
原作Portofino先生、漫画Wiyeon先生の作品・漫画「詐欺師だけど大丈夫」はピッコマで絶賛配信中です。
「詐欺師だけど大丈夫」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カルゼの言動に振り回される執事…セイゼルがカルゼと二人で屋敷を歩くことに…?
詐欺師だけど大丈夫24話の注目ポイント&展開予想
役に合わせろ
無事に婚約が成立したところで、執事はさっそく結婚式用のドレスを選ぶため、メイドのアズリーンに声をかけました。
メイド役に納得していないアズリーンは不満そうですが、セイゼルは笑顔で彼女を脅します。
渋々応じたアズリーンでしたが、その後すかさずやり返しました。
カルゼのエスコートを遠慮しようとしたセイゼルに、役に合わせろという彼女の言葉をそのまま返したのです。
詐欺師だけど大丈夫24話のネタバレ
アズリーンの不満
冷たい態度で出て行ったカルゼに執事は慌てふためいてフォローしましたが、セイゼルはむしろ安心していました。
あれなら絶対に自分のことを覚えていなさそうだと思ったからです。
執事はアズリーンに声をかけ、公爵夫人の結婚式用のドレスを選ぶので一緒に来るよう伝えました。
思わず不満を零すアズリーンに、セイゼルが笑顔で圧力をかけます。
セイゼルとアズリーンは執事の案内で部屋を出て執事についていきました。
セイゼルは執事の目を盗んでアズリーンの腕を掴み、笑顔のまま小声で注意します。
自分がメイドなんて人選ミスだとアズリーンは小声で訴えますが、自分だって相性がいいから結婚するわけではないのだから役柄に合わせるのだとセイゼルは反論しました。
アズリーンは渋々頷いて、静かにするようセイゼルに囁きます。
通路を曲がろうとした執事が固まっているのでセイゼルはどうしたのかと声をかけながら廊下を覗きました。
廊下にはなぜかカルゼが何かを見るように立っていたのです。
驚いた執事は戸惑いながら声をかけますが、そっけないカルゼの答えに困惑してセイゼルに話を振りました。
執事がアズリーンとドレスの準備をしている間、セイゼルは屋敷の中を見て回ることになります。
セイゼルのエスコート
ただ使用人に屋敷を空けるよう命じていたため、屋敷を案内する人を呼ぶために少し待ってほしいと執事は伝えました。
一人で大丈夫だとセイゼルは伝えましたが、公爵夫人を一人にするなどとんでもないと執事は固辞します。
誰か案内できる者がいないか…と執事はカルゼに視線を注ぎました。
カルゼは廊下の置物を割って注意を引いたにもかかわらず、心配する執事に話の続きをするよう命じます。
公爵夫人をエスコートするに相応しい品位を持ち、この屋敷を誰よりも知り尽くしている者を執事なら見つけ出せるだろうとカルゼは告げ、執事は冷や汗をかきました。
カルゼに頼みたいと伝えると、カルゼは食い気味に承諾します。
カルゼはセイゼルに近付いて手を差し伸べました。
セイゼルは何やら嫌な予感を覚えて遠慮しようとします。
しかしそれを止めたのはアズリーンでした。
どうしたのかと笑顔で尋ねながら、合わせるのだろうと小声で囁きます。
逃げ場を失ったセイゼルは仕方なくカルゼの手を取り、彼に案内してもらうことにしました。
二人で庭園を歩くことになりましたが…!?
続きはピッコマで!
詐欺師だけど大丈夫24話の感想&次回25話の考察予想
カルゼがセイゼルのことを知っているという前提で読んでいるので面白いです。
それにしてもカルゼは素直じゃなさそうで、この先セイゼルは結構苦労しそうですね。
セイゼルのことを気にしているのは間違いないはずですが、態度には出そうとしていません。
ただ廊下に立っていたのはセイゼルたちが部屋から出たらそこを通ると分かっていたからだと思います。
ツンデレなのでしょうか…?
セイゼルをエスコートしたいなら執事に頼ませる形ではなく自分から申し出ればいいものを、何のプライドなのかよく分かりません。
何を考えているのかイマイチまだ掴めないので、そのうち彼の心情が明らかになったらいいなと思います。
24話まとめ
今回は漫画『詐欺師だけど大丈夫』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- セイゼルはカルゼの態度から自分のことを覚えていないと判断して安心し、メイド役に不満を持つアズリーンに注意しました。
- セイゼルが屋敷を見て回るために案内役の人物を用意しようとした際、廊下にいたカルゼが自分の存在を主張します。
- 執事がその圧力に負けてカルゼに案内を頼み、遠慮しようとしたセイゼルでしたがアズリーンにやり返されてしまったため、二人で屋敷を歩くことになりました。