あなた！私、ストライキします ネタバレ35話【ピッコマ漫画】ジェスターにまつわる伝説

あなた！私、ストライキします35話の注目ポイント＆展開予想

アクシオス伯爵は、ビチェ子爵の尻拭いとして、グレゼ城にお詫びの品々を送ってきます。

さらに、手紙にはジェスターと一緒にカシアも北部の発展のための話し合いに招待したいと書かれていました。

カシアは前世の領地戦で負傷したアクシオス伯爵を介抱したのをきっかけに、彼からアプローチされて困ったという経験があります。

あと数か月後には、その領地戦が始まることになっていて、警戒を強めるカシア。

また、アクシオス伯爵はジェスターをいいように使っていたと思われ…。

しかし、ジェスターはアクシオス伯爵を恩人として慕っているようです。

あなた！私、ストライキします35話のネタバレ

ウィッグ事業を始動？

ジェームズがカシアを訪ねて来ました。

ウィッグ事業を本格的に始動させるために、話をすることになっていたのです。

ポールは、カシアがグレゼ領に来た当初は所在なさげにしていたのに、今ではすっかり男爵夫人としての仕事に精を出している様子をみて、安心します。

カシアも、前世とは違って、ジェスターから愛されていることを実感する日々に喜びを感じていました。

ジェスターとの仲のことをあえて口には出しませんでしたが、ポールは夫婦が順調であることを察しています。

才色兼備な妻を持って

カシアは、すでにウィッグの商品開発についても意見を出しており、より実用的な商品にするために通気性の問題にも対処していました。

ジェームズは、カシアの画期的なアイディアと資金面での手厚い支援を大いに感謝。

このカシアの“アイディア”というのは前世での知識の応用でした。

ジェームズを食事にも招待したカシア。

ジェームズはカシアの賢さを褒めたたえ、ジェスターも便乗してカシアの視察先での振る舞いについても自慢げに語ります。

そして、ジェスターは自分が苦手な領地の管理についても立派に務めを果たしてくれるカシアをこれでもかと持ち上げ、カシアを困らせるのでした。

傭兵神話

その反面、自分は大したことは出来ないと自信なさげなジェスター。

ジェームズは、カシアの能力の高さは確かに素晴らしいとした上で、ジェスターも「戦争の英雄」として有名ではないかと話します。

なんでも「傭兵神話」なるものが帝国内に限らず、広く伝わっているというのです。

カシアは、戦争当時の出来事にはあまり詳しくなく、ジェスターの存在が伝説にまでなっているとは知りませんでした。

ジェスターは、アクシオス伯爵の命令に従っただけだと自らの実力を否定しますが…。

聞けば、ジェスターは、敵の3分の1の兵力で迎え撃ち、見事勝利したといいます。

ジェームズの話に熱心に耳を傾けるカシアに、ジェスターは「アクシオス伯爵」の名前を出すばかりで、まったく自らの力量について語ろうとしません。

「夫の」活躍した話が聞きたいとカシアが言うと、やっとポツリポツリと当時の状況を説明し始めたのです。

成り上がりは実力の証

ジェスターは敵の戦力の数を知った上で、アクシオス伯爵に命令され、限られた兵力で応戦したそう。

ジェスターが機転をきかせて地形を利用したから良かったものの、アクシオス伯爵の指示は無謀であったことは明らかです。

ジェスターは傭兵だったという引け目があるのか、アクシオス伯爵の読みが正しかったと言いますが、功績はジェスターが受けて当然のものでした。

カシアは、皇帝から爵位と領地を授かったことについて、もっと自信を持って良いとジェスターに伝えます。

お人好しで、他人の悪意に気付いていないジェスターを腹立たしく思うも、優しい彼を憎めず…。

あなた！私、ストライキします35話の感想＆次回36話の考察予想

前世で大当たりしたウィッグ事業に先行投資して、グレゼ領の財政状況の向上を狙うカシア。

前世で得た知識の使いどころが見事で、このまま上手く行きそうな感じがしますね！

ただ、ジェスターの身分コンプレックスが、なかなかに根深い様子。

戦争での勝利におごらないのは素晴らしい心掛けともいえますが、「貴族に使われて当たり前」といった感覚をあらためていかなければ、ビチェ子爵やアクシオス伯爵にこき使われていた前世と変わりません。

カシアの口出しを嫌わなくなっただけでも成長といえますが、今後は実力も爵位もあるという自覚が必要です。

35話まとめ

今回は漫画『あなた！私、ストライキします』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

35話の内容をサクっとまとめると

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