーンだと訴えました。
ここに来るまで厳重な警備の中誰にも見つからなかったなんて、護衛はいったい何をしているんだとレティシアは頭を抱えます。
ミカエルの言葉から彼が人を騙してここへ来たことを悟り、レティシアは彼の手を引いてそっと姿を隠しながら部屋を出ました。
まだ幼いのに平気で人を騙したことがショックだったのです。
やっぱり未来は変えられないのかとレティシアは思いました。
自分の未来のように、ミカエルの未来も変えられると思っていたからです。
人気のない廊下でレティシアが少し休もうとすると、ミカエルは窓からじっと月を眺めていました。
ブローチという言葉で、自分たちが初めて出会った時のことかと察したレティシアは、同時にブローチのことを思い出してハッとします。
レティシアは忘れていたことを急いで謝りました。
ミカエルは笑顔で手を差し出して、レティシアも微笑みながらその手を握ります。
未来なんて変えていけば良いのだから、数年間自分が彼を護り、彼の心が傷ついたり暴君になったりしないようにして、彼を護ってあげたいと思ったのでした。
皇室の舞踏会に招待されたミカエル
ある日の朝、ベッドの中であくびをしていたレティシアのもとへ、アシュリーが大慌てで駆け込んできました。
どうしたのかと慌てて飛び起きるレティシア。
アシュリーは、ついに皇太子が皇室の舞踏会に招待されたのだと興奮気味に伝えます。
ついに…という言葉で、今まで一度も招待されなかったのかと察してレティシアは内心驚きました。
舞踏会は10日後だそうです。
そうなれば当然、レティシアも強制的に参加することになるはずでした。
大変な一日になりそうだと苦笑してレティシアは起き上がります。
身支度をする際、アシュリーは辛い一日を乗り切れるとっておきの秘訣を教えてあげると囁きました。
大変でも明るく振る舞えば元気が出るということかと察したレティシアをアシュリーは絶賛します。
身支度を整えたレティシアのところにホルヘ卿が訪れました。
感無量の様子で泣いて喜ぶホルヘ卿でしたがレティシアは逆に心配で…!?
続きはピッコマで!
年下皇帝の執着に困ってます!19話の感想&次回20話の考察予想
ちょいちょい二人の間でしか伝わらない言葉が出てきて、推測しながら読むのが面白いです。
ミカエルとの会話に慣れたら、他の人にもいちごとかユニコーンとか言ってしまいそうですね。
確かに幼い頃から嘘をつくのに抵抗がないというのは結構頭を抱えたくなるかもしれません。
彼を護りたいというレティシアの思いはまっすぐで、とても綺麗だなと思います。
見た目に反してミカエルは大人しく護られているようなガラではなさそうですが…。
皇太子が皇室の舞踏会に初めて招待されるという言葉は結構衝撃的でした。
幼いとは言え皇太子なのに初めてなんてひどい話です。
というかそもそも主催側にあたると思うのですが招待を受ける側なのか…ちょっと色々とおかしいですよね。
言葉の足りない人の意図を的確に汲み取れるのはレティシアの才能だと思います。
19話まとめ
今回は漫画『年下皇帝の執着に困ってます!』19話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
19話の内容をサクっとまとめると
- ミカエルが護衛たちを騙して自分のもとへ来たことを知り、レティシアはショックを受けました。
- 未来を変えられないのかと落ち込んだものの、改めて彼を護って未来を変えていこうと意気込みます。
- ある朝、レティシアはアシュリーからミカエルが初めて皇室の舞踏会に招待されたと聞かされました。