才能を喰らった魔法使い ネタバレ1話~4話|漫画|奇病に悩まされるエルリック
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作家YoungKeun(Storyplus)先生、DJ dino先生、Bread squirrel先生の作品・漫画「才能を喰らった魔法使い」はピッコマで絶賛配信中です。

「才能を喰らった魔法使い」1話~4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

奇病「絶脈症」を患ったのは魔道の名門に生まれたエルリック。彼は一族再建のため、病を克服するために奮闘するのです!

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才能を喰らった魔法使い1話~4話の注目ポイント&展開予想

メルビンガー家の…

主人公エルリックは魔道の名門メルビンガー家の生き残りです。
しかし病に犯され魔法が使えない体に…。
エルリックはそれでも諦めることなく一族の再建のため奮闘するのです。

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才能を喰らった魔法使い1話~4話のネタバレ

エルリック

魔道の名門一族“メルビンガー家”に生まれたエルリック・メリビンガー。
彼はマナが流れる気脈がすべて塞がれる奇病「絶脈症」を患ってしまいました。
病院でも打つ手は無く、魔道の名門でありながら魔法を使えない体になってしまったのです。

 

多大な犠牲の元で戦争に打ち勝ったものの、その後遺症により亡くなった両親。
それにより姉と2人取り残されたエルリック。
彼は姉に心配されながらもアカデミーに通っていました。

 

病気に打ち勝つために努力をし、一族を再建するためにまずはアカデミーに残るため、勉学にも励んだエルリック。
しかし、理論試験がどんなに良くても、マナを感知し解析する能力が優れていても。
魔法を使えない体では実技にならず落第…挙句、魔法を諦めて学者になる道を進められる始末。

 

魔法学者になったところで、魔道の名門メルビンガーの栄光は取り戻せません。
エルリックは、対魔戦争の英雄、祖父であるアスドン・メルビンガーを思います。
このアカデミーはアスドンが建てたものだったのです。

 

アカデミー初代総長の孫、だからこそメルビンガーの恥と言われてしまうエルリック。
しかしエルリックは、呪われた体は自分でなんとかすると決めていました。
祖父でも父でもなく、自分自身で!

ショーン

そんな時、エルリックに声をかけてきたのはショーン・ネレスターでした。
彼は魔塔をを先導する6大一族「六芒星」のひとつ、ネレスター家の息子です。
アカデミーを卒業後、教授になるエリートコースを歩く彼はエルリックの唯一の友人でした。

 

彼は古代竜種の巣の探索隊に参加しろと勧めてきました。
絶滅したと言われている、魔法の起源となるドラゴンの棲家が発見されたのです。
もし遺物の発見に貢献できたら、落第による退学は免れるかもしれないと。

 

エルリックにとってはそれだけではありません。
ドラゴンの棲家なら、もしかしたら絶脈症の治療法のヒントが見つかるかもしれないのです。
しかしエルリックは何かに気がついてハッとしました。

 

急に大声で笑い出したエルリックにショーンは驚きます。
そんな彼にエルリックは地図を指差し、ここにドラゴンの巣はない、と断言したのでした。
ショーンは慌てて周囲を見渡します。

 

これに関わっている教授は大勢いるのです。
そんなことを言ったと知られれば、全員を敵に回しかねません。
ショーンは魔法で場所を変えました。

 

それは地図上の場所。
地層と地層がぶつかってできた割れ目、そこから流れ出るマナは少なくとも10万年は蓄積されています。
確かに理論上はドラゴンの棲家になりそうではありました。

 

しかしマナストリームの三原則。
より高いところからより低いところへ、より広いところからより狭いところへ、より熱いところからより冷たいところへ。
法則に従えば、たしかにここはドラゴンの棲家のようです。

 

でもこの割れ目には熱い地下水が流れていました。
アークラン火山の地下水が大陸の下を貫いているのです。
だからここにはマナは集まりません。

 

ショーンは場所を戻しました。
確かにあの近くでドラゴンの魔力波長を捉えたのです。
棲家がないはずはありません。

 

するとエルリックは、棲家はあると話し始めたのです。
それは地図に印があるところではなく、その近くのカラグール洞窟
間違いない、とエルリックは真っ直ぐにショーンを見ました。

学長との賭け

その後、ショーンは学長にそれを伝えるかを迷っていました。
学長の機嫌を損ねれば追い出される可能性もあります。
しかしショーンはエルリックの絶脈症を治したいという気持ちを信じ、エルリックに友人として協力することにしたのです。

 

ショーンは学長の元へ行き、エルリックに言われたことを伝えます。
しかしやはり学長は自分達の研究が間違っていると言うのかと怒り狂いました。
そこへエルリックが入室したのです。

 

それを見て学長は、ショーンの意見がエルリックの考えであることを知りました。
そして、証拠がないから憶測の域を出ない、と放ったのです。
しかしエルリックは、3歳児でもわかるのに証拠が必要かと煽りました。

 

学長はエルリックを笑い飛ばします。
分もわきまえずのさばるクズ、と。
そしてエルリックに賭けを提案しました。

 

