冷酷大将軍の契約妻 ネタバレ1話～4話【漫画】カティエ公爵家で虐待され死んだエリシャは・・・

冷酷大将軍の契約妻1話～4話の注目ポイント＆展開予想

主人公エリシャは、ロール伯爵家の生まれですが、父親に捨てられて修道院で育ちました。

6歳で母も亡くし孤児となりましたが、修道院で平和に暮らしていたのです。

ところが、ロール伯爵家とカティエ公爵家が戦争になり、カティエ公爵家が勝利しました。

修道院にいたロール伯爵家の庶子のエリシャは、カティエ公爵家の直系の孫ザコブに捕らえられました。

ロール伯爵家の血縁者は全員亡くなり、唯一人残ったエリシャがロール伯爵を継承することになったのです。

そして、残虐で欲望にまみれたカティエ公爵家のザコブは、エリシャに戦争の賠償金として金貨3万枚を要求してきました。

一生働いても払いきれない借金をかせられて、ザコブの下女としてカティエ公爵家で働かされることになったエリシャ。

エリシャはわずか14歳で、この残酷で悲惨な人生の底に落ちていくことになったのでした・・・。

そして、11年が経ち・・・。

冷酷大将軍の契約妻1話～4話のネタバレ

エリシャは25歳で死を迎え・・・

エリシャがカティエ公爵家の下女になって11年後、エリシャは25歳になっていました。

エリシャは、カティエ公爵家で虐待されながらボロボロになるまで働かされて顔も身体も傷だらけです。

ザコブから逃げようとするエリシャの首には、カティエ公爵家の紋様が付けられていました。

大人しく自殺すれば良かったのにとエリシャをつかむザコブに抵抗するエリシャ。

ザコブは怒りでエリシャを殴りつけ、エリシャは頭を打ってそのまま亡くなりました。

残酷な死の後に目覚めたら5年前に巻き戻っていて・・・

ところが、目が覚めると神殿にいました。

5年前の20歳の時に神殿の前で倒れた事を思い出すエリシャ。

顔にはやけども傷跡もありません。

エリシャは5年前に巻き戻っていたのでした。

カティエ公爵家の下女として働いているエリシャ

エリシャはカティエ公爵家の下女として働いています。

同じく借金のために働いている下女のロティが、当主の誕生日パーティーで誰かに見初められないかと嬉しそうに話していますが、エリシャは冷めた目でそれを聞いていました。

ロティはこの悲惨な現実から逃れようと、ザコブの愛妾になるのですが、3か月後にザコブの正妻カローラの手で野良犬に襲われて死ぬのです。

エリシャはそれを知っていますが、話したところで未来が決まっているのなら変えられないし、大体信じてもらえるはずもないと黙っていました。

残酷で悲惨な未来をもう一度繰り返したくないエリシャ

エリシャも虐待を受け、残酷な状況の中で死んでいきます。

もう同じような思いをしたくない、どうせ死から逃れられないなら未来を変えることが可能か試してみようと考えるエリシャ。

その時、大将軍の馬車とザコブの正妻のカローラの馬車がやってきて、ぶつかりそうになり、エリシャに泥がはねました。

このカローラが、エリシャがザコブを誘惑したと因縁をつけてエリシャを拷問し、顔に大やけどを負わせるのです。

ザコブの正妻で残虐な女カローラ

カローラは、大将軍ルチェルン・デ・カヤスと親しくなりたくてわざと馬車をぶつけたのです。

エリシャの巻き戻り前でも同じことが起き、その時はすぐにルチェンは立ち去りました。

エリシャに関心を持ったようなルチェルン

ところが、馬車で泥がはねたエリシャを見つけたルチェンは、エリシャに声をかけたのです。

涙を流しているエリシャに関心があるようなルチェルン、カローラはそれが面白くありません。

エリシャは、洗濯物が泥で台無しになったことが悲しいと訴えました。

ルチェルンは、それは自分のせいだからとエリシャに自分のマントをかけてくれました。

大将軍ルチェルン・デ・カヤス

その夜、エリシャは一人で考えています。

大将軍ルチェルン・デ・カヤスは、カティエ公爵家の特殊能力を受け継いだ赤い目をしています。

しかし、母親が賤民なのでカティエの名は名乗れません。

ルチェルンは自らの力で大将軍の座に就きましたが、自分の手にできなかったカティエ家を壊してやりたいと回帰前のエリシャに話したことがありました。

そして、カティエ公爵家で唯一自分を虐待しなかった人間でもあります。

エリシャは、5年前に巻き戻ったけれど、ザコブの下女で金貨3万枚の借金に縛られている身です。

しかし、回帰する前に知ったカティエ公爵家の情報と秘密を知っています。

ザコブとカティエ公爵家に恨みがあり、金貨3万枚の借金を払える人物といえば大将軍ルチェルンだとエリシャは考えました。

エリシャは夜中にルチェルンの部屋に向かいます。

夜中にルチェルンの部屋に向かうエリシャ

エリシャはカティエ公爵邸には隠し通路があることを知っています。

自分がザコブから逃げるためにも必死で隠し通路を使ってルチェルンが宿泊している部屋へ向かうエリシャ。

継承権はないけれどカティエ公爵家では脅威の存在のルチェルン

ルチェルンは、カティエ公爵家当主から、爵位を受け継ぐ没落した貴族令嬢との縁談を勧められていました。

騎士爵位では領地を持てないので、世襲貴族の名義目的です。

ルチェルンが戦争で奪った土地を自分達の物にしたいカティエ公爵家の思惑が見えてうんざりするルチェルン。

ルチェルンは、幼い頃から賤民の母を持つ自分が欲望を持つことは許されないと鞭で打たれてきました。

カティエ公爵家とは関わりたくないルチェルンですが、部屋にはまた暗殺者が送り込まれています。

ルチェルンに取引を持ち掛けるエリシャ

エリシャは隠し通路を通って何とかルチェルンの部屋にたどり着きました。

ルチェルンがカティエ公爵家の当主になる情報を自分は持っているので取引したいと持ち掛けるエリシャ・・・。

冷酷大将軍の妻1話～4話の感想＆次回5話の考察予想

カティエ公爵家は、金と権力に執着する残虐な一族で、エリシャは虐待され最後は命を落とします。

ところが、エリシャは目覚めると５年前に巻き戻っていました。

今度も同じようなみじめで悲惨な人生を送りたくないと考えたエリシャは、大将軍ルチェルンと取引して自分を助けてもらおうと考えます。

担保は自分の身体で、ルチェルンの力でザコブの下女から解放してもらい、ルチェルンの情婦になり、カティエ公爵家の秘密や情報を教えたら良いと考えたのです。

権力と欲望に満ちたカティエ公爵家に立ち向かうために、大将軍ルチェルンと手を組みたいエリシャ。

エリシャは、悲惨な自分の未来を変えることができるのでしょうか？

1話～4話まとめ

今回は漫画『冷酷大将軍の契約妻』1話～4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1話～4話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「冷酷大将軍の契約妻」5話はこちら