
原作Serian先生、漫画Yeonhong先生の作品・漫画「病弱公爵の契約妻」はピッコマで絶賛配信中です。
「病弱公爵の契約妻」98話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
父親である皇帝の命を狙うロイスでしたが…!?
病弱公爵の契約妻98話の注目ポイント&展開予想
ロイスの狙い
皇帝を〇し、その座を奪おうとするロイス。
皇太子である今、皇帝が死ねばその座は皇太子のものになるので今しかありません。
その野望を阻止したのはアーミッドでした。
何者であっても武装したまま皇帝の前に通すまいと、太陽の騎士団が職務を全うしていたのです。
病弱公爵の契約妻98話のネタバレ
ロイスの凶行
アーミッドは部下からセレネが行方不明だと報告を受けました。
花火の最中にヘリッドと一緒にどこかへ行ってしまったようだと話す部下を、アーミッドは無表情で見下ろします。
部下たちは膝をついて不手際を謝り、人員の半分を宮殿の外に配置してセレネを捜すよう命じました。
ロイスの部下たちが足早にどこかへ向かう様子を見たアーミッドは、ロイスが何か企んでいることを察します。
残りは宮殿内にいる近衛兵と合流するよう命じました。
一方ロイスは、ベロニカの言葉を胸に宮殿の廊下を走ります。
まずは皇帝に亡くなってもらおうとベロニカは笑顔で告げていました。
絶対にアーミッドに負けてはならないとも…。
ロイスは廊下を駆けながら、自分の人生がかかっているので自分を恨まないでくれと父親に呟きます。
武装して部下を引き連れて近付いてきたロイスを見た近衛兵は何事かと尋ねました。
武装したままでは皇帝の部屋に通せないと伝えますが、ロイスは無言で近衛兵を斬り、他の兵士たちを愕然とさせます。
次々に近衛兵を斬っていくロイスと部下たちに、兵士たちは狼狽えました。
皇帝になったら褒美をやると笑うロイス。
ここから先へは通せないと彼に告げたのはアーミッドでした。
立ちはだかるアーミッドにロイスは苛立ち、なぜここにいるのか尋ねます。
アーミッドvsロイス
血に濡れた彼の剣を見ながら、アーミッドは質問に答えずロイスに用件を尋ねました。
ロイスに近付くと、ロイスは思わず後ずさります。
武装したまま皇帝に近付くなどあってはならないことで、皇太子であってもこれは罪にあたるとアーミッドは指摘しました。
ロイスは顔を引きつらせながらアーミッドも武装していると反発し、番犬のようだと嘲笑います。
それが自分の役目だとアーミッドはあっさり答えました。
騎士団の武装は許されていると当然ロイスも知っているはずです。
ロイスはアーミッドに腹を立てて、アーミッドの顔、特に目が気に入らないと呟きました。
アーミッドが冷静にロイスの行動が反逆罪にあたることを指摘すると、ロイスは気が触れたかのように笑い出し、構わないと答えます。
こうなったらアーミッドにも今日死んでもらうと叫び、剣を構えて駆け寄ったのでした。
周囲の太陽の騎士団とロイスの部下たちが剣を交え始めます。
アーミッドはロイスの攻撃を受け流し、剣を合わせながら無謀な真似をやめるようロイスに伝えました。
激昂するロイスでしたが、そこへ狙っていた皇帝本人の声が響いて…!?
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病弱公爵の契約妻98話の感想&次回99話の考察予想
ロイスもずいぶん思い切った行動に出ましたね。
皇太子とは言え、皇太子自らが皇帝を〇したとなれば、皇帝を支持していた貴族たちの支持を得るのも大変なはずです。
なんならそのまま継承権を剥奪される可能性もありそうです。
もっと裏から手を回すとかすればよかったのにと不思議ですが、それだけ追い詰められていたとも言えるでしょう。
ベロニカが本気でこんな愚かな策を推したのか分かりません。
一周回って実はロイスを陥れたかったのでしょうか…それにしては遠回しすぎますね。
心配だったセレネのことも、アーミッドが把握していたようで安心しました。
アーミッドとヘリッドの間の会話も次回明らかになりそうです。
98話まとめ
今回は漫画『病弱公爵の契約妻』98話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
98話の内容をサクっとまとめると
- アーミッドはセレネが行方不明だと報告を受けて、人員の半分をセレネの捜索に当て、ロイスの動きを感じたことで半分を宮殿の近衛兵との合流に当てました。
- ロイスは武装して部下を引き連れ、皇帝の部屋の前の近衛兵を攻撃して押し入ろうとしますが、アーミッドに止められて苛立ちます。
- アーミッドはロイスの行動が反逆罪に当たることを指摘しますが、ロイスは構わないと答え、アーミッドと剣を交えました。