エルリックに探索隊を率いる権限を与える代わりに、失敗したら初代総長が残した遺品を差し出せ、と。
エルリックはそれを受けて立つのです。
しかしそれに焦ったのはショーンでした。

 

メルビンガー家に伝わる魔道ネックレス。
学長はずっとそれを狙っていました。
ショーンはエルリックが受け継ぐはずのネックレスを学長に渡さなければならないかもしれないと気にしていたのです。

 

しかしエルリックはそんなショーンに、味方になってくれたお礼を言ったのでした。
頭を抱えるショーン。
エルリックはそんなショーンに、家宝を狙ったからには学長人生くらい賭けてもらう、と不敵な笑みを見せたのです。

昔のエルリック

ショーンは思い出しました。
メルビンガー家の恥と呼ばれているエルリックですが、実はメルビンガー家の荒くれ者というあだ名を付けられていることを。
エルリックは昔、爵位の低い者に侮辱されて手を出していたのです。

 

それまでエルリックを馬鹿にしていた周囲の者たちは、それ以降エルリックに手を出さなくなりました。
再び頭を抱えたショーン。
しかしエルリックが読んでいた本が禁書であることに気が付き、さらに声を大にします。

 

「虎王の強体術」を知ればなにか治療法が見つかるかも、とエルリック。
しかしそれはすでに失われた術です。
ところがエルリックは、学者でさえ復元できなかったその術を既に復元していると!

 

問題は自分の体に適応できるかどうかだけ、と聞いたショーンは驚きのあまり空を見上げます。
その時、急に馬車に衝撃が走りました。
外に出るとそこには2人の過去の同期がいたのです。

協力者

べロックス研究所の面々はどうやら学長に協力を求められたようです。
笑顔の面々ですが、なにやら魔力を隠しているものが数人いました。
気を付けないとと感じるショーンですが、実はエルリックには秘密が…。

 

学長の元にいた者から、ゲヘナの吐息(対象が灰になるまで燃え続ける火の炉を収めた封印具)と蒼空の甲冑(物理攻撃にも魔法攻撃にも耐えられる甲冑)を受け取っていたのです。
学長が部下に協力するよう命じたからなのですが、渡したことまでは知らなかった学長。
なぜこんなものを一介の学生に、と怒りました。

 

しかし学長は賭けはエルリックが勝つと感じていました。
血は争えない、と。
しかし生きて戻らなければ勝ちとは言えない、とニヤリとわらったのです。

洞窟へ

現場に着いた一行は、魔力感知の呪文を唱えます。
するとエルリックが言った通りの場所から火の柱が上がったのです!
全員が火の柱が消える前に、とその場へ急ぎました。

 

しかしそこには洞窟どころか草も岩もありません。
やはりメルビンガーか、と周囲が馬鹿にする中、エルリックとショーンは狙いを定めて地下への穴を開けたのです。
すると大きな洞窟が姿を現し、そこから大量のマナが飛び出してきました。

 

皆がドラゴンを想定して怯えます。
しかしエルリックはすぐに一時的なマナの放出だと見抜き、中に入っていきました。
暗い洞窟は冷え、魔法を使っても温かくなりません。

 

その時、何かを感じたエルリックが足を止めました。
しかし誰も何も感じなかったため、エルリック自身も首を傾げながら再び歩を進め始めます。
ところがそんな一行を天井に張りついて見下ろしているものがいたのでした。

 

やがて一行は大きな扉の前に出ました。
力づくで開けようか、魔法で開けようか、皆が相談したのです。
その中でエルリックだけがドラゴンの結界が張ってあることに気が付きます。

 

エルリックに、触ると何が起きるかわからないと忠告された一行。
しかしそれを面白く無く感じていたひとりが、うっかり扉に触れてしまったのです!
たちまちトラップが発動して爆発が起こり、炎に包まれる現場。

 

周囲がパニックになる中でエルリックは必死に扉の解読を開始しました。
試験問題だと思えと自分自身を落ち着かせ、解読を進めます。
そして、必死に呪文を唱え始めたのでした。

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才能を喰らった魔法使い1話~4話の感想&次回5話の考察予想

遂に始まりました!
病に犯された荒くれ者エルリック。
その友人ショーン。

 

2人はドラゴンの棲家を求めるのですが、どうも学長の狙いが嫌な感じですね。
エルリックに棲家を見つけさせ、エルリックを葬り、手柄だけは自分のものにしようという算段でしょう。
ザ・悪役!ですね。

 

次回、扉が開くのでしょうか?
そして天井から見ていたのは?
次が楽しみですね!

1話~4話まとめ

今回は漫画『才能を喰らった魔法使い』1話~4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1話~4話の内容をサクっとまとめると

才能を喰らった魔法使いの1話~4話のまとめ
  • 実技が致命的なエルリックは落第で退学の危機です
  • ドラゴンの棲み処を見つけることで病の克服と退学を免れるのではないかと目論見ました
  • ドラゴンの棲み処についたエルリックは扉を開けるために呪文を唱えます

≫≫次回「才能を喰らった魔法使い」5話はこちら

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