
原作JAEUNHYANG先生、漫画syunnyun先生の作品・漫画「黒幕を捨てるのに失敗しました」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕を捨てるのに失敗しました」1話〜4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
奴隷として連れてこられた少年が小説の中の黒幕、レインハルトとわかったバレッタは屋敷から追い出そうと努力しましたが効果はなく、結果バレッタ以外の全員がレインハルトの手にかかりました。
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黒幕を捨てるのに失敗しました1話〜4話の注目ポイント&展開予想
使用人達からも虐げられていた奴隷から大魔導士に覚醒し、バレッタ以外の人物を亡き者にしていくイカれ男こそ、黒幕のレインハルト。
20年前、前世の記憶を持ったままこの小説の悪役として生まれ変わったのがバレッタ・ディライト。
バレッタは11年前にディライト伯爵が奴隷として連れて来たレインハルトと出会います。
小説の中のバレッタは黒幕を愛し、なんの能力もなかったですが、今のバレッタは錬金術さえ貴重なこの世界で上級錬金術師の資質を持って生まれたのでディライト伯爵はバレッタを皇后にすべく執着しています。
バレッタはレインハルトを追い出すためあらゆる努力をしましたがすでに5年も月日がたっていました。
黒幕を捨てるのに失敗しました1話〜4話のネタバレ
バレッタ以外全員
数分前までは元気だった使用人達も息絶え、生きている者は逃げまどい、バレッタのすぐ傍で息絶えている父のディライト伯爵。
魔法のせいで声も出せない、体も動かないバレッタは地獄絵図のような光景を見ていました。
逃げまどう使用人達に魔法で一斉に手をかけたレインハルト。
魔法がとけたバレッタは逃げるために扉を確認すると魔法使いが2人に抑えられ、レインハルトの足枷となるネックレスをとられたバレッタは逃げ出すために精霊を召喚します。
しかし突然胸の痛みを感じたバレッタは精霊を召喚し続ける力を失いました。
レインハルトはネックレスをとりあげたとき、心臓に刻んだ刻印をバレッタに移していました。
バレッタに執着するディライト伯爵
11年前、ディライト伯爵が戦場で転がっていた今にも死にそうな血だらけの少年をバレッタの奴隷にと連れてきました。
小説の中のバレッタはなんの能力もなかったのでディライト伯爵に関心を持たれず暮らしていましたが、前世の記憶を持ったまま悪役として生まれ変わったバレッタは錬金術師さえ貴重な世界で上級錬金術師の資質を持って生まれました。
そして隠している精霊士の才能も持っています。
小説とは違い、ディライト伯爵はバレッタを皇后にさせるため執着し、強制送還ブレスレットをつけさせていました。
心臓に刻印を刻んであるネックレスをバレッタに渡し、言うことを聞かなかったとき強く握るよう言いつけます。
バレッタは小説の一節を思い出し、銀白色の長い髪に赤い瞳という同じ特徴を持つ少年に名前を聞いてこの少年が黒幕となるレインハルトだとわかりました。
罰
バレッタは夜にポーションを作ってまだ眠っているレインハルトに使って治療をしました。
早朝、バレッタを呼ぶ怒鳴り声で目を覚ますとディライト伯爵がなにか怒っている様子でベッドに座って聞く体勢をとると、いきなり頬をたたかれました。
バレッタがレインハルトに錬金術を使ったことに怒っているようです。
1発ですんでよかったと思うバレッタはいつも通り適当におだててやり過ごします。
ディライト伯爵の許可なく能力を使った罰として1日部屋を出ない、食事抜きにされました。
屋敷に来て5年
レインハルトが屋敷に来て5年、バレッタは追い出すためにあらゆる努力をしましたが効果はありませんでした。
バレッタのせいで他の使用人達からも酷い扱いを受け、屋敷の中で虐げられているレインハルト。
今日は皇太子とのお茶会。
近いうちに行われる婚約式の打ち合わせの事実を昨日ディライト伯爵から一方的に告げられました。
いつもとは違う格好のレインハルトにしばし見惚れ、レインハルトの美貌は今や武器になっていました。
温もりを求めて
使用人に馬車に乗る前立場をわきまえろと言われたレインハルトはムスッとした顔で椅子の下に座っていました。
機嫌を損ねると言葉遣いが荒くなったり顔に出たりします。
バレッタの隣に座りたいというレインハルトは愛情不足なのか機嫌を損ねるとバレッタに温もりを求めてきました。
それにバレッタも付き合っていました。
黒幕を捨てるのに失敗しました1話〜4話の感想&次回5話の考察予想
レインハルトの見た目がクールでミステリアスな王子様っぽいので命を簡単に奪っていく描写はサイコパス感がすごい。
小説の内容を知っているバレッタはできる限りレインハルトを追い出そうと手を尽くし、レインハルトも屋敷の中でかなり虐げられていたので逃げるチャンスはあったのに逃げ出さなかった理由があるのかなと思いました。
逃げて、大魔導士として覚醒してから復讐することもできたはずです。
堪えて堪えて堪えた結果、小説通りになりましたが唯一異なるのはバレッタだけを生かしたこと。
レインハルトはなぜバレッタ1人だけを生かしたのかも今後明かされていくでしょう。
ディライト伯爵も相当なサイコパスでした。
実の娘が逃げ出さないように強制送還ブレスレットをつけさせ、錬金術師の能力を無断で使えば罰を与え、本人が望んでもいない皇太子との婚約まで勝手に決め、皇后に仕立てようとしています。
言うことを聞かせたいならせめてかわいがるとかすればいいのに恐怖で縛りつけようとしました。
ディライト伯爵からすればバレッタも言うことを聞いて当然の奴隷同然に感じました。
1話〜4話まとめ
今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』1話〜4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
1話〜4話の内容をサクっとまとめると
- 奴隷から大魔導士と覚醒したレインハルトはバレッタ以外の人間の命を奪っていきます。
- 精霊士の力を使って逃げようとしましたが心臓の刻印を移されたバレッタは胸の痛みで召喚の力を失いました。
- 上級錬金術師の資質を持っていることからディライト伯爵はバレッタに執着していました。
- ディライト伯爵の許可なく能力を使うと罰が下ります。
- 追い出そうと努力しましたが5年も月日が経ちました。
- 機嫌を損ねるとレインハルトはバレッタに温もりを求めてきました。