原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
おもてなしには胃袋を掴むのが一番！アイリスが選んだ料理は…？
≫≫前話「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」39話はこちら
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜40話の注目ポイント＆展開予想
この世界では見かけないけれど万人受けする料理とは
あっと驚かせるためには見知らぬ料理である必要があります。
しかし、好き嫌いが分かれる料理は危険です。
気に入ってもらえそうで意外性のある美味しい料理とは一体…？
アイリスはスマホを片手に頭を悩ませます。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜40話のネタバレ
マッカートニー公爵来訪の知らせ！準備に追われる貴族たち
マッカートニー公爵が来訪したという知らせが出回ったのは、その当日のことでした。
貴族たちは緊急事態だと大慌てで歓迎会の用意に追われます。
魔導師の国であるレイセンの中でも著名な魔導師一家がマッカートニー家です。
現マッカートニー家の公爵は幼いことから、他の貴族の格好の餌食でした。
一方、ソリア二次試験を控えた貴族令嬢たちも大忙しです。
ソリアになれなくても、二次試験さえ通ればいいと考えている令嬢も少なくありません。
二次試験さえ通れば社交界でも結婚する時も立場を固めることができるからです。
しかし二次試験に通るのは二人だけで、マッカートニー公爵の同意がないと次に進めないのでした。
だから何としてもマッカートニー公爵に好感を持ってもらわなければいけないのです。
アイリスも本格的に試験の準備に取り掛かっていました。
もはや相棒ともいえるスマホをフル活用しています。
胃袋を掴む作戦でいこうと決めたアイリスですが、肝心の料理を決めかねていたのでした。
ヨーロッパの食べ物でこの世界にはないものと決めて検索するものの、なかなか決まりません。
石窯で作る料理という一文に目を留めた時、ソフィに声を掛けられます。
パンはどうしようかという言葉に答えようとして、アイリスはハッとしました。
ここにはアレがないのだと気付いたのです。
ソフィにチーズを用意するよう頼み、調理場へ急ぎます。
調理場はざわついていました。
アイリスから出された料理が見慣れないもので、皆戸惑っていたのです。
パンのようだけど平べったいと話している侍女たちに、リタが元気よく声を掛けました。
昔義兄が作ってくれたので知っているのだそうです。
アイリスが選んだのはピザ！
それはピザでした。
正解と答えたアイリスは、召し上がれと笑顔を向けます。
リタは早速手を伸ばしました。
料理人たちは呆気にとられて見守っています。
料理人の一人は、モッツァレラチーズは平民たちがガム代わりに食べるものなのに貴族の集まりに出して良いのかと悩みました。
お嬢様にきちんと言うべきかと頭を悩ませます。
勧められてとりあえず一口食べてみた料理人たちに衝撃が走りました。
美味しいのです！
モッツァレラは硬くてゴムみたいな食感なのに信じられないと呟きました。
小さく切って焼くと柔らかくなって伸びる上に味も良くなるのだとアイリスが答えます。
こんな料理は初めてだと、皆口々に感想を話しました。
見た目も味も良くて最高だと大人気です。
一人残らず絶賛してくれておかわりまで求められるほどだったので、上出来だとアイリスは考えました。
予星館にも持っていこうと考え、すぐにピザを持って届けに行きます。
前回カルビを食べ損ねたテリアは特に大歓声を上げました。
スイーツじゃなくても、美味しいものなら何でも好きなようです。
自分のだから取るなと醜い争いが巻き起こります。
最後の一切れを自分のだとダニーとテリアが口喧嘩をし始めました。
リュウが苦笑いをしながらそれを止めます。
後ろからイアンがそっと最後の一切れを抜き取って自分のものにしましたが誰も気付いていません。
この人達の口に合うなら他の貴族たちもきっと大丈夫だろうとアイリスは安心しました。
帰りがけにイアンがアイリスを呼び止め、何かを手渡しました。
それはいったい…？
続きはピッコマで！
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜40話の感想＆次回41話の考察予想
チーズが嫌い！とかじゃない限り、ピザが好きだという人は多いのではないかと思います。
この世界ではあまり受け入れられていなかったモッツァレラチーズを活かすというのもポイントですね。
それにしてもピザを届けに外出するなんて、まるでデリバリーのようです…！
予星館の人たちで反応を見るあたり、アイリスは大物ですね！
40話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
40話の内容をサクっとまとめると
- マッカートニー公爵来訪を知らなかった貴族たちは慌ただしく歓迎会の準備をしていました。
- 二次試験の準備として、アイリスは珍しくて美味しい料理を検討します。
- ピザを選んだアイリスは、料理人たちやイアンの反応から良い手応えを感じました。